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Essay(Yuki Anzai)

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ミミクリデザイン代表・安斎勇樹のエッセーをまとめています。
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

なぜ「問いのデザイン」なのか

2015年頃から「問いのデザイン」を一つのキーワードに掲げて、研究会や講座イベント、さまざま…

安斎勇樹
5年前
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システムからの離脱、衝動の解放

ミミクリデザインの公式noteに、創業に至るまでの個人ストーリーや、今後の展望についてインタ…

安斎勇樹
5年前
16

ワークショップデザインの枠組みモデルと手順モデル

ワークショップをデザインするためのモデルやフレームワークは、さまざまな実践者が提案してお…

安斎勇樹
5年前
40

ワークショップをデザインするとはどういうことか

ワークショップをデザインするとはどういうことか。ワークショップの定義と同様に、検討してお…

安斎勇樹
5年前
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アクティブラーニングの失敗学:授業の失敗は誰のせい?

文部科学省の平成26年度「産業界ニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の成果物として…

安斎勇樹
5年前
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"愚かしいペルソナ"ではなく、"愛すべきペルソナ"を作り込む

ミミクリデザインの公式noteに、2017〜2018年度にかけて実施した京急電鉄と東京大学の共同研究…

安斎勇樹
5年前
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仕様のデザインと意味のデザイン:技術主導の商品開発を意味に開く

意味のイノベーションで知られるロベルト・ベルガンディ教授は、前著『デザイン・ドリブン・イノベーション』において、イノベーションのアプローチを技術の変化と意味の変化の二軸で整理しました。 技術革新によって商品開発する「1.技術主導」のアプローチは、「ウォークマン」のように生活者の文化や行動を書き換えてしまう可能性もあれば、スペックは向上しているが、生活は大きく変えない場合もあります。 ユーザーニーズに基づいて商品開発する「2.市場主導」のアプローチは、現在のユーザーニーズに

まちづくりの"住民参加"を問い直す

今週の「WORKSHOP DESIGN ACADEMIA(WDA)」の動画コンテンツは、ミミクリデザインのリサーチ…

安斎勇樹
5年前
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ワークショップで組織ビジョンを開発する:ボトムアップ型でブランドアイデンティティ…

ミミクリデザインのnoteに、2018年8月に社内で実施したビジョンメイキングワークショップの様…

安斎勇樹
5年前
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ワークショップの"スピリット"とは何か

ミミクリデザインの今年度の目玉企画の一つ「Workshop Spirit -“ワークショップの魂”を探る…

安斎勇樹
5年前
24

ワークショップデザインの副産物:場作りを通したキャリア学習

中原淳先生の『働く大人のための「学び」の教科書』を読みました。様々な学習に関する理論が背…

安斎勇樹
5年前
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アクティブラーニングのレベル別ファシリテーションのポイント

安斎の指導教員である山内祐平先生が、教育工学会論文誌に「教育工学とアクティブラーニング」…

安斎勇樹
5年前
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ワークショップと研修の違い

教育や学習の手段としてのワークショップのデザインを考える上で、研修設計の代表的な手法であ…

安斎勇樹
5年前
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ファシリテーターのスランプ

ミミクリデザインが運営するオンラインの学習コミュニティ「WORKSHOP DESIGN ACADEMIA(WDA)」では、毎週土曜日にファシリテーター向けの動画コンテンツを配信しています。 今週の動画は、久しぶりに安斎と、ミミクリのディレクター和泉裕之の2人の"おしゃべりコンテンツ"でした。 和泉は対話型のワークショップを専門としており、ミミクリのプロジェクトの中でも組織開発や人材育成のプロジェクトを得意としています。 そんな和泉がここ最近繰り返し「最近、ファシリテータ