見出し画像

iPhone・iPadは裸で使う

iPhoneにケースをつける・つけないという話をたまに見かけます。
Appleのデバイスはリセールバリューが良いことから、傷をつけないようケースに入れて使用するのが常識になっている感がありますが、私はiPhone・iPadにはケースをつけない裸族として日々を送っています。


裸族として生活してみた感想

「実際のところ裸族ってどうなの?」と興味を持っている方も多いかと思いますので、裸運用してみた感想や関連グッズなどについて書いてみたいと思います。

裸族のメリット・デメリット

まず、裸族であることのメリット・デメリットです。

裸族のメリット

  • 軽い

  • 画面にさわった時の感触が良い(特にスワイプした時)

  • 熱がこもらない

裸族のデメリット

  • 落としたらそこで試合終了

  • 普通に使っていても小傷がつく

高価なApple製品を落下させてしまった時のことを思うと、本体にケースを付けて保護したくなる気持ちはよく分かります。
しかし、裸で運用してみると、Appleデバイスはさわった時の感触やタッチが本当に良いので、自分としては裸族一択といった感じです。

デバイスの落下を防ぐためには

ケース派の方の意見には、「iPhoneを裸で使うと落としてバキバキになる」というのも結構ありますが、スマホをよく落とす人を観察していると、お店に行った時にテーブルに無造作にデバイスを置いたりしていることが多いです。
ケースの有無に関わらず、そもそもiPhoneなどのデバイスは精密機器なので優しく取り扱う必要があるのと、日常のちょっとした行動に気をつけるだけで裸で運用しても問題ない程度に落下のリスクは低減できます。

デバイスの定位置を決める

私も過去に何度かスマホを落としたことがあり、その経験から次のようなことに注意するようになりました。

  • 自宅等における定位置を決める(充電用クレードルを使用するなど)

  • 服やバッグにおける収納場所を決める(ズボンの右前ポケットなど)

  • 立ったり座ったりする際にポケットから落ちないよう手を添える

裸でデバイスを扱うと、保護力ゼロになり緊張感がある(私はAppleCareにも未加入)ので、案外持っている手から落とすようなことはないです。
落下の原因としては、収納の仕方が悪くて落とすケースがほとんどなので、①手でしっかり持っている か  ②定位置に収納する と行動をルール化することにより、デバイスを落とすリスクについては、ほぼゼロにできると思います。

関連記事になりますが、通勤に使っているバッグも収納の定位置を決めやすいものを使用しています。

裸族がおすすめするグッズ

以下、私が裸運用をしてみて相性の良い関連グッズをご紹介したいと思います。

Anker PowerWave Sense 2-in-1 Station

スマホの定位置を決めるのに役立つ、Ankerの無線充電用クレードルです。
こちらは2 in 1の充電器となるため、iPhone・AirPods・Apple Watchのように3. 点を所有している場合については、Belkin 3 in 1 MagSafe充電器のような製品の方がスッキリまとめることができるので、お金に余裕があればそちらをおすすめします。

Anker PowerWave Sense 2-in-1 Station

‎FLEXISPOT S01W

スタンディングデスクで有名なFLEXISPOTの引き出しで、写真のように天板から吊り下げると、iPadを格納するのにちょうど良いスペースができます。
引き出しの上部はフェルト仕様なので、直に裸のiPadを置いても安心なため、ここに充電ケーブルを引き回して定位置としています。

FLEXISPOT S01W

MagSafe対応iPhoneレザーウォレット

私が普段持ち歩いている財布は、MagSafe対応のレザーウォレットになります。
電子マネーが普及してきた中、物理カードや現金が必要になるお店もあるのでこれを使っていますが、iPhoneにMagSafeで貼り付くのでミニマムに携帯できます。
装着時には本体にレザーウォレットの厚みがプラスされ、背面に丸みができる感じで持ち心地が良くなるのと、無線充電時に簡単に着脱できるのが魅力です。

iPhoneレザーウォレット

私は、勤務先のIDカード、運転免許証、ペイペイ銀行のカード、四つ折りにした一万円札 の4つを入れています。
小銭が入らない問題に関しては多くのミニマリストの方と同じように、小銭が出たらポケット等に入れておいて、帰宅時に貯金箱へという運用にしています。

財布の中身
裏側の穴からスライドしてカード類を出します

MOFT Snap-On タブレットスタンド

MOFTのマグネット式のスタンドです。
スタンドとして使わない時にも気にならない薄さなので、iPadを裸運用する方には特におすすめしたい製品です。

MOFT Snap-On タブレットスタンド
存在していることを感じさせない薄さは、紙(神)レベル

Amazonの商品紹介にも折り方のバリエーションが紹介されていますが、下のGIF動画のように簡単に組み立てることができます。

折りたたんで縦向きにも横向きにも使えます

10.5インチiPad Pro用レザースリーブ

本家Appleのサイトでは、この製品の互換性がiPad Pro(10.5インチ)となっていますが、私の使っているiPad Pro11インチも問題なく収納できています。
私はメルカリで在庫処分の新古品を格安で購入しました。

10.5インチiPad Pro用レザースリーブ(表面)
10.5インチiPad Pro用レザースリーブ(裏面)

Apple Pencilを入れるところがストッパーになっており、iPadがスリーブから落ちないような構造になっています。
また、取り出す時も大きく開くので使いやすいです。

iPad Pro11インチを収納したところ
取り出す時は、こんな感じでベロが開きます

MOFTを使用する上で、クッションのない机に直接iPadが触れる場合が嫌だなと思ったのですが、このスリーブを下に敷くことで傷がつくのも回避できます。

スリーブを敷物にしたところ
書きやすいようにMOFTで角度をつけたところ

まとめ

結局、裸運用はありか無しか?

落下は行動に気をつけることで未然に防ぐことが可能ですが、日常的にデバイスを使用しているとどうしても小傷は付いてしまいます。
それが嫌な方、リセールを意識される方については、ケースを付けて使用された方が精神衛生的によいと思います。

私は、スティーブ・ジョブズがケースを付けたiPodについて語ったエピソードのように、iPhoneやiPadにケースを付けることにより日々の生活の中で失う体験の方が大きいような気がするので、今のところ裸族で使用するのが最適解だと思っていますが、一方で、自分の持ち物にステッカーを貼る人のように、ケースをつける積極的な楽しみも分かります。

裸運用が向いている人、ケース付き運用が向いている人を整理すると、次のとおりになります。

裸運用が向いている人

  • とにかく軽くしたい人

  • Apple製品の裸状態のデザインが好きな人

  • ケースを付けた時の指の引っ掛かりが嫌な人

ケース付き運用が向いている人

  • とにかく傷をつけたくない人

  • ケースの着せ替えを楽しみたい人

  • 防御力に安心感を持ちたい人

ということで、それぞれの使い方や体験の中で大事にする部分を採用することで、Appleデバイスを生活に取り入れれば良いのかなぁと考える次第です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?