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わたしの好きな図、キライな図

きょうは占星術にまつわる
お気軽ライトエッセイです。
目標文字数は1500文字。
(※はやく書きあげて24時までに寝たいので)




わたしの記憶が定かならば、
わたしがもっとも熱心に占星術に打ち込んでいたのは2014年のことで、
その頃もっともお気に入りだった図が
こちらです。



わたしは価値観ではこれは綺麗な図
どこが気に入ったのか分かりますか?



当時はいまのように、すらすらと情報を読み出すような能力は無くて。
この図の『どこが』好きなのか、説明することさえ覚束無い程度の実力しかないまま、
日夜この図を眺めながら、
あーでもない、こーでもないと、
あれこれ考えていたわけですね。




そんなことすっかり忘れていた2024年春、なぜかわたしは、ホロスコープの有料鑑定を請け負うことになってしまい。
そうすると、まれに例外はあるものの、基本的には、仕事を引き受けた時点では、どんなホロスコープを読むことになるのか、まるで知らないまま、とにかく鑑定の仕事を引き受ける、ということになるわけです。

(※この図なら読めそうだから読んでみよう、この図が気に入ったから是非読みたい、的な選択権は与えられない)




そのことが、
どれほどのプレッシャーになるのか、
とかの話は、ここではしない。




精神的負担が大きいので、
ホロスコープ鑑定は月に1件しかやらない、という、プロの占星術師としては、わたしは並外れて営業力の低い者なのですが。



2024年4月分の依頼人の図は、
かなりの苦労人というか、
なんだか生き延びるだけでも大変そうな図だったので、
『命っていう字はね、人は一度は叩かれるって書くんだよ??』
なんていう、誰かが語った話を思い出してみたりして。




それに対して、
2024年5月(※今月です)の依頼人のホロスコープは、なんというか身綺麗でお上品なんですよね。



アセンダント双子座で月-金星-ドラゴンヘッドのグランドトラインを伴った図



いま気づいたんだけど、
これ、太陽8ハウスじゃねーか!!!
まったく気づかずに7ハウスで読んでましたね、やばー💦
とはいえ、
5度前ルールは絶対に適用しない方針なら7ハウスとして読むこともでき、、、、




たとえば、
わたし(ミミィ)のホロスコープでは、
月が8ハウスにあるのですが、
5度前ルールは絶対適用しない方針なら
7ハウスになるのです。
そうして、わたし自身の実感としては、
『月=8ハウス』が妥当ながらも、
『月=7ハウス』として読んでも、
何らかの情報はたしかに読み出せます。




具体的には
『執着の激しい8ハウスの月』のわたしは、愛する彼女(※同性の恋人)にちょっとおかしい感じで執着していて、しかし彼女の月は9ハウスだから、彼女は遠くへ逃げたがる(笑)。
この読み方が妥当。
しかし同時に
『月は7ハウスにあるので』
人間関係に振り回されてすぐに疲れてしまい、できるだけひとりきりでいたい。
こっちで読んでもじゅうぶん当たっているのですね。





と、思ったけど、
こちらのこの図ではカスプラインを踏んづけてるので、5度前ルールは関係なく、確定で太陽は8ハウスだ💦💦💦



あーこまったね💦



でも、とりあえず
そのまま話を続けます。





このときは太陽7ハウスだと思い込んでいたので、
月は1ハウスだし、
これっていまや
現実世界では絶滅危惧種の
『およめさんになりたい』女の子の図
じゃんか!!!



そんなふうに思って
あたしはすっかり嬉しくなってしまって
その方向性で読んでみたのですが。



月-金星-ドラゴンヘッドでグランドトラインができていて、
なおかつ、
月はアセンダント付近、
金星はMC付近というかほぼMC
ドラゴンヘッドの5ハウスは冥王星と同室。



なおかつ、
月から垂線を下ろすと
そこにあるのは火星だったりして、
月-金星-ドラゴンヘッドは
まんま『女性』って意味だから、
そのうえ、
月から垂線を下ろすと7ハウス火星なら
『男性に訴求する』って意味になって、



これってなんだか、
『無敵のアイドル様』
って感じなんだよね。



そのうえ7ハウスの太陽で
結婚願望強め、
『およめさんになりたい💖』



こんな、
はっきりとした
『女の子らしい女の子の図』に
わたしはすっかりときめいてしまって。




それで、
ひたすら
『女性であることの素晴らしさを讃える』
鑑定文が出来上がったのですね。



とはいえ、
この方向性それじたいに、
彼女が違和感を示すことは、
(明確な証拠は無いけれど、
わたしのなかでは)
明らかだったので、



『無敵のアイドル様』とか
『死ぬほどモテまくるモテ期』とかの
やりすぎ感のある表現は一切使わず、




女性であることの素晴らしさを、
かなり丹念に説明してゆく形に
してみました。



それに対して、
いただいた感想文はこちら。
(※なんと35000文字💥💥💥)



わたしのことを
四方八方、手を替え品を替え、
ひたすら絶賛してくださっていて、
恐縮至極、恐縮千万なのですが。




盛大に大ハズレだったのは、
わたしにとっては
絶対的な盲点とも言える部分で。





彼女は
『女性であること』を謳歌する人生を
送ってきてはいない。




あーあ、
そっか!
そうだった!!
そういうことか!!!




わたしはわたしの出生図を
少しも好きにはなれないでいた、
のですが。




アセンダント土星、ともなれば、
いやもぅ、
『生きているかぎり』
『努力するのが義務』
みたいな生き方しかできないのですよ。




それも、
ただやみくもにがんばる、
とかじゃなくて。




『どんな方向に』
『どのような努力を積み重ねれば』
望んだような成果が挙がるのか、
はっきり見極めたうえで、

ひたすらその方向へと
わたしは努力を続けます。

わたしの世界観では
それが当然の生き方です。



わたしの世界観では、
それはあまりにも
『当然のこと』なので。



たとえば、
毎日毎日、
『はやく死にたい』
『いますぐ死にたい』
などと繰り返しながらも、
連続投稿は平気で1000日超えだったりとか。
ちょっと不思議な、不可解な感じになってしまうのですが。


これって、
『どれほど自殺願望が激しくなろうと』
『生きているかぎりは』
『自暴自棄にはなれない』
ということなのですよ。




わたしにとっては
それが当たり前だけれど、





世の中には
『物事を継続するのがどぅしても苦手』
という人もいます。
三日坊主、という言葉も、
ありますからね!



だからね、
アセンダント付近に月がある彼女は、
どぅしても
『環境に流される』
生き方になってしまい、、、、。






あぁ!まわりの人間が
この子に『可愛い💕』って言ってくれなければ、この子は自分を可愛いとは思えないわけか!




そぅだよ!
いまの時代は、
生まれた子どものホロスコープをよく見て教育方針を定める、などという発想は、まったくしない時代なのです。



あーもぅ!
そぅだったのか!!



わたしがわたしになれたのは、
わたし自身は少しも好きにはなれない、
この図のおかげだったんだ!



アセンダント山羊座で
なおかつ
アセンダント土星なんて、
確実に
『若い頃から老け顔のクソ真面目』
以外にありえないのだけれど。




そんなホロスコープに導かれて
ここまで歩いてきたから、
わたしはわたしになれたのだ。



そのことに、
いま、
やっと気づいたのでした。



綺麗な線がぜんぜん出ないあたしの図




え?
いまはすっかり若返ってしまって、
すっかり可愛い顔つきですよ??
オトコにもモテまくりでーす💕💕💕




(※約2900文字でした)




🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤
#西洋占星術
#ホロスコープ
#板谷ミミィ
#わたしはわたしを生きる

お金あげるの大好きー✨✨✨ お金もらうのも大好き💕💕💕💕