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女性ひとり飲み入門前の心得(ひとり探検隊長への道)

今日、飲みたい。
家で飲むのではなくてお店で飲みたい。
ウーバーや出前館で頼んで、食べるものだけお店っぽくするんじゃ満足出来ないの~!
そんな日はありませんか?
 
私は日々、そんな日です。
ですが毎日、外で飲んでいたら私ごときの生活は破綻します。
今だって破綻寸前だったりする訳で(笑)
 
そして毎日、一緒に飲んでくれる友人もいません。
せいぜい月1で飲んでくれるとして飲み友達はふたり程。
(そのうちのおひとりは一緒に旅もしてくれます。)
あとは知り合い程度の人達からたまに声がかかる程度です。本当にたまに、ね。
 
そんな割合でただの飲みたがりが満足するはずもなく…
しかもあらゆる土地に行ってみたい居酒屋があります。
自宅近くの飲み屋にだって行きたい!
だけど、友人宅とは離れているから誘いづらい!
あの街のあのお店、行ってみたいけれどあそこもまた友人を誘って行ける場所じゃない💦
 
じゃあ、どうする!?
どうします!?
 
私ならこうする!
こうして来ました。
 
ひとりで入る!です。
当たり前の事を大袈裟に言っていると思われるでしょうが、これが出来ない人が世間には多く存在するのです。
そして、どこのお店でひとり飲みをデビューしようか、でもやっぱり勇気が出ない、どうしよう、という気持ちの繰り返しなのではないでしょうか。


ファーストフードやカフェにひとりで入る事は今までも出来たけれど、がっつり食事をする為にひとりで牛丼チェーン店、定食屋にも入った事のない私が。
美味しくビールを飲む為にひとりで飲み屋に入るなんて…
出来るのか!?
 
出来ちゃいました♡
 
出来たからいろんな人と知り合い、いろんな人といろんな話をしてきました。
ひとりで入って、店内で知らない人達とその日をきっかけに知り合う。
そんな事を繰り返して来ました。
 
現在、時折ひとりで立ち寄るお店でも
【お~!】
【元気ですか~】
【今日は飲みたくて仕方なくて来ちゃった^^;】
【1杯ごちそうしようか】等々…
と声をかけてもらったり、自分から話しかけられるようになりました。
 
そこからみんなで、または隣の人と話しながら時間が流れます。
ひとりで行っても楽しかった、と帰る事が出来ます。
 
そんな周囲との会話は時には真面目に、時にはただふざけるだけ。
お酒を飲んで真面目な話をするのはなかなか難しいのですが、たまに自分の話を聞いてもらったり、誰かの話で目から鱗が落ちる事もあります。

いつも一緒の仲間達だと、〇〇ちゃんは肯定派だから否定しないでくれて有難いけれど、話がそこで終わっちゃう、☆☆さんは自分の経験の話ばかりになって新しい意見が生まれない。
(肯定派の人と話すのがいちばん落ち着くんですけどね。否定されるのって疲れるからお酒を飲む時には向いていないかも。)
 
そんな時、ひとりで飲んでいてただ隣に座って(立って)飲んでいただけの、5分前まで声も聴いた事のなかったその人が。
とんでもないお宝話(お金儲けの話ではなし。儲けじゃなく貯めるアドバイスをくれる事はあるかもしれないけれど。)をしてくれる事もあるのです。
自分にとって大切な何かがパッカーーーーン✨と開ける事があったりするのです。


これ、すごく大切なんですが飲んでいる事により、大切な事を次の日に
【あれ…すごくいい事言われた(言った)のになんだったっけ…】
【思い出せない!!!】
【どうしよう、もったいない。試そうと思ったのに💦】
という事がよく、本当によく起こります。
 
そんな時は次のひとくちを口にする前にスマホにメモしておきましょう。


ちなみに。
今日、私がこれを書き始めたのはそういう飲みのお陰です。
なんならnoteを始めたのも以前のそういう飲みのお陰です。

以前書きましたが古くなったものとはいえ、ノートPCを頂けたのも、飲みの場で何度かお会いするうちにいろいろ話をするようになった女性のお陰です。
 
だけど、いい事ばかりじゃない事もしっかり伝えておきます。
 
腹の立つ事もあるし、困った人に話しかけられ続けてまったく楽しくなかったり、ただただ本当に今日はひとりで飲みたかったのにおしゃべりをして余計に疲れちまった…と思う事だってあります。

泣いた日もある!


ひとり飲みだってうまくいかない事もあります。
今日の【ひとり飲み入門前の心得】はそういったひとりで飲んだ時の注意事項も含まれています。
 
話しかけるのも話しかけられるのも
こうした事を踏まえた上でひとり飲み探検隊隊長(隊員は無しです。ひとり飲みだから)を務めてほしいと思います。
 
 

次回は実際、ひとりで飲むにはどうしたらいいのか?というお話に進んでみたいと思います。

わかりきった話を偉そうに書く私。
あの頃の自分、初心に戻ってみようと思いました。

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