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「私が変われば、世界は変わる。」副業で動画制作者へ - 動画で切りひらいた、わたしの“今” さやかさんの場合 -


身近な人との人間関係がうまくいかなくなったとき、
あなたならどんな行動を起こしますか?

女性限定動画制作スクール「mimosa(ミモザ)」には、色々な想いを抱えて一歩を踏み出し、自分の手で人生を切り拓いた仲間がたくさん集まっています。

「なんだかうまくいかない時、どうやって一歩を踏み出したらいいんだろう?」
「動画制作を学ぶことで、自分の人生がどう変わるのかを知りたい」

そんなあなたに、「mimosa」を卒業した人たちが動画制作を学び、どう人生を切り拓いていったのか。彼女たちの“今”につながる物語をお届けしてまいります。

今回は、出版社で働きながら動画の世界へ飛び込んだ、mimosa3期・キャリアコースの卒業生、中川さやかさんにお話を伺いました!


行き場のない気持ちから夫との関係性に息苦しさが。
家を飛び出し旅に出て気がついた、
「自分を変えたい」という想い


――さやかさんは今どのようなお仕事をされているのでしょうか?

今は、出版業界に関わって4年になります。

――出版社に勤められる前は、どのようなお仕事をされていましたか?

元々は、新卒から8年ほど、関西の電子部品のメーカーに勤めていました。その仕事が当時本当に激務で、「この職場で一生働いているイメージがつかない」と思い、結婚を機に退職、夫のいる東京に移住することにしたんです。

その後東京で、全く違う仕事もしてみたいと思ってイタリアン食材の営業職に就きました。しかしその仕事も肌に合わず、父が体調を崩したことをきっかけにわずか4ヶ月で退職。

一時的に東京から滋賀にある実家に帰省し、家族と時間を過ごしました。

その後、それまで夫がずっと長期出張状態だったのが、東京勤務が確定。両親からもやはり夫婦での時間を過ごしてほしいと言ってもらい、それを機にまた東京へ戻り、それから現在の会社で働いています。

――色々なお仕事をされてきたんですね。そんな中で、「mimosa」にはどうやって出会ったのでしょうか?

コロナ禍が始まる少し前に、父が亡くなりました。当時は仕事も辞めた後だったので、なんだか閉じこもるように気分が落ち込んでしまっていたんです。

「自分を変えたい」「自分の体と向き合いたい」という気持ちが湧いてきて、「リリナージュ」というセルフマッサージの創始者であるLILYさんが開催されているコミュニティに参加しました。

そこで「夢プロジェクト」という企画が立ち上がり、その様子をドキュメンタリー映像として撮影してくださっていたのがmimosa代表のしおりさんだったんです。

――なぜ「自分を変えたい」と思うようになったんですか?

気分が落ち込んでしまっていた時、コロナ禍に入って自宅にいることが増えたため、話し相手はほぼ夫のみでした。行き場のない私の気持ちが全部夫に向かってしまい、夫はそうではなかったようなのですが、私が夫との関係性にもやもやを感じた時期があったんです。

最初はつい、夫を責めてしまっていました。なんでわかってくれないんだろうと。でも、ある日1人になる時間が作りたくて、学生時代を過ごした山梨に帰った時に、なんだか本来の自分を取り戻せたような気持ちになり、すごく元気になったんですよね。

その時にふと、「もし自分が相手の立場だったら、自分のことを好きになれるだろうか?」と考えたら、夫以外の人が好きになってくれるイメージが全くできず、なんだか恐れ多いような気持ちになったんです。

相手を責めてばかりじゃ何も変わらないと気がつきました。「今のままの私じゃダメだ」「自分を変えたい」と強く思うようになりました。

――「今のままの私じゃダメだ」と思った時、まずさやかさんはどんな一歩を踏み出してみましたか?

まず、自分のことを大切にしなきゃと思いました。山梨での旅の間に感じたような、自分に還っていくような感覚を大事にしたかったんです。

「自分のご機嫌は自分で取る」

自分は、どういう時に楽しいと思うんだろう。
自分は、こういうものに触れている時に気分がいいのか!

そう問いかけながら、自分のモチベーションを整えていくために時間を使いました。

誰かのために動画をつくることが
自分を知る、自分と向き合うことにつながっている

<「mimosa」ピクニック>

――さやかさんは動画制作には元々関心があったのでしょうか?

いえ、動画制作はもともとやったことがなくて、それこそ初めてチャレンジしたのがLILYさんのコミュニティでの「夢プロジェクト」の時でした。

「夢プロジェクト」というのは、コミュニティメンバーで夢を叶えたいと思っている人が、それに向かって全力で取り組むという企画です。その時、私はファッションショーをやりたいという夢を持っている女性のサポートチームとして参加していました。

企画やイベント運営なんてやったことのない人たちばかりで、みんな右も左もわからない状態。そんな中、ファッションショーの当日に上映する動画が必要になり、興味があったので私が「作ってみたい」と手をあげたんです。

初めてチャレンジした動画だったのですが、それがとても周りのみんなから好評で。それが本当にすごく嬉しくて、もっといろいろな動画作品を作ってみたい、もっといろんなプロジェクトに関わってみたいと思ったところに、「mimosa」のお二人が女性限定の動画制作スクールを主催されているという話を聞き、これだ!と思ったんです。

――それが「mimosa」への参加のきっかけになったんですね。

そうですね。あともうひとつ大事なポイントになったのが、誰かのために動画を作るときに、自分と向き合うことになるということにも気が付いたことです。

たとえば自分はどういうスタイルの動画が得意なのかとか。音楽はどういうものが心地いいと感じるのか。どういうカットを入れると感動するのか。

動画を作りながら、知らない自分にもどんどん出会っていく。
表現を通して、より深く自分を理解できる。

しかも、そこから生まれた作品を通して、誰かの夢の後押しになったり、誰かが幸せな気持ちになる

こんな楽しいことあるのかなと。そんな理由もあって、もっと動画を極めて行きたいと思いました。

――動画を仕事にしていきたい、という思いはありましたか?

今は、契約社員として働いています。最長3年の契約なので、やはりその先のことを考える必要がありました。さらに、父が体調を崩した時に、仕事を辞めて実家に戻るという決断をしたことも、どこかに引っかかっていたんですよね。

「何かがあった時に、やめるという決断をしなくてはいけない仕事ではなくて、どこにいたとしても仕事をすることができるスキルを手に入れたい。」

そう思った時に、動画制作のスキルがあったら、自分がどこにいても、家族のためにかけつけることもできる。そんな自由な働き方ができるんじゃないか、と思ったことも、今回「mimosa」に参加した大きな理由の一つだと思います。

自立した行動力ある仲間といることで気がついた
「行動からは面白いことしか起こらない」ということ

<「mimosa」オフ会>

――「mimosa」に入るという新しいチャレンジに、不安はありませんでしたか。

実は、私は女性しかいないコミュニティに参加する、ということに最初すごく苦手意識があったんです。女性が集まると、なんといいますか、ネチネチしていそうな気がして・・・(笑)

でも、事前の説明会に参加させていただいて、想像していた女性コミュニティとは全く違う空気感を感じたんですよね。すごくあったかくて、優しくて、ちゃんと相手を思いやってくれているのもすごく伝わって。

特に想像していたのと違うと感じたのが、みんながそれぞれに自分の目標を持っていて、自立してキラキラしていたところですね。

――なるほど、ひとりひとりにちゃんと軸があって、依存しあっているコミュニティとは真逆の、自立した人たちが集まっているコミュニティだということですね。

そうなんです。実際に参加してみて思ったんですが、本当に「mimosa」にいる人たちはエネルギーがすごいです(笑)。

フットワークもものすごく軽くて、「みんなでしおりさんのいるニューヨークに行こうよ!」となると「行く行く!」って言って、本当にみんなでニューヨークまで行っちゃったりとか(笑)

仲間に会いたい、となったら日本中どこでも会いに行く。私はもともとそんなにアクティブな方ではありませんでしたが、「mimosa」に参加してから私もあちこち行くようになりました。

――実際にフットワーク軽く、いろいろなところに行ったり、行動を起こすことでどんなことに気がつきましたか。

何か、動くたびに事態が好転していくように感じています。知らなかった楽しいことに出会ったり、素敵な人に出会ったり。自分が行動を起こせば起こすほどに、どんどん面白いことが起こる。それが一番感じたことです。

動画制作を通して学んだ
自分に芯を持ちながら人と関わっていく生き方

<「mimosa」メンバーとお出かけ>

――動画制作について、特にどんな学びが印象に残っていますか。

動画は、技術で作るのではなくて、愛を持って作るものだということでしょうか。

「mimosa」でしおりさんやあさひさんの仕事に対する姿勢などを見せていただいて感じるのは、動画はその場限りのお金のために作るのではなくて、相手をみて、動画を通してその人との人間関係を作っているというように感じたんです。

動画はあくまでツールなんだと。やっていることは、人との信頼関係をつくっていることなんだと。そういう優しさや愛のようなものが、動画制作においてはすごく大事なんだということを学びました。

――「mimosa」に入る前の自分と、「mimosa」で動画制作を学んだ今の自分。どんなところが一番変わったと思いますか。

自分がこうしたい!という思いの通りに、自分が行動を起こすことができるようになったことが一番大きな変化だと思います。

これまでは夫しか、自分がやりたいことや実現したいことを言う相手がいませんでした。でもそれを言う相手が増えたことで、夢が現実になっていくスピードが加速しているように感じます。

夫からも、「すごく自立してきたよね」と言われました。結婚当初は無職だったこともあり、無意識に夫に依存している部分があったんだと思います。でも今は、なりたい自分を実現するために進めているという意識が自分でもあって、それを夫からも言ってもらえたことがすごく嬉しいですね。

――動画制作を学んだことで、さやかさんが得たものってどんなものだと思いますか。

表現の可能性が広まったことが本当に大きいなと感じます。

映像という形にすることで、自分自身とも向き合いながら、それが誰かへのギフトにもなる。さらにその映像を見て、そのしあわせの輪がどんどん数珠繋ぎにつながっていく。

動画を作ることを意識しているだけで、普段の自分のアンテナもすごく増えたなと思います。この映像はこんなカメラの撮り方してるんだ、とか。番組を見ていてもテロップが気になるようになったりとか。

動画制作という一つのツールを学んだことで、世界が広がって、本当に人生が豊かになったことを感じています。

――これから動画制作でどんなことを実現していきたいですか。

お世話になっている「リリナージュ」のアンバサダーをやっているので、アンバサダー活動を後押しできるような「リリナージュ」のプロモーション動画を作りたいなと思っています。

それ以外でも、周りにいる個人で活躍されている方の活動を応援するプロモーション動画や、その方の人生を追うドキュメンタリー作品も作っていきたいと思っています。

せっかく学んだ動画制作というスキルで、自分らしく、誰かの魅力を引き出すお手伝いがしていけたら嬉しいです。

取材・文/谷本明夢


【mimosaについて】
女性限定動画制作スクールmimosa (ミモザ)

一生もののやりがいとスキルを、あなたに。
11回のカリキュラムを通して動画制作の基礎を学んでいただける⼥性限定の動画制作スクールです。
mimosaではスクールとコミュニティの両方の性質を持つため諦めることなく成長することができる環境を整えています。
受講生の平均年齢は37歳。下は大学生から上は60代まで、幅広い年齢層の女性にご参加いただいております。
それぞれのライフステージに応じた目的・目標を実現できるよう、mimosaは全力でサポートします。

6期生 募集中【4月8日開講】/
100名以上が参加してきた 女性限定の動画制作スクール
動画を通して
「仲間」ができる
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それがmimosaです!

今年の募集はmimosa6期が最後になります。
次回は2024年以降。
動画制作にチャレンジしたい方は 今がチャンスです。
まずは体験会にお越しください。

【日程】 3月18日(土) 10:00-11:30
     3月21日(火) 10:00-11:30

▼無料体験会への参加申し込みはこちらから
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