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佐賀 古湯温泉 民宿幸屋

古湯温泉は、佐賀市の奥地にある温泉です。
佐賀市内にあるとは思えないほど、静かな川沿いに、小さな温泉宿が何軒かあり、共同温泉(英龍温泉)があります。歴史は古いようです。
詳しくは公式HPへどうぞ。

古湯温泉に行く前に、道の駅があります。
比較的大きい道の駅で、裏手には川が流れていて快適です。
ぜひ、干し柿ソフトを試してみてください。重量感があっておいしかったです。

さて、ということで到着しました。
古湯温泉には民宿はここしかないとのことです。
チェックインを済ませ、部屋に案内されました。
佐賀は5月の段階でまだ旅行支援割引の枠が残っていましたので、割引の恩恵をいただきました。ありがたい。
部屋はリニューアルをされているようで、じゅうたん敷きのテーブル席になっています。この配置だとテレビが見にくい…。

部屋

少し高いところにベットが設置されています。このパターン最近多いですよね。ゴロゴロできるのがいいですよね。

さて、早速温泉へいきます。
温泉は下の階にあります。男女別の浴場1つずつになります。
お客さんが少ないからか、家族湯として使ってもらってOKとのことでした。
なので、入浴の際には札を「入浴中」に変えるシステムになっていました。

浴場入り口
脱衣場

アメニティは最低限のものはそろっています。
ここには脱衣棚がありません。カゴに入れて管理する昔ながらのパターンです。このパターンは久しぶりだな…。

分析書

内湯は浴槽が1つ。ちょっと風情はありませんが、まぁそこは民宿ですので。蛇口は勝手に調整できないようにされており、源泉とみられる湯が常に注がれていました。
源泉温度が40℃なので、今の時期は、おそらく加温されていると思います。

古湯温泉はぬる湯ですので、夏が一番のベストシーズンだと思いますが、今の時期もいいですよ。
ヌルヌルでした。いい肌触りで、いつまでも入っていられます。

お楽しみの夕食です。なんと部屋出しをしていただけます。

夕食

佐賀ならでは、クチゾコの煮付けです。舌平目の仲間で、有明海独特の魚介類ですが、食べたことはありませんでした。
カレイのような感じかな?と思って食べたんですが、もっと柔らかくて肉厚でした。おいしかった。

クチゾコの煮付け

クチゾコについて、詳しくは、黒霧のホームページにのっています。

ごはんもおいしかった!
汁物はみそ汁でなく、タイのあらでだしを取ったお吸い物でした。

ごはんと汁物とデザート

夕食後、温泉にもう一度入り、爆睡してしまいました…。
翌朝。朝食時間は8時固定のようです。

朝食

宿の朝食って、これでいいんですよ。これで。
ごはん3杯も食べてしまった。

部屋に冷蔵庫はありませんし、トイレ・洗面所は共同になります。一般的な旅館からすると、施設面では不十分なところもたくさんあります。
でも、おいしいご飯、いい温泉、そしてぐっすり眠れる布団。
それがいかに大切かを改めて感じました。
ゴールデンウイーク中にみんなが休んでいる中、いつもと変わらない仕事をしていた疲れが取れました。
古湯温泉、決して目立つ温泉ではないですが、お気に入りの温泉地の1つです。真夏の暑い時にまた訪れて、今度は加温なしのお風呂に入りたいと思います。


■古湯温泉 民宿幸屋
住所 佐賀県佐賀市富士町大字古湯845
TEL 0952-58-2621
チェックイン / チェックアウト 15:00/10:00
料金目安 【平日】6,630円(税込)〜 【休前日】7,710円(税込)〜
部屋数 5室
お風呂の種類 温泉かけ流し
アメニティ・備品
【アメニティ】部屋に常備:タオル(フェイスタオル)/歯ブラシ
       浴場に常備:ヘアブラシ/ひげそり/ドライヤー
駐車場 無料(台数6台)

■日帰り温泉
営業時間 10:00〜15:00
ご利用料金【大人】400円 【子ども】300円 ※3歳から小学6年生まで
     【タオル】貸出し(無料)


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