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noteをはじめた理由

2023年、40歳を迎えるのを待っていたかのように、人生の転機が訪れた。

少し前から、今後の人生についてを考えるようになっていたわたしは、頭で考えるだけということをやめようとしていた。

それは、「幸せになりたい」という自分の想いに気付いたから。


その頃のわたしといえば、家庭では自然と笑うことをしなくなっていた。
普段はどちらかというとよく笑う。よく喋る。
それなのに、人が変わってしまったかのように笑顔がなくなり、苛立つ日々を送っていたのだ。
それでも、妻として母親として、自分なりに精一杯生きていた。

仕事では常に頭を働かせ、周りを見て立ち回る日々。
同僚や後輩達のフォローをするのは自分で、自分が誰かに助けてもらうという思考は余りなかったと思う。

しかし、その生活がいけなかった。


何がいけなかったかに気付くのは後の話で、今だからこそ理由がわかり納得も出来るのだが、当時のわたしは自分を客観視することなど全く出来てはいなかった。


少し話が逸れるが…
わたしは20代の頃から片頭痛を患っていた。
それは年々酷くなり、月の半分以上も片頭痛で体調が悪いことが続いていた。
(片頭痛についてはまた別の記事で詳しく書こうと思う。)


今年の6月くらいからだろうか、ほぼ毎日のように襲ってくる頭痛。
それだけでなく、吐き気の症状も加わり、身体が思うように動かず倦怠感を強く感じる日もチラホラ出てきた。
他にも目眩があったり、とにかく体調が良くないことだけは確かなのだ。

そうなると仕事へ支障が出るのは言うまでもなく、早退することや休暇をもらわずにはいられない日も出てきた。


「働きたいのに身体が思うようにならない」

こんなことを口にするようになり、今までは薬を飲んだりだましだましやり過ごせていたのに、それが難しくなっていた。

「頭痛のせいでやりたいことができない」
「明日もまた具合が悪くなるかもしれない」

と憂鬱になることも増えていった。

社会人になって、限界を迎えるまで自分の不調を受け入れなれないようになった。というか、わかっていてもやり過ごすしかないのが現実だった。

そしてついに…
今年の7月下旬、体調不良が良くなることはなく、療養休暇という形で休職することになった。
この時、「休みたい」と思うほど気持ちも身体も限界だった。



そんなわたしが、人生の転機を通して気付いたことや考えたこと、そして自分自身についてを書き記したいと思いnoteをはじめる。

ここでは、自分に正直でいたい。
それをマイルールとして、文章にしていけたらと思う。








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