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「子育て」しなくても、子どもは勝手に育っていく

こんにちは😊元保育士みみ〜です✨

タイトルの写真は、七五三の前撮りをしたときの5歳の息子です🌹
息子が今の幼稚園に転園して2ヶ月が経とうとしています。

通い始めて1ヶ月くらいの頃は、送り出す時にぐっと緊張した表情を見せていました。

幼稚園で「ママに会いたい」と、ポロポロ涙を流したこともしばしば。(担任の先生談)

そんな息子ですが、最近は気分の上下はあるものの、別れ際に私と大きくハイタッチをすると、ウキウキしながら自らクラスへ行くように。

そんな息子の背中を見送る時、嬉しいような、淋しいような、なんとも言えない温かい気持ちになります。

お子様がいらっしゃる皆さんも、同じような経験はありますか?

心の中を色で例えるなら、ピンクと黄色、オレンジ色がぼんやりと混ざり合ったような感じ。(個人的に)

息子は、約2ヶ月で新しい環境に自分なりに馴染んで、緊張と不安の日々を乗り越えて、今を全力で生きている。

どんどん前進して行く息子。いつのまにかずいぶん頼もしくなったなぁと感じました。

「子育て」しなくても良い?



前置きが長くなりました🙇「子育て」という言葉には、「親が子を育てる」という意味がありますよね。(当たり前すぎてごめんなさい)

でも、子どもって、実は生まれながらに

「自分自身を成長させる力」

を持っていると思うのです。

親は、子どもの生まれながらに持っている能力を引き出して、サポートする立場。


子どもを育てよう、育てよう!と頑張るのではなく、

勝手に育っていく力を持っているからこそ、子どもが伸びのび根を張り枝を伸ばしていけるように、土壌を作っていく。

習い事をさせてみたり、食事を作ったり、遊びに連れて行ったり…。

それは全て、畑の土づくり、とか、道案内に例えて見ると、少しだけ気持ちが楽になる気がします。

親が先頭を切って導くのではなく、子どもが行きたい方向を見極めて、道案内をする。

子どもは、道案内されていることを意識することもないまま、すごいパワーで道を進んで成長していく。

子どもの進む道に立ちはだかることなく、道端でそれを観ている親。

だから、成長する姿を見て嬉しさと同時に自分からどんどん離れていく淋しさも感じるのかなと思います🍀

でも、それで良いと思うのです。

手を引っ張って「成長させる」のではなく、成長に合わせて選択肢を用意する

子どもは生きる力、考える力、自立する力を思う存分に成長させて、
いずれは道案内すらも必要としなくなり、自ら道を模索して、いづれ家から出て羽ばたいて行く。

その日に至るまで、私たち親は一呼吸置いて、子どもの成長、興味関心の向いていることを落ち着いて見守っていきたいものですね☺♥

そんな役割を天から頂いた!そう思うと、子どもとのバタバタした日も、なんだか楽しく尊くなるような気がします🌸


最後までお読み頂いて、ありがとうございました😊
皆様にとって素敵な一日になりますように🍀


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