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ささやか物語15〜年末サプライズと大掃除のコツ〜

こんにちはミミです。
お久しぶりです。
なんだかんだ色々と師走で追い込まれていたら。
あっとゆうまに12月31日です。

なんだか今年は一生懸命にもがいて泳いだ割に
スタート地点から何も変わってないな…というなんともな1年でした。トホホ…

今日はそんなミミの 年末の ささやかな物語

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はぁ…

1つ深く呼吸をできたと思ったら。暦は12月になっていた。

また1つ年が終わりを迎える。
時間はいつだって平等で12月31日から1月1日になるのだって日常と大して変わらないんだけど。

なんかそこには国境線を跨ぐのような重みがあるのだから不思議だ。

同時にこのクリスマスからお正月まで街中が浮き足立つ空気は嫌いじゃない。

昨年のコロナ禍のクリスマスよりも少し空気が緩和されて、みんなが<今年こそ>と全力で楽しもう!といゆう気合すら感じる。日本はなんだかんだ元気だな。

我が家の夫婦2人だけのクリスマス。
今年はたまたま休みがあったので、珍しくデートにいった。

お互いの誕生日や記念日が冬に集結していることから我が家のクリスマスは
プレゼントは無し。お互い食べたい美味しいものを食べる日になっている。

昼は新宿の地中海料理とワインでクリスマスランチを楽しみ(本当に美味しい)
銀座の伊東屋で年賀状を買い…

銀座をブラブラしながら(銀ブラだ〜)
「ケーキでも買って帰ろうかね〜」
なんて話しつつ
帝国ホテルの前を通りかかった。

その時

「たまにはこうゆう場所はどう?」

え?

夫のまさかの提案に
急にどうしたの!?というトキメキ半分
こんな高い場所でお茶なんて大丈夫かな…
というドキドキが半分の

変な高揚感を味わいつつ

いざホテルラウンジへ…
ホテルマンがマスク越しにも分かるビックスマイルで向かい入れてくれて

2人には十分すぎるふかふかのソファーへ
その瞬間にピアノの生演奏が始まった(こんな事ってある?)

2人でケーキセットを注文

クリスマスソングの生演奏と上品なケーキと心地よい接客

結婚以来夫婦でこんなゆっくり過ごした事があっただろうか?

正直今年はお互いに実りが無い1年だった。
そんな年の最後にこんなご褒美をもらえるなんて。

思いがけないサプライズだった。

しんどい時こそ

一緒に、ちょっと背伸びをして

良い空気を

深く呼吸することが

今の自分を包み込むようで

本当にささやかなんだけど

心が震えるほど

嬉しくて

お互い一緒に踏ん張ってきて良かったなって思える瞬間だった。

「今度はお互いに何か達成したら、またここに来てお祝いしようね」

と言って席を立った。

思いがけないご褒美に心が幸せになったサプライズクリスマスになったのでした。

それから数日後…

夫婦で大掃除(これはもう戦)

合言葉は

引越しするなら

(引越しする予定はないが…)

引越しするんだったらわざわざ持っていくか?


というマインドで掃除をする。

そうすると、びっくりするほど物を捨てられる。
捨てるとなんだか身軽になる。

別にこの家やこの場所に執着する必要を感じなくなる。
自分はいつだって飛び出して好きな場所にいけるような気分になる

そして我が家の大掃除は過去最大のゴミ袋5個にもわたる不用品を出して終了。

すると1本の電話

「あ、年末にすみません。」

今、選考途中の会社からだった

「来年次のステップに進んでいただきたいと思ってます(2次選考通過)」

の連絡だった。

何かを捨てると何かが入る

のは本当だな。

デトックスとサプライズ。

そんな年末。

ささやかな目標と
小さなトキメキ

執着をすて
身軽に新たな場所を目指して

アラサー
来年もささやかに生きていこう。

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読んでいただいてありがとうございます。

皆さんもささやかなご褒美とデトックスで
良いお年をお迎えください。

来年もマイペースにささやか物語綴っていきます。



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