ふるさとの風景 三沢橋
美瑛の市街地から、白金温泉方向に車を走らせます。かなり離れています。ドライブには最適なほぼまっすぐの道路が続き、橋を渡ります。
そこが三沢橋。ゆうちゃんが橋のたもとにに立って、母親と話しています。
実際に行ってみるとわかりますが、かなり車通りは多く、橋の歩道もものすごく狭いところです。よくこんなところで撮影したなぁ…。そんな場所です。
離れた土地と土地。人と人を結ぶ橋。 娘。の中での掛け橋
まさに中澤裕子がその役割を果たしていた。
刺身のツマ
彼女はそう自分のことを言った。
刺身には必ずついているツマ。
決して主役にはなれないけれども、存在しないと刺身が生きない。
年齢も、考え方も大きく違うメンバー全員。
言いたいこともたくさんあったろうに、おそらく彼女はTVで見ているような
高圧的な態度はとってないんだと思う。
リーダーというものは、なんてつらい立場なんだろう…。
まさに「橋」となり、全員を支えてきたのだろう。
橋のたもとに立ち、彼女は何を思うのだろう。
橋の脇に、横道があります。
ここがかおり親子が歩いていた道のようです。
まわり一面の緑
ものすごく見通しはいいんだけど、
曲がり道の向こうはどうなっているのか、見通すことはできない。
先の見えない時代。
「絶対」ということはありえないのかもしれない。
それでも彼女は、大きな瞳で、未来を見据えて、信じて、歩んでいく。
肩ひじはらなくていいんだよ。
無理をしなくたって大丈夫だよ。
そんな声が聞こえてきそうなくらい、
がんばっている彼女。
そうやって、また1つ、1つずつ、
大人へとなっていくのだろうか…。
大人になるということは、
さみしいことなのかもしれない…。
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