週末の楽しみ
最近、近所に(といっても徒歩30分くらいかかるのですが)素敵な本屋さんを見つけました。
小さいけれど、センスの良い(選書のセンスも内装や見せ方のセンスも)素敵な本屋さん。
今、その本屋さんに夢中で。週末にお散歩がてら、家族3人で遊びに行きます。その場で各々が欲しいと思った本を少し思い切って購入する。家族分なので毎度わりと高額(我が家にとっては)になりますが、それが私にとっての1番の贅沢であり、癒しの時間です。
少し前まで、
たいして急ぎではない「ちょっと気になる本」もamazonや楽天で購入していました。
はやいですしね。注文したら翌日には届く驚きにいつしか慣れっこになっていました。
そこを少しだけ変えて、
今は急ぎではない、どこででも買えるような本は、そのお気に入りの本屋さんに注文することにしています。
amazonがダメなわけではありません。
noterの皆さんがkindle出版されているものはamazonで購入して読めているのでありがたいですし、
急ぎの本は電子書籍や翌日届くようなシステムを活用しています。もしくは大きな本屋さんにダッシュすることも。
でも、急ぎではない本はなるべく。
しかし、取り寄せにしてもらうとわりと時間がかかるのも事実。ハッピー書房さんがこういう記事を書かれていました。↓
納得。
こういう流通のしくみがわかれば、安心して待つことができます。
それに、そのお気に入りの本屋さんに注文すると、また「次の約束」ができたようで嬉しいのです。図書館やレンタルビデオ屋さんと一緒ですよね。「借りる→返しに行く→また借りる」を「取り寄せてもらう→受け取りに行く→また気になる本をお願いする」
買いっぱなしだと「次」がいつになるかわからなくて寂しいから。
「注文されてた本、入荷しましたよ〜。いつでもどうぞ〜」とお電話をいただいて、
「わ〜い!」と本をお迎えに行く時にはテンション上がりまくりです。
「この前のあの本、すっごく面白かったです!あっ、今日はこの本が気になってるんですけど取り寄せてもらえますか?」
いつも30分くらい、あれこれ本を眺めながら店主さんとおしゃべり。本の話はもちろんのこと、野球の話とか、街の話とかいろいろ。
「ここの本屋のお客さんたちでこういうことができたら面白いねぇ」なんて話していると、想像するだけでワクワクしてきます。
単に私の楽しみでもあるのでそうしているわけなのですが、
こういう記事↑を読むと「おおお…大好きな本屋さんがなくなったら寂しい」と、
私がせっせと買い物をしたところでその本屋さんを支えられるわけではないですし、
ネットで購入したらポイントがついたりお安くなったり早く届いたりするのも嬉しいのですが。
今の私がひそかに「自分のできる範囲内で楽しみながら」おこなっている週末の活動は、私の心を支えてくれています。
こんなところまで読んでいただけていることがまず嬉しいです。そのうえサポート!!ひいいっ!!嬉しくて舞い上がって大変なことになりそうです。