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体脂肪の話~本のまとめ~体脂肪の原因と対処方法の解説より

「体脂肪の話」より少々抜粋しながら痩せるチップスをシェアできればと書いております。1.なぜ体脂肪がつくのか・・・実際に体脂肪はつきやすくて落ちにくいものです。ちょっと食べ過ぎたらすぐつくのになかなか減ってくれない(涙)て思いますよね。脂肪を燃焼させるには、筋肉や肝臓に貯蔵されたエネルギー源を使い切らないといけないからです。エネルギーって?食事で摂ったブドウ糖(炭水化物)は筋肉や肝臓でグリコーゲンとして優先的に使われます。そのため、グリコーゲンを使い切らないと脂肪細胞のエネルギーは使われないのです。中性脂肪は使い勝手が遅いし、いくらでも貯められる貯蔵用のエネルギーなのです。

2.なぜ体脂肪はつきやすくて落としにくいのか・・・炭水化物と水で質量が増すとすぐにエネルギーとして使われます。炭水化物1g4kcal、タンパク質1g4kcal、脂肪1g9kcalなので、脂肪が一番効率よくエネルギーを貯められるわけです。ということは、それだけ消費しないと体脂肪を減らせないわけです。

3.体脂肪を減らす運動のコツ・・・①30分のお散歩を習慣的に行いましょう。軽く息が弾んで汗ばむくらいの運動をしましょう。脂肪をエネルギーに変えやすく、太りにくくなります。インスリンの働きが改善して、ブドウ糖を中性脂肪に変えづらくなるからです。血糖値の上昇が防げます。なぜ30分以上?グリコーゲンを使い切るまでの時間です。15-20分以上の運動をして体脂肪を燃焼させる体に変えましょう。

②筋トレは必須です。痩せたい方は、基礎代謝を上げるため筋トレをしましょう。基礎代謝とは生活活動を続けていくために必要な最低限度のエネルギーです。寝ていても消費します。普通に生活しているだけで燃えるエネルギー量を増やすのです。

③スクワットの効果もすばらしいです。スクワットでは下半身の筋肉を使うため、より効果的に基礎代謝を上げることができます。スクワット一回は腹筋50-100回分の消費カロリーです。

④運動時はアミノ酸ドリンクを摂取しましょう。アミノ酸はスポーツドリンクやサプリメントで摂れます。アミノ酸は中性脂肪の分解を促進してくれ、体脂肪を落とすサポートをしてくれるからです。脂肪の分解を促進するリパーゼという酵素を活性化させます。

ーまとめー1.体脂肪はつきやすく落としにくいものです。体脂肪を落とすためにはグリコーゲンを使い切る必要があるからです。そして、体にとって脂肪は効果的にエネルギーを蓄えられるものだからです。2.体脂肪を落とす運動のコツは、習慣的に一日30分以上のお散歩をおこなうこと、下半身の筋トレを行い基礎代謝を上げること、運動する際はアミノ酸を摂取し、体脂肪の燃焼を活性化させることです。

お読みいただきありがとうございます。みなさまの痩せるためのエッセンスとなれば幸いです。ありがとうございました。