iPhone15ProMaxを分割払いしてみた
カミさんのスマホ(Google Pixel 3 XL)がついにバッテリー膨張を起こし、焼きハマグリのようにパカっと開いてきました。
2018年11月発売の端末なので5年以上経過、これを長いと取るか短いと取るかはアレですが、既に公式のアップデートも終了しているのを本人は気に掛けずに使っていたところ、今回は強制的に買い替えイベントの流れとなったわけであります。
彼女は自称「スマホなんて何でも良い派」なため、今回は私が使っているiPhone13Proを譲渡する代わりに3,744円×10月分の残額を負担し、私の方が新たにiPhone15ProMaxを購入(分割払い)することに。
普通に考えると、もうすぐ新型が出るのに勿体無い感じもしますが、そこは調整できないタイミングの問題なので割り切ります。
分割払いの是非
Paidyあと払いプラン Apple専用
ただでさえ高額な Apple製品。
それでも長く使うことを考えると決してコスパが悪いわけではなく、ガジェットをすべてAppleで固めてしまうと元に戻れない便利さがあります。
この記事を読みながら、「ちょうど今、買おうかどうかと迷っている」という方をそそのかすわけではないですが、私がApple製品を購入するきっかけとなったのはPaidyという金利0円の分割払いの存在が大きいかったので、今回は、過去のApple製品の購入歴と共にその使用方法を振り返ってみたいと思います。
今までのApple製品の購入履歴
最初に手にしたのはMacBook Air(2020)でした。
コロナで出かけなくなったこともあって、「小遣いで分割払いできるじゃん!」と勢いでポチりましたが、トラックパッドの吸い付いてくるような反応に感動したのを覚えています。
それから、→ iPhone → iPad と三種の神器を揃える中で、→ Apple Watch → AirPods とさらにアイテムを拡張してきました。
現在、支払いが継続しているのは、iPadと今回入れ替えたiPhoneになります。
M1 MacBook Air 186,780円 (7,782円/月×24回払い) 2022年1月(完済)
iPhone13Pro 134,800円 (3,744円/月×36回払い) 2022年4月(譲渡)
10.2インチiPad 9 39,800円(13,266円/月×3回払い) 2022年6月(売却済)
Apple Watch SE2 42,800円(14,266円/月×3回払い) 2022年9月(完済)
AirPods Pro 2 39,800円(14,266円/月×3回払い) 2023年1月(完済)
11インチiPad Pro 3 118,800円 (4,950円/月×24回払い) 2023年6月
iPhone15ProMax 189,800円 (5,272円/月×36回払い) 2024年7月 New!
こうして見てみると、第9世代のiPad(金額改訂前)はめちゃめちゃコスパがいいですね。
オリコも使えます
また、上記の中で、iPad Proだけオリコのローンを組んでいます。
PaidyだとiPadは最大で12回払いしかできなかったからです。
同じアプリで管理できた方が良いので、PaidyもiPadが24回払いになると良いのに… とは思いました。
ご利用は計画的に
Paidyにしろオリコにしろ、無利子で分割できるのは大変魅力的です。
ただし、引き落としのタイミングで残高不足になるとブラックリスト行きになってしまいますので、私はリマインダーアプリで引き落とし前にチェックするために毎月アラートが来るよう設定しました。
それでも、過去調子に乗ってApple WatchとAirPodsを立て続けに買った時は、返済がきつかったです。
漫画「ケンガンアシュラ」で、体に一時的に負荷をかけ攻撃の速度を得る「前借り」という技が出てきますが、分割払いで製品を手に入れることはあくまで将来の自分が使えるお金をまさに「前借り」している状態。
無自覚に使ってしまうと、いつしかそのダメージに体が耐えきれなくなってしまうので注意しましょう。
破損のリスクをどう考えるか
ちなみに、私のnoteで意外と人気があるのが「iPhone・iPadは裸で使う」という記事なのですが、この裸族運用も分割払いと同じく諸刃の剣です。
最初の記事と追跡記事に書いたとおり、やはり裸で使っているとそれなりに傷は付きますので、「普段の使用感(軽さ・手触り)」と「リセールヴァリュー」を天秤にかけた上で、さらに「経年変化(ジョブズ信者度)」と「落下のリスク」も加味して選択いただければと思います。
また、私が iPhone15ProMax に乗り替えてからも引き続き裸族生活を送っているか、ここまで読んでみて気になる方もいらっしゃると思います。
安心してください。
相変わらず裸でiPhoneを使っています。
MagSafe対応レザーウォレットはボロボロになってきましたけど。
個人的な使用感では、ProMaxの方が大きいので手にする際に落とさないようにしようと意識が働くのと、15シリーズから採用されたエッジ処理で絶妙に持ちやすくなっているので、13Proの時よりも裸族生活が捗っているような気(当社比)がします。
裸族生活の遍歴については、過去記事をどうぞ。
少ない資金でAppleのガジェットを楽しむコツ
最後に、分割払いで高額な端末を購入する前に検討しておくべきことに触れておきたいと思いますが、お小遣いの範囲でAppleのガジェットを楽しむためには、割り切りも必要です。
私もよく視聴している「Apple信者1億人創出計画」のぬふぬふさんは、一貫して「Apple製品は組み合わせて使ったときに最大の効果を発揮する」とおっしゃっています。
これはエントリークラスの製品でも得られる体験の本質は変わらないので、単体のガジェットのスペックよりも組み合わせてできることを広げていく視点を持つ方が、Apple製品をより楽しめるという重要な指摘です。
iPhoneで撮影した写真をiCloudからiPadのLINEに貼り付けたり、Macで検索したサイトの用語をコピーしてiPhoneにメモするなど、一連の連携における絶妙な使用感はAppleエコシステムならではの素晴らしい体験ですので、「最新」よりも「最強の組み合わせ」にこだわることをオススメします。
まとめ
今回は新しいiPhoneを購入したことろキッカケに、分割払いについての記事を書いてみました。
これは自分自身に対する戒めでもありますが、ガジェットを購入する際には「目的」と「手段」を見誤りがちです。
実際にライフスタイルの中で「どのガジェットに資金を投下すべきか」を見極めないと、お金がいくらあっても足りません。
そういう意味では、先にご紹介したぬふぬふさんの動画の中で出てくるように、iPhoneはどのiPhoneを買っても大体できることは同じです。
「15ProMaxを買ったお前が言うな」と思われるかも知れませんが、私がそれを選んだ目的ははっきりしており、以下の理由を聞けば、あくまでガジェットは目的にアプローチするための手段であることがお分かりいただけると思います。
「街 に い る 猫 を 光 学 5 倍 ズ ー ム で 撮 り た か っ た か ら」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
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