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【本の日】星の王子さま を再読

今日は、最近また読み返した
サン・テグジュベリの「星の王子さま」を紹介。

おそらく、ほとんどの人が
学生時代の読書感想文で「星の王子さま
というタイトルは見たことがあると思う。

実際、そのひとりであり
学生時代に一度読んだきりだった。

大人(社会人)になって、読み返してみると
学生時代とは、違う見方が出来て心に響くものがあると感じた。

星の王子さまを読んだことがない人ために
簡単に説明をすると、

主人公である「僕」が不時着した砂漠で「星の王子さま」と出会い
王子さまが旅をしてきた6つの星で体験したことを話すというお話。

学生時代に読んだ時は童話のように感じだが
再度読み返してみると
生きていく中で大切なことは何か
もう一度見つめ直すきっかけになる1冊になった。

学生時代に感じなかったのは
この本の中での王子さまのように
純粋無垢だったからかもしれない。

今は、少し経験を積んだからこそ
尚更、心に響くものがあった。

これは、有名な場面での一部分

こうして今見ているものも、表面の部分でしかないんだ。
いちばん大事なものは、目には見えない……

この場面で感じたのは
人はそれぞれ、心の中で守りたいものや
大切・大事にしていることがある。
それを表面的に判断をしてはいけない
と改めて思った。

また、このご時世だからこそ
本当に自分の人生を大切に生きていくために
大事なものは何かと考えさせてくれるきっかけになる。

一度読んだことのある人、まだ読んだことのない人
子どもから大人まで色々な読み方のできる1冊なので
ぜひ、読んでいただきたい。

「星の王子さま」はいろんな人が訳しているが
今回紹介した、河野万里子さんの本はとても分かりやすく
イラストもカラーで可愛らしいのでおすすめしたい。

今日もみなさんに、シェアができたことに感謝。
今日も成長できたことに感謝。

いつも読んでくださり、ありがとうございます。

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