【HSP対策を職場でやってみた】アレルギー反応事件
こんにちは🙌!
HSS型HSPの mimoza です🌼
穏やかに平和に過ごしたいと願うHSPさん、
そんな自分の口からドスの効いた低い声で
本音が思わず漏れてしまったらどうしましょう⁇
そんな事が想像付かない、と思いますか⁇
あり得ないとも思いますよね。
だって常日頃、人を傷つける様な言い方を
絶対しないと配慮して過ごしているんですもん。
驚く事に、無意識のうちに起きてしまうんですよ💡
私はこれを【アレルギー反応】と
呼んでいます🫣
このnoteでは、
HSPの知識を学び、職場でのHSP対策の実践を経て
ハリネズミ期を卒業し、円の陣地を習得中に起きた
【アレルギー反応】にまつわる私の事件簿を、
ご紹介したいと思います🙇♀️
偽善者になるくらいなら、
悪者になる方が良い
「いつも漏れが多いからじゃないですか?」
私は作業中、
自分でも聞いた事のないドスの効いた低い声で
淡々と言い放つ。
青ざめた顔で場を収めようとする主任と、
さっきまで猫撫で声で半泣き演説していた
ナースのAさんの3人での会話だった。
私はこのAさんの話題に入りたくなく、
一度声をかけられても機嫌良くスルー
していたのだ。
なぜなら、自分の腑が煮え繰り返る程の本音を
隠していたからだ。
私に慰めてほしいなんて近づかないで欲しい。
それが私のせめてもの優しさだった。
ーことの発端は前日。
受診者さんの提出物にまつわるクレーム対応を、
Aさんが率先して対応に入った。
この日は主任2人がお休みだったのだ。
しかし1時間経っても提出物が見つからず、
紛失ではなく未提出として再度対応した。
しかし受診者さんは提出当時の対応者の動きまで
完璧に覚えていたため、やはりこちらの過失なのだ。
アルバイトのナースのBさんが代わりに探すことになった。
Bさんは15分程ですぐに物を見つけた。
Aさんは顔を青ざめながら提出物が見つかった事を、
受診者さんに謝罪申し上げた。
私の発言を聞いてAさんは言い返した。
「だってあの時、私何回も確認したし、
私だけじゃなくてC子さん、D子さん、E子さん、Fさんまで、みんなで探しても見つからなかったんだよ??」
メンツを聞いて私の中でより確信に変わった。
「漏れの多い人ばかりが集まって探しても、
無駄でしょ。」
冷ややかな声で言い放ち、作業を終えた。
その後私が1人になったタイミングで主任から、
言い方を気を付けてほしいと一言だけ注意を受けた。
魔法の言葉
アレルギー反応事件の概要を、
小説風に書いてみました📖
無意識とはいえ、
キツイ言い方をしていますからね💦
共感能力の高いHSPさんの読む負担が
少しでも減る表現の仕方をと思いまして✍️
この事件簿は、
私のハリネズミ期のnoteに登場したナースさん
2人が関わっています🏥
この直後、私は顔が青ざめてるBさんから
声をかけられます。
「ねえねえ、私やっぱり昨日やらかしたんだよね??
アルバイトの身なのにでしゃばった事して、
それでAさん今日ずっと機嫌悪いんでしょ??
どーしよう!…どーしよう!」
Bさんは、Aさんからイジメられていたので、
本当はクレーム対応の貢献者なのに、
Aさんの手柄を奪った自分を自己否定していました。
「いいえ、違いますよ?
あれは私が怒らせてしまったんです。
Bさんが昨日提出物を見つけてくれたのに、
感謝の言葉も述べず信じられないと言い続け、
今日は周囲のみんなに猫撫で声の老眼自虐ネタを
慰めてほしいとばかりに半泣き演説していましたよね。
私は今日Bさんの挨拶を無視していたのも見ていたので、腑煮えくり返っていまして。
あ!でも一度は機嫌よくスルーしたんですよ?
なのに私に再チャレンジする者ですから、
主任さんの目の前で
『いつも漏れが多いからじゃないですか?』って
言っちゃったんですよね〜。」
呆気に取られるBさん目の前に、
私は笑顔のマシンガントークで吐き出します。
ハッとした様にBさんの目は輝きに変わり、
「…そんな事、言ってくれたの!?
え?やばい!ありがとう〜!やばいよ〜!」
とテンション高く両肩をホールドされます。
「でもあの後、主任さんから言い方気を付けてね
って注意を受けたので、これからは言いませんよ。
でも今日は思わず傷口に塩を塗っちゃいました。
私の地雷を踏まれた気分です。」
HSPとしての一線を超えた自覚もあり、
自分の陣地に戻らなきゃ!と思っての発言でした。
「うんうん、もう大丈夫だよ。
ちゃんと見ててくれて、ありがとう。
もしあなたにも何かあったら話聞くからね。
さ!美味しいお昼ご飯でも食べましょう!」
大好きなBさんが笑顔を取り戻した事に、
ただ単に安心しました。
我に返ると・・・
職場では、
また笑顔になってくれて良かった〜🍀
次からは気を付けよう〜😉
と心の底から思えて過ごしますが、
仕事のスイッチが切れると、
自分とんでもない事言ってない???
目立ちたくないのに目立ってない???
私の地雷を踏まれたとは言え、
もっと大人な対応があったんじゃない???
主任からは言い方の注意されたけれど
なんかもっとやらかしてない???
これで本当に良かったのかな???
と自己否定の嵐に襲われます😨
家に帰るとすぐに、
快活な叔母に電話を入れます☎️
「なーに言ってんの!
私だったらそんな事あったら、
ひと言すぐに言い返しているよ!」
「あのね…私も、ついキレちゃったんだよね。
Aさんっていつも仕事の漏れが多いから、
老眼のせいではなく単純に自分のせいでしょ
と思って、『漏れが多いからじゃないですか?』
ってさ。」
私は自分が言い返していた事実を伏せて、
叔母に伝えていました。
その事実を知ると、叔母は電話越しに大笑いをし、
「よくやった!」と太鼓判を押してくれました💮👏
その「よくやった!」の一言で、
肩の力が抜けて大きな安心を得られました💓
安心貯金は自分一人でなくても、
誰かの手を借りても良いんだと思いました🍀
むしろ私の様なアレルギー反応事件では、
人の言葉の方が効果絶大です✨
ちなみにこの私の現象を
【アレルギー反応】と命名したのは、
血の気が多くて責任感の強い快活な叔母です🗣️
大誤算
アレルギー反応事件が起きて以来、
何事もなかったかの様に
淡々と仕事をして過ごしていたら、
「悟りを開いている」
「メンタルが強いのよ」
とコソコソ噂されていて、
でも噂している人たちは
相変わらず友好的で優しく、
良い意味での悪目立ちと自覚するが、
恥ずかしすぎて、
暫く毎朝どんな顔で出勤すれば良いのか
ぐぬぬぬぬぬ…🫣
大誤算すぎる!
でも異動した当初ハリネズミを背負っていた私が、
職場で友好的にお仕事が続けられてるのは
HSP対策を実践してみたからだと実感しています✨
私のアレルギー反応事件は
そんなHSP対策と真逆を行ってしまったわけですが、
結果はオーライです🙆♀️
やってしまった⚠️
と思ったら、
いつでも自分の陣地に戻れば良いのです🍀
だって私の本音は、
「偽善者になるくらいなら、
悪者になる方が良い」だったんですもん🦹♀️
完全に相入れない情報を取り込んだ時に、
本音が反応して思わず行動してしまうのが
【アレルギー反応】なんです⚡️
自分のイヤな感情を尊重し、
いつもは言えない本音を吐き出せた自分を
「よくやった!」と褒めてあげましょう😊
最後に、
【HSP対策をやってみた】の記事内で
参考、引用させていただいた本がコチラです📘
HSP対策をやってみた!
という仲間が少しでも増えれば嬉しいです☺️
御覧いただき、ありがとうございます✨
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