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今日のごはんと本 波乱の新生児期 5/18(土)〜24(金)

夫と4歳児と新生児との暮らしのなかで、食べたもの、読んだものの記録です。
* * *
産後3週め。
赤ちゃんの精密検査、高熱、突然の入院と、怒涛の0ヶ月。
やっと体調が落ち着き、日常に凪が訪れる。

5/18 土曜日 晴れ

朝ごはん
トースト。

子どもと夫はお出かけ。
わたしは赤ちゃんと留守番。

昼ごはん
カレー。
エリックサウスのレトルトカレー。
つわりのときにUber eatsで頼んだのが懐かしい。
あのときはよく味わえなかったから、東京に行ったらまた食べたい。

赤ちゃん、なかなか寝ない。
おむつ替え、授乳、だっこ、やっと寝る、ベビーベッドに寝かせると起きる、おむつ替え……このサイクルを繰り返す。
また高熱が出たら、体調不良が続いていたら、と、おさまりかけていた不安がまた噴き出す。
睡眠不足もあって、心がぐらぐらに。

夜ごはん
鶏もも肉の塩麹焼き、キャロットラペ、キャベツの塩昆布あえ、もち麦入り白米、おみそ汁。
昨日から塩麹に漬け込んでいた鶏もも肉、やわらかくておいしい。
久しぶりのキャロットラペも、にんじんが甘くておいしい。
おいしいのに、心身が疲れていて、楽しく味わう余裕がない。
ベッドに倒れ込むようにして寝た。


読んだ本
『レーエンデ物語 夜明け前』
楽しみにしていた新刊!
赤ちゃんをだっこしてあやしながら読む。
夢中で読めるものがあることは、新生児育児の支え。


5/19 日曜日 晴れ

おやつ
クッキーなど。
夜間授乳のお供に。

夜間授乳で日々ふらふら。
それでも、夜はしっかり3時間ずつ寝てくれ、睡眠時間はそれなりに確保できている。
赤ちゃんが泣くと、夫も起きておむつ替えをしてくれて、ひとりで心が荒まずに済んだ。

朝ごはん
トースト、ベーコンエッグ、ヨーグルトとフルーツグラノーラ。

子どもと夫はお出かけ、わたしと赤ちゃんは自宅で過ごす。
午前中はほとんど眠らなかったけど、あやし続けて、お昼過ぎにようやく寝付く。
ほっとする。
あんまり寝ないと、またお熱が出たのでは、とひやりとする。

昼ごはん
トマトと香味野菜のオリーブオイル塩そば。

そばを水でしめたあと、オリーブオイルとあえて、塩をふり、小ねぎと大葉のせん切りとかつお節、サイの目に切ったトマトをのせ、混ぜて完成。
久しぶりのてきとう自炊。
さっぱりしてうまい!

おやつ
バニラアイスヨーグルト。
バニラアイスとヨーグルトを1対1であわせて食べるのが好き。

夕方、子どもと夫が帰宅。
科学館へ出かけたとのこと。
そのあと、母親がやってくる。
赤ちゃん入院中、子どもを預けたときの忘れ物を届けてくれた。
おみやげのお菓子などもなんやかやくれた。
まわりの人が空腹でないかやたら気を揉み、とりあえず何か食べさそうとするこの人の性分は、わたしも受け継いでいる。

母、子どもとおしゃべりしていて、チンアナゴの話になり
「チンアナゴ? 珍しいアナゴってこと? あ、違う? へー、この写真が。ああ、ムーミンに出てくる感じの!」
と、なにもかも間違ってて、さすがわたしの母だった。

夕飯を勧めたものの、母はしばらく赤ちゃんをだっこして、すぐに帰っていった。


夜ごはん
鶏肉と根菜のオリーブオイル煮、根菜とピーマンの煮物、小松菜のおひたし、もち麦入り白米、おみそ汁。
入浴と夜ごはんの時間は、子どもがなかなか話を聞いてくれず、日々なにかともめる。
そんななかでも毎日おいしいごはんを作ってくれる夫、本当にありがとう。

赤ちゃん、乳を与えども与えども寝付かず、わたしの体力が切れる。
夫にバトンタッチして(なかば無理やり。ごめん)子どもと一緒にベッドへ。
絵本の読み聞かせもままならず、子どもと寝落ち。

夫はその間、ミルクを足して赤ちゃんをあやして、寝かしつけてくれていた。
ありがとう、ありがとう。

読んだ本
『レーエンデ物語 夜明け前』
午前中、赤ちゃんが寝ている横で読む。
ラストまで一気読み。
面白かった!
人の数だけ地獄がある、と常々思っているので、とても楽しめた。
次で最終巻とのこと。
待ち遠しいのと、さみしいのと。


5/20 火曜日 くもり

朝ごはん
とんこつラーメン。
寝過ごして、というか朝の授乳のあと寝落ちして、変な時間にひとり、ラーメンを作る。
キャベツとねぎをトッピング。
ベビーベッドのそばで、黙々と食べる。
久しぶりの朝ラーメンは重く感じた。

おやつ
マドレーヌ。
母親のおみやげ。


昼ごはん
サケの塩麹蒸し、香味野菜のサラダ、しょうがと黒酢のたれ、もち麦入り白米、わかめと桜エビのスープ。

夫による再びの蒸し魚、今日はサケ。
ふわふわでおいしい!
わかめスープ、いいだし出てるなーと思ったら、桜エビが入っていた。
夫の料理が日に日においしくなっていく。
素敵なことだ。
わたしも復帰して、追いつきたい。

午後、今日もなかなか赤ちゃんは寝付かず。
夜は寝てくれるんだけどなあ。
ベッドなどに敷いている防水シートの肌ざわりがイマイチだからでは? との仮説が浮かび、寝心地のよさそうなおくるみをしいてみる。
おくるみの効果か、夕方ごろにすーっと寝た。
よかった。

おやつ
へそのおまんじゅう。
母のおみやげのお菓子。
北海道の友だちからもらったそう。
どっしりと食べごたえがあって、すごくおいしかった。

お風呂上がりに子どもが、パパと結婚するーと言い出した。
それを聞いてちょっと慌ててわたしが「きみとパパは結婚はできない、理由は色々あるけど、まず日本ではニトウシン以内の親族とは結婚できない法律があって……」と説明していたら、すかさず夫に「それを言うならニシントウね」とつっこまれた。
×二頭身以内の親族
⚪︎二親等以内の親族
しかも正確には三親等まで法律で禁じられている。
色々間違っている。
珍アナゴ発言を笑えない。
さすが母の子であるわたしだった。

名詞を正しく覚えるのがものすごく苦手で、頭ではわかってるつもりでも、間違えることが多々ある。
もちろん誤って覚えていたり、言葉自体を知らないこともたくさん。
職業柄、大きな弱点。一生勉強し続ける必要がある。
だからこそ、人の誤字や誤用を決してバカにしてはならないと、肝に銘じている。
罪なき者、石を投げよ。ってことである。
また、言語はナマモノで流動的なものだというのも、忘れずにいたいといつも思っている。
でも珍アナゴはさすがに笑う……。
でもわたしも二頭身……。


夜ごはん
回鍋肉、根菜とピーマンの煮物、もち麦入り白米、ねぎと玉子のスープ。
夫がはっとして、今日のメニュー、3品ともウー・ウェンさんのレシピだ、と自分で自分に驚いていて、おもしろかった。
ねぎをじっくり油で炒めて香りを出したスープ、とても好きだ。
全部おいしかった。
今日は比較的なごやかな食卓。

読んだ本
『ダンダダン』
月曜というか火曜に読んだもの。
日付が変わった直後に授乳しながら読んだ最新話が、あまりにも辛すぎた。
すべての子どもに安心と笑顔をと、願わずにいられない。


5/21 火曜日 くもり?

朝ごはん
みそ焼きおにぎり、チーズ、バナナ。
子ども、焼きおにぎりのみそ部分をむしって食べていた。
好き放題だなあ。
残りはわたしが食べた。

おやつ
抹茶アイス。
ふと食べたくなって、夫にお願いして買ってきてもらう。
おいしいなあ。

ずっと観たかった映画『フェイブルマンズ』を、ベッドに寝転がってノートPCで鑑賞。
すごい。
おもしろい。
幸せなホームドラマであると同時に、画面いっぱいに地獄が広がっている。
ごはんができたよ、との夫の声で中断。
泣きはらして食卓につく。

昼ごはん
カルボナーラ。
パスタ世界一の料理人のかたのレシピで、夫がカルボナーラを作ってくれる。
うまい!
レシピをきくと、かなりの手間暇。
料理硏究家の方々のカルボナーラのレシピってどれも、渾身の! という気概を感じる。
それぞれが硏究を重ね、腕まくりして気合を入れて作る、腕の見せどころの料理、そんなイメージ。

食後、授乳とおむつ替えの合間に、映画の続きを観る。
すばらしかった。
心温まった。
そして残酷だった。

ハリウッド的なエンタメの物語の構造をがっちりおさえながら、少しもありきたりじゃない。
かといって、内向きでも陰鬱でもない。
娯楽作であり芸術。
このバランス。このさじ加減。すごすぎる。

映画を撮ることの罪深さ、残酷さをこれでもかと味わって迎える終盤。
映画監督をこころざす主人公は、大御所監督に面会が叶い、彼からある発言を聞いた途端、ぱっと晴れやかな顔になる。救われた、みたいな顔。
だよね! そうそう、おれもそう思ってた! そういう話ずっとしたかった! と言いたげな嬉々とした表情で、主人公は夕暮れの街を弾む足取りで歩き出す。
一見、爽快なシークエンスだけれど。
映像を撮ることで、身近な人たちに苦しみを振りまき、自分も辛酸をたっぷりと舐め、家庭は壊れてしまった、その果てにたどり着く境地が、ここなのか! と身震いした。
おれたちにとって大事なのはこういうことだ! ほかはあとまわし!! という、監督なる生き物の業の深さが、ありありと炙り出されていて。

ラストのカットは、ユーモラスですごくおしゃれだ。
と同時に、これは虚構である、あくまであるひとつの恣意的な視線で切り取られたものである、という事実を、強烈に突きつけられた。
スピルバーグ監督は、観客に優しいけど、優しいだけじゃない。
天才の残酷があるように感じる。

芸術は強烈な暴力性を内包する。
表現者の身近な人を、近ければ近いほど、焼いていく。
スピルバーグ監督は、加害者という立場であることから逃げない。
俯瞰して冷静に、自分のふるった暴力を見つめている。
とても怖いし、ある種、誠実でもある。
あんなに物悲しい家族の歴史が描かれているのに、観終わったあと、こんなにさわやかな心地にさせられているのもすごい。

人の数だけ地獄があるなあと、改めて感じた。
そして、映画って、監督業って、大変すぎる、と改めて思った。


おやつ
チョコレート、バナナ。
夫のチョコをひとつもらう。
小腹が空いたから、バナナも食べる。

悪露、落ち着いてきたなーと思っていたら、けっこうな量の鮮血が何度も。
ちょっとくらくらもするような。
貧血気味?
気のせいであれ。
悪露、続く人は産後2ヶ月続くらしいし、心配しすぎかもしれない。
けど、やっぱり気になる。
1ヶ月健診でまた相談しよう。

夜ごはん
唐揚げ、根菜とピーマンの煮物、もち麦入り白米、ねぎと玉子のスープ。
夫、唐揚げを揚げる。
夫の唐揚げを食べるのははじめてかもしれない。
すごくおいしかった!
例によって、ウー・ウェンさんのレシピ。
自宅で手作りの唐揚げが食べられると、それだけでQOLは大幅に上がる。
夫、ありがとう。
ウー・ウェンさん、ありがとう。

このたび唐揚げのために夫は、オイルポットを購入。
わたしもまれに揚げ物を作るから、買うか買うまいか、たびたび相談し合ってきたのだけど、ついに。
ちょっとしたことでも、わたしたちにとっては、新しい歴史のはじまりだ。

読んだ本
『死にたいと言ってください』1、2巻
保健課を扱ったマンガ。
ぎりぎりライトな読み心地に仕上げられていると感じる。
ぽわんとして穏やかな主人公が、いかついバイクに乗っているのが素敵。

『「半分」減らす』
精神科医のお坊さんの著者。
さらさらと読んでいく。
とりわけやさしい文章だと感じるのは、お坊さんが書いていると知っているからだろうか。


5/22 水曜日 くもり

今日も赤ちゃんの病院。
今回からも先天的なあることの治療の相談だけど、命に関わることではないので、気持ちが楽。
医療費はどきどき……。

新生児を病院に連れていかざるをえないとき、申請したら返ってくるとはいえ、医療費を一時的にだとしても支払えないケースは多々あるんじゃないだろうか。
新生児の医療証が早めに支給される世の中になりますように。
とはいえ、医療費がほぼかからないのは、本当にありがたい。
(福岡市は月の初診の際に500円だけかかる。ちなみに東京都は0円だった。市区町村によって違いがありそう)

朝ごはん
トースト。
朝の授乳のあと寝落ちして、ひとり寝坊。
まだ遊びたい、と泣きながら保育園へいく子どもと夫を見送り、トーストを焼いて、ベビーベッドの横でもそもそと食べる。

おやつ
バナナ、クッキー。

赤ちゃんが寝ている間に、アニメ『忘却バッテリー』最新7話を観る。
ぼろぼろと泣く。
映像、演技、演出、なにもかもが素晴らしい。
作品に没入して、心がいやされた。
と同時に、努力にかけがえのない価値を見いだす考え方は、これからの令和の時代、変質していくんだろうなとも思った。
というか、もう変質しはじめている。

昼ごはん
ボンゴレビアンコ、春菊とバナナのサラダ、卵白とチーズと玉ねぎのスープ。

夫のパスタ修行継続中で、今日もおいしい昼ごはんをいただく。
ボンゴレビアンコはパセリがすごく効いていて、すごくうまい。
あさり、子どもの頃特別好きだったのを、ふと思い出した。
いくらでも食べたかったな。
もちろん今も好き。

スープは夕食用に作られたものだけど、おいしそうとわたしがつぶやいたので、夫がちょっと味見させてくれた。
親切。
これも香ばしくておいしくて、このレシピがあれば今後卵黄を使う料理をためらいなく作れるね、と言い合う。

ごはんの話をしたり、昨日観た映画の感想を聞いてもらったり、ふたりでふっと息をつけた時間だった。
赤ちゃんの泣き声がしたところで、ごちそうさま。


夜ごはん
鶏肉の塩麹焼き、蒸し野菜、根菜とピーマンの煮物、もち麦入り白米、卵白とチーズと玉ねぎのスープ。
今夜のごはんも全部おいしい。
のに、子どもと赤ちゃんのケアに追われ、みんな一緒に食卓につくことは叶わず。
いつかそのうち、みんなでごはんをのんびり楽しく食べたい。
実現したい夢。

読んだ本
『どくだみの花咲くころ』1巻
怪作であり傑作!
めちゃくちゃ面白いマンガに出会えた!
うれしい!!
最高! 最高! と心のなかで叫びながら、息つく間もなく一気に読んだ。
名作の誕生に立ち合っている興奮。
アスパラおしっこ、の単語でこんなに心震えるなんて。
素晴らしいマンガを描いて、世に送り出してくださって、ありがとうございます。

『余命一年、男をかう』
おすすめレビューで気になり、読みはじめる。
面白くてぐいぐいと読む。
同時代、同世代を描いた最近の日本の小説、あんまり読んでこなかったけど、これからは色々読んでみたいなあ。


5/23 木曜日 くもり

今日は1ヶ月健診。

朝ごはん
トースト。
今日も寝過ごす。
子どもの見送りには間に合った。
夫と子どもにいってらっしゃいを言ったあと、家事をちょっと片付けて、子どもの食べ残したトーストをベビーベッドのそばでもそもそと食べた。
ここのところお腹の調子がいまいちで、食欲もさらに低調。

夫が保育園から戻ってすぐ、子どもが発熱したとの連絡が。
子ども、とんぼ返り。
微熱で、そこまで苦しそうじゃなくて、ほっとする。


昼ごはん
ラーメン色々。
子どもに食べられそうなものを聞くと、ラーメン! との答え。
夫が家にあった袋麺を3種類作ってくれて、食べ比べ。
子ども、マルちゃん正麺醤油味を気に入った模様。
おいしいよね。

午後、みんなで車に乗り、わたしと赤ちゃんの1ヶ月健診のため産院へ。
受診中、夫と子どもは近くのマックで待ってくれていた。

結果は母子ともに健康。
心配していた悪露も、内診してもらったところ、子宮は特に問題なく、そのうちおさまるとのこと。
ほっとした。
大丈夫だろうとは思っていたけど、しっかり内診してもらったかどうかで、大きく気持ちが変わる。

おやつ
ヨーグルトとフルーツグラノーラ。
安心して小腹がすき、帰宅後にむしゃむしゃと食べた。


夜ごはん
食べず。
子どもたちが早めに寝付く。
看病でくたびれはてた大人ふたりは、お互いにもう今日ごはんはいいかな、というムードになったので、なんとなく食べないことに。
空腹感もなく、本を読んで気づいたら寝ていた。

読んだ本
『余命一年、男をかう』
授乳のかたわら、楽しく読み終える。

『ドガ』1巻
旅するSFファンタジー。
絵が格好いい!
軽やかなストーリー展開だけど、しっかり危険度が高くて、のめり込むようにして読んだ。

『ぼくの家族』
南Q太さんのマンガ。
大きな出来事はなくても、読みながらずっと胸がざわつく。
ラストにたどりついて、ほっとした。

『ひらけ駒!』1巻
かわいい将棋マンガ。
のんびり読もう。


5/24 金曜日 くもり

子ども、熱は下がったものの、念のため保育園はお休みすることに。

朝ごはん
トースト。
子どもの食べ残しを食べる。
お腹の調子がいまいちで、食欲が低迷中。

子ども、ハッピーセット目当てで、夫と共にマックへ。
わたしと赤ちゃんは留守番し、ぐうぐう寝て過ごす。


昼ごはん
納豆パスタ。

帰宅した夫が作ってくれた。
優しい。そしておいしい。

おやつ
チーズケーキ。
夫にお願いして買ってきてもらったスーパーの2個入りチーズケーキ。
みんなが昼寝してしまったので、本を読みながらのんびりひとりで食べた。

夕方、全員で近所まで買い物。
赤ちゃん、初おさんぽ!
赤ちゃん用のくしやおやつ、いろんな果物のアイスキャンディのファミリーパックを買って買える。
子ども、アイスキャンディは初めて。
うれしくて2本続けて食べていた。
大事そうにおそるおそるなめていて、可愛かった。


夜ごはん
お刺身(金目鯛、ブリ、まぐろ、サーモン)、ラタトゥイユ、もち麦入り白米、おみそ汁。
お刺身たっぷりでうれしい夕飯。
産後1ヶ月ということで、ビールを開ける。
しみるおいしさ!
ワインも1杯だけ飲んだ。

読んだ本
『閉経記』
伊藤比呂美さんのエッセイ。
閉経を迎えた50代なかばの、日々のことを綴っている。
言葉が生々しく、エネルギッシュで、むちむちしている。
各話のタイトルになっている俳句が、全部かっこういい。
自分の言葉で語る、という態度はこういうことか、と感じ入る。
夢中で読み進める。
過去のエッセイも読みたくなって、あわてて取り寄せることにした。



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