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今日のごはんと本 つわり編 8/26(土)〜9/1(金)

妊娠6週目。
つわりとの闘いが、本格的にスタート。

8/26 土曜日 くもり

つわりのため、ひとり留守番。
夫、食べられそうなものを買い出ししてくれたあと、子どもを連れて外へ。
本当にありがたい。
わたしがダウンし、夫に家事育児の負担がのしかかってしまっている。
できることは少しでもやりたい。

間食
飲むゼリー。
深夜に吐き気で目覚め、枕元に置いておいたゼリーをすする。
きつい二日酔いがずっと続いている感じ。

間食2
明太子ひとくち、梨、フルーツゼリー少し。
朝起きて、食べなきゃと思うけど、気持ち悪くて手が伸びない。
辛うじていけそうなものを、少しずつ口にする。

朝ごはん
スパイシーモスバーガー、ポテト、クラムチャウダー、グレープフルーツジュース。
ふと、モスバーガーのスパイシーモスなら食べられそう、となぜか感じ、Uber eats で注文。
夫と子どもが出掛けてから、おそるおそるスープを飲んだら、おいしく食べられて、ほろっときた。
バーガーとポテトも、全部じゃないけど、けっこう食べられた。
泣けてくる。
配達員さん、モスバーガーさん、本当にありがとう。

昼ごはん?
焼きうどん。
夫と子どもが帰ってきて、みんなでのんびりしていた夕方、焼きうどんが食べたい、と猛烈に感じる。
そういうと、夫がささっとあるもので作ってくれた。
ソース味の、豚肉とキャベツとにんじんと玉ねぎの焼きうどん。
おいしくてじーんときた。
特にキャベツがおいしかった。
半分くらい食べて満ち足りて、一旦休止。

夜ごはん
焼きうどん、冷奴、鱈としめじと小松菜の煮物。
夕方に食べたうどんの残りを、食べられる分だけ。
鱈、ひとくちだけ食べる。
小松菜、さっぱりしていておいしい。
今日はけっこう野菜を食べることができてよかった。

読んだ本
『コウノドリ 』
続きをひたすら読む。
とにかく、吐き気から気を逸らす。

『ハゴロモ』
ふと読みたくなり、本棚から引っ張り出す。
優しい小説。
ピリッともする。
この本も、何度読み返したかわからない。


8/27 日曜日 晴れ

今日も家で留守番。
ベッドの住人。
家が好きだから苦ではないけど、はやくまたみんなで出掛けられるようになりたい。

朝ごはん
飲むゼリー、海老カツとレタスチーズとハムチーズのサンドウィッチ、じゃがりこ。
飲むゼリー、枕元に置いといたのを、寝起きにゾンビのようにすする。
ふと見たら、ビタミン摂取のためのやつで、ビタミンAがたくさん入っていて、妊婦は過剰摂取を避けるようにとの注意書きがあり、途中で飲むのをやめて、別のやつを夫に冷蔵庫から取ってきてもらう。
第一子のときも、同じことがあったな〜と、懐かしく思い出す。
飲み終えて、どうにか起き出して、夫が買ってきてくれていたサンドウィッチを口に詰め込む。
子どもも興味を持って、ひとくちずつかじっては、わたしに返すのを繰り返していた。
そのあと、昨日少しわけてあげたじゃがりこが、よほどおいしかったらしく、わけてください、と子どもに言われ、ちょこっとあげて、残りはひとりで休み休み食べた。

昼ごはん
マルゲリータ、ラタトゥイユのパニーニ。
夫と子どもが買ってきてくれたパンを、ちょこちょこと食べる。
あまり食は進まず。
今日はちょっと調子がよくない。
吐き気もおさまらず、お腹も不調。
トイレとベッドを行き来しながら、すがるように本を読む。

夜ごはん?
青山椒の坦々麺温泉玉子のせ。
夕方、天啓のごとく、ものすごく辛い坦々麺なら食べられそう、と感じて、Uber eats で注文。
すぐに届けてくださって、ありがたい。
別添えの香辛料を全部投入。
食べられた!
汗と涙が。

夜ごはん2
ツナときゅうりのサンド。
22時ごろ、また吐き気がきつくなってきて、しかしなにも食べたくなく、とはいえ食べなければ吐き気は増すばかり、となり、昼間買ってきてもらっていたパンを、キッチンの床に座り込んで、ゆっくり咀嚼して、飲み込む。
つわり、つらい。

読んだ本
『コウノドリ 』
最終巻、新型コロナウイルス編まで読み切る。
妊娠出産に挑む自分にとって、たくさんの知識と励ましが詰まった、とてもありがたいマンガ。
描いてくださった作者さんへの感謝が尽きない。

『わっしょい! 妊婦』
妊娠出産をめぐるエッセイ。
懐かしかったり、わかるなーと思ったり、興味深く感じたりしながら、ベッドの上で一気読み。
それにしても著者の分娩、状況があまりにハード。
無事に生まれてよかった、と読みながら胸を撫で下ろした。
妊娠中は、妊娠出産に関する本をとにかく読みたくなる。

『みずうみ』
本を読むくらいしかできず、ベッドに寝転んで、ひたすら読む。
何度も読んできた、大事な小説。
体の苦しさばかりに向く意識を、少しでも、遠くに飛ばす。

夜、子ども、寝付かずに泣く。
ベッドに寝てばかりで、ごめん、と申し訳ないし、わたし自身も寂しい。
ベッドにいかない、というので、リビングの床に一緒に寝そべり、トーマスのカプセルプラレールの絵本を、くっついて読み聞かせる。
読み終えると、寝てくれた。
夫も疲労困憊。申し訳ない。
はやく元気になりたい。


8/28 月曜日 くもり

朝からきつい。
食べもののことを考えると気持ち悪いのに、食べないと吐き気は悪化していく。
つわりは不条理。

朝ごはん
飲むゼリー、梨。
ゾンビのように、のっそりと起き出して、ゼリーをすすり、梨をかじる。
梨、辛うじて、おいしく感じる。
苦しい。
それ以上食べられず、ゾンビのように仕事。
気持ち悪さが高まっていき、ついに吐く。
勝手に涙が出てくる。
吐いたら少しすっとした。

発見
食べないと吐く。
食べても気持ち悪さは続くけど、食べないほうが、あとあと体がきつくなる。

朝ごはん再挑戦
モスバーガーのスパイシーチリホットドッグ、ポテト、クラムチャウダー。
これなら辛うじて、と思い、Uber eats でお願いする。
朝から届けてくださって、本当にありがたい。
ゆっくり、休み休み、食べていく。
助かった。

昼ごはん
トマトそうめん。
やばい、という感覚が昼過ぎにまた来て、早急にそうめんを茹でる。
トマトも食べられそう、と思い、麺を茹でる間に刻む。
丼にまとめてぶちこみ、醤油とバルサミコ酢とオリーブオイル、カイエンヌペッパーで味付け。
なんとか食べ進められた。
食べることがつらい。
おいしくごはんを食べたい。
体調が悪化するほど、食べることへの執着が、むき出しになる。

間食
揚げナスのラッサム、せんべい。
スープストックのスープを夫に頼んでテイクアウトしてきてもらう。
夕方、一気に食べた。
おいしい!
おいしく食べることができて、泣けてくる。
夫は、冷凍スープのストックを色々と買ってきてくれた上に、最寄の店舗の冷凍スープの在庫をメモして共有してくれた。
本当にありがとう。
この人みたいにわたしも優しくなりたい。
尊敬する。
お腹をふくらますために、サラダ味のせんべいもつまむ。
食べはじめるとおいしいけど、口にするまでに、抵抗感がある。
つわりの謎は深い。

夜ごはん?
そうめん。
ラッサムを食べて1時間後、また気持ち悪さの発作が。
腹痛も同時にくる。
うめきながら、急いでそうめんをひと束また茹でる。
体は中身を出そうとしてるのに、なにか入れなきゃそれが治らないって、本当になんなんだ一体。
甘い味が無理だと感じて、めんつゆとぽん酢を1:1で混ぜてつゆにする。
一味をどばっとかけ、気持ち悪さを堪えて、めんをすする。
発作はおさまったけど、気持ち悪さはそのまま。
苦しいのを通り越して、もう悲しい。

間食
みかんゼリー、梨、ヨーグルト。
夕飯の時間になる。もうなにも食べたくない。
辛うじて口にできそうなものを、ちょこちょこと飲み込む。
ヨーグルト、甘みのないプレーンのまま食べてみたら、わりとするっといけた。
つわり、早く終わってくれ。
ただ、気持ち悪さが消えたら消えたで不安になるから、このままで、とも願っている。
とにかく今は、耐え忍ぶしかない。

ここ数日、ワンピース以外着られない。
胸元、お腹を締め付けられるのが、耐えがたい。
洗濯機でガンガン洗えるワンピースが一着しかなく、ネットで新たに注文。
お腹がふくらむ前から、ワンピースは強い味方。


読んだ本
『聞くこと、話すこと。』
吐き気から意識を引き剥がすべく、じわじわと読んでいく。
面白いけど、集中できない。


8/29 火曜日 晴れ

今日は大事なお祝いの日。
なんのお祝いの支度もできそうにない。
しかも、朝起きてすぐに記念日だと思い出せなかった。
なにか食べなきゃ、でも気持ち悪い、で頭のなかがいっぱい。
悲しい。
ちょっとでもお祝いめいたことができたら。

間食
梨。
3時ごろ目が覚めて、のそのそと枕元の梨をかじる。
起きている時間、ずっときつい。

朝ごはん
ヨーグルト、チリトマトヌードル。
起きてすぐに吐き気。
ヨーグルトでお茶を濁しつつ、カップ麺の出来上がりを待つ。
これならいけるかも? と思って開けたカップヌードルは、半分くらいでギブアップ。
今じゃなかった……。

朝ごはん再挑戦
スパイシーチリドッグ、フライドポテト、クラムチャウダー。
連日モスバーガーを配達してもらう。
クラムチャウダー、おいしく感じて、おいしい、と食べながら泣いてしまった。
全部は食べきれず、何回かにわけて食べ切る。

昼ごはん
参鶏湯、フライドポテト。
午後、気持ち悪さの波がまた来る。
スープストックのレトルトを、えずきながら解凍。
食べるのがつらくて、泣きながらすする。
朝ごはんの残りのの冷えたポテトも食べる。

間食
そうめん。
15時過ぎ、また波が。
急いでそうめんを茹で、今日はめんつゆと辣油で食べてみる。
辣油のおかげで、すごく食べやすい!
つるっといけて、ほっとして泣けてきた。

間食
梨。
夫が切ってくれたのをそばに置いておいて、ことあるごとにかじる。

夜ごはん
鮭チャーハン。
チャーハンなら今食べられるかも、と天啓を受ける。
夫がさっと作ってくれる。
鮭フレークとキャベツと玉ねぎと玉子のチャーハン。
あっさり仕上げてくれて、しっかり食べられた。
泣ける。
2回にわけて、ゆっくり食べ終える。

おやつ
ショートケーキ。
せめてものお祝い。
自分は食べず、夫と子どもが食べるのを見守る。


読んだ本
『700日間の絶望トンネル』
育児ブログを色々読み漁っていて行き着く。
コミュニティとしての機能が壊れた家族のすべてがやり直せるとは、まったく微塵も、思わないけど、やり直して再構築した家族の存在には、希望を感じる。
それは必然でも当然でもないし、ありふれてもいない。

『我が子ちゃん』1〜3巻
妊娠も出産も、まじで人それぞれで、面白く読み飽きない。

『三月のライオン』18巻
楽しみにしていた最新刊。
泣いたり笑ったり忙しい。
こんなに食べ物を受け付けない時期なのに、おやつデリバリーのお話に、すごく心をときめかされた。
厳しくてとことん優しいマンガ。
存在に感謝。

『君は赤ちゃん』
前からずっと読みたかったエッセイを、今こそ、という感じで読みはじめる。

23時過ぎ、出血。
そこそこの量。
血の塊もある。
地べたに這いつくばって呻いているところに、背中にドスンと重石を落とされたような気分。
ショックと不安、つわりのきつさで頭がぼーっとして、泣くこともできない。
症状について、ネットで検索しまくる。
確実に言えるのは、いま私にできることは、安静にして寝ていることだけだということ。
明日の朝、病院に電話すると決めて、無理やりまぶたを下ろした。
目をつむるのも億劫。


8/30 水曜日 晴れ

朝ごはん
そうめん。
夫が茹でてくれたものの、食べてすぐリバース。
もうそうめんを食べたくない。
あんなに頼りにしてたのに。
食べられたものが、無理になっていく怖さ。
しんどすぎて、悲しみすら薄れてきた。
病院に電話。
明日の朝、診察してもらうことに。

朝ごはん2
スパイシーチリドッグ、ポテト。
モスバーガーさん、Uber eats の配達員さん、連日お世話になります。
クラムチャウダーも頼んだけど、なんかダメな予感がして、手をつけず。

昼ごはん?
梨、たこ焼き。
食べる気にどうしてもなれず、梨を少しずつかじってしのぐ。
夕方ごろ、なんとか少し食べられそう、銀だこのたこ焼きなら、と思い立ち、Uber eats で届けてもらう。
ソースとマヨネーズはかけず、少しずつ食べる。
紅生姜のおかげで、食べやすかった。
それにしてもここ数日で、食べ物のためにどんどんお金が飛んでいく……。
普段本しか買わないしいいんだ、つわりの今だけだ、と自分に言い聞かせる。
食べたら少しだけマシになった。
ふと思い立ち、第一子妊娠初期の写真を見返して、びっくりした。
食べづわりでたいがい辛かった記憶があるものの、週末は外食に行けてる!
米も食べられている!
やっぱり今回、かなりきつめのつわりなのだな、と再確認した。
つわり、まじ、むり。

夜ごはん
梨、マルちゃん正麺醤油味。
夕方から夜にかけて、気持ち悪さのピークが。
食べられそうなものが梨しかなく、梨をひたすら食べ、ベッドでうめく。
絶望感に襲われて、声を出して泣く。
22時ぐらいに、もうだめ、食べたくないけど食べないとこの苦しみは終わらない、無理、となり、辛うじて、本当に辛うじて食べられそうな気がした、マルちゃん正麺を引っ張り出す。
丼からたちのぼる蒸気を避けながら、ゆっくり少しずつ、咀嚼する。
なんとか食べ終え、虚脱。
つわりってなんであるわけ。

読んだ本
『君は赤ちゃん』
読み終える。
子どもという他者を受け入れることで、夫婦がより完璧な他人となる、という箇所、すごく刺さった。
怖いし悲しいけど、本当にそうかも。
他者だから愛おしくも思える、という希望もある。
明日病院に行って、もしお腹の子になにかあったら、この本の表紙を見るのもつらいのだろう。
それでも、読めてよかったと、今は思うし、命の底力を祈る、信じる。

『はい、こんにちはーchim↑pom エリイの生活と意見ー』
アーティストコレクティブchim↑pom メンバーであるエリイさんのエッセイ。
Kindleで積読していたのを開き、ゆるゆると読んでいく。
生き様が詩。
調べてみたら、chim↑pom from Smappa!Group に現在は改名しているとのこと。
経緯が格好よすぎる。
きっかけになった森美術館の展示は自分も観にきいっていたので、余計に感銘を受けた。


8/31 木曜日 晴れ

朝一で通院の日。
昨日、タクシーの予約がまったく取れなかったので、色々と覚悟を決める。
電車の中や路上で、いつ吐くかわからないので、ビニール袋を握りしめていくことにする。

朝ごはん
梨、マルちゃん正麺醤油味。
とにかく、通院前になにか腹に入れねば、えらいことになる、と恐怖に駆られて、寝起きに梨をかじりながら、ラーメンを茹でる。
なんとか半分は食べられた。
Uberで粘り、アップグレードして、なんとかタクシーが捕まる。
よかった。

間食
ツナのサンドウィッチ。
タクシーのピックアップ場所のコンビニへ行き、つわりの波動を察知し、急いで食べ物を買い、ツナのサンドウィッチをひとつ路上で詰め込む。
リバースするよりはずっとマシ。
食べ終えた頃に、でっかい車が迎えにきてくれた。
ゴージャス……。
お値段もゴージャスで、懐がヒリヒリ。
その分、素敵な乗り心地を楽しむことにした。
先週は病院に電車で向かって、どうにかなりかけたので、ものすごく助かった。

緊張の中で受診。
心拍確認できました、と先生に言われて、涙がだらっと出た。
胎嚢のなかに、ホワイトリングがくっきり見えて、安心して安心して、目をこすった。
つわりのきつさが、この一瞬だけは吹き飛んだ。
一瞬だけだったけど。
病院を出たあと、保育園の送りのあとで付き添いのため合流した夫と、よかったね、と言い合いながら帰宅。
タクシーがすぐ捕まって、助かった。
仕事しないと。

昼ごはん
ツナとしめじのトマトパスタ。
トマトパスタなら食べられる、と天啓がくだり、夫が作ってくれる。
おいしい!
心配がひとまず去ったので、いっそうおいしく感じられる。
半分ずつ、時間をおいて味わう。

間食
梨、じゃがりこ。
波が来そうになるたび、ちょこちょこと。

夜ごはん
マルタイ棒ラーメン。
18時ごろ、そろそろやばい、となり、ラーメンを茹でる。
いけそうな気がして買ってきてもらったマルタイ棒ラーメン、おいしく食べられて、ほっとする。
おそらく、マルちゃん正麺も棒ラーメンも、揚げ麺でないのがよいのかもしれない。

間食
きゅうり、スイカ、トマト、ヨーグルト。
夫の友人から、立派な野菜が送られてきた。
白いゴーヤや青ナス、きゅうり、スイカ。
さっそくきゅうりを夫が切り、わたしも少し食べられた。
夫と子どもの食後、みんなでスイカも食べる。
味が濃くてうまい。
子どももにこにこ。
久しぶりに、みんなと一緒に食べられて、うれしかった。
もう少しお腹に入れておいたほうがいい予感がして、トマトも食べた。
ヨーグルト、子どもの分を器に盛ったら、あと少しでなくなりそうだったので、紙パックからじかに残りを食べる。


読んだ本
『ランジェリー・ブルース』
ブラジャーをつけるのはある時期からやめたけど、また気が向いたら身につけるのを楽しもうと思えた。
丁寧でやさしいマンガ。

発見
無理やりにでも、とにかく朝一と夕方、しっかり一食分食べるだけで、つわりのきつさがかなり変わる。
少なくとも自分の場合はそうらしい。


9/1 金曜日 晴れ

朝ごはん
飲むゼリー、マルちゃん正麺醤油味。
えずきながら目覚める。
なんて爽やかからほど遠い朝なんだ、と思いつつ、おえおえ言いながら冷蔵庫へ急ぎ、涙目で鉄分補給の飲むゼリーを取り出して、じゅーじゅーと飲む。
そこで少しのパワーを取り戻し、エイヤとラーメンを茹でる。
ラーメンを食べ終えたら、ひとまず吐き気はマシになった。
毎日が戦い。

間食
じゃがりこ、ツナと玉子のサンドウィッチ、梨、明太子おにぎり。
1時間おきくらいに波が来るので、とにかく腹に詰め込む。
きつい。
こまめに買い出ししてくれる夫には、感謝しかない。

昼ごはん
食べなければ、という一心で、トマトパスタをつくる。
にんにくは無理なので入れず。
つくって力尽きた。
半分なんとか食べる。
つわり、昨日は軽かったのに、今日は倍くらいきつい。
家の中でビニール袋をずっと携帯している。
なんでつわりなんてものがあるのか。
前回の妊娠出産でも思ったけど、個人的な体感としては、陣痛よりつわりのほうが、つらさが圧倒的に上。

間食
梅干しおにぎり、梨。

夜ごはん
マルタイ棒ラーメン、麻婆茄子。
気合いで茹でたラーメンを、夫が作ってくれた麻婆茄子とともに。
麻婆茄子、おいしく食べられて、涙がにじむ。


読んだ本
『子どもへのまなざし』
引っ張り出して読み返す。
第一子出産のときに、友だちが贈ってくれた本。
おさらい。