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トルタリ(トルニタリナイコト。シャシンと呟き)

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シャシン。と、日々のあわいの呟き。 思えばずっとそんなブログを続けてきたのでした。 http://blog.livedoor.jp/mimei14/
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#日記

「わたしの教科書」

おもしろい。 ミメオがTVで見て、ミメイが好きそうだからと調べておいてくれたコレ。 「わたしの教科書検索」 "あなたの生年月日から、小学生・中学生のころに使っていた国語の教科書をお調べします。" なるほど。と、やってみれば、たちまち小学校1年から中学3年までの教科書の表紙が。 おお、と思ったものの、すぐにうーんと首をひねる。 覚えていないのだ。 どんな教科書だったか、きれいさっぱり忘れてしまっているので、「ああ。これよこれ!」という懐かしさが襲ってこない。 ただ、小5の

読めない。

ここ数年、いつも思う。 思わず呟いてしまう。 ちっさ。 新聞に掲載される「大学入学共通テストの問題と解答」の文字の大きさ、いや、小ささに驚いて。 たぶん10代20代なら、なんてことないんだろう。たとえ近視や乱視であっても、メガネやコンタクトを使えばちゃんと読めるだろう。実際、わたしだってそうだった。文庫本だって菓子袋の裏書きだって裸眼で読んでいた。 それがいつからか、ん? あれ? という事が増えて、もう老眼だからさあ、なんて自嘲混じりに言い始め、気づいてみれば、老眼鏡や拡大

+3

じょうびたき

末端。

鼻が、つめたい。 出かけるときはマスクをしているので、それほどでもないのだけど。 家でPCに向かっているとき、 本を読みふけっているとき、 くったり眠っているとき。 鼻だけがつめたーくなる。 そこだけ凍らせたみたいに。 びっくりするほどつめたいので、 「犬?」とミメオが笑う。 笑い事じゃないんだけど、と怒ると、 「鼻にカバーでもしたら?何かそういうのネットで売ってるんじゃないの」と言うので見てみたら。 あった。 あったけど。 これ?😂 でもね。 鼻がつめたい人ってけっこう

うららか。

新年恒例、箱根駅伝を追いかけるヘリコプター。 ばらばらばら、と音がして、 あ、来た! とリビングの西の窓の外を見ると、 とんび! いやいやいや、あれは違うでしょ と見あげると、もう北へ向かいつつあるヘリが。 いつもは茅ヶ崎から遊行寺へ向かうあいだを、 ホバリングしつつ進んでいくのに、 今年はスピードが速く、あっという間。 富士山は、ほわほわ雲をまとっているけれど、 風もなくて穏やかなお天気。 冬のリビングは日射しいっぱいの温室状態で、 カーテンを引かないと暑くて暑くて。 何

日々は

写真は撮っている。 毎日、何かしら。 ごはんとか空とか飲み物とか空とか鳥とか花とかおやつとか空とか。 (空多め) でも、そのまま。 ツイッターとかFBとかnoteに上げるつもりはあるのだけど、 なぜだか上げそびれて。 まあいいか。 で。 日々は過ぎゆく。 ------------------ ここ数年。やるべきことやらねばならぬことに圧されるばかりで、やりたいことができなくて。あれもできなかったこれもやれなかった、と、できないことばかり数えあげ。 疲れ果て。 で。

ひゃあ。

一昨日。久しぶりに(本当に久々に)ワンピース(袖なしロング=つまりアッパッパー?)にサンダルという出で立ちで、鎌倉の路地をカメラ片手に歩いていたら。何やら足裏に違和感。ん?と見てみると。え。踵が割れている。 シンプルな黒い革バンドのサンダルで、裏はタイヤみたいにゴツゴツした硬いゴム。そんな安物でもない(もちろん高価でもないけど)フツウのサンダルなのに。でも確かにここ2年ほど出番がなかったから、履かぬ間に劣化してしまったのか。 まあ、いいや。ビーサンでも買おう。 そう思って

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もう少し。今少し。

いつだって。

我が家の西側の窓からパチリと撮って、 クッキリ富士山も、そろそろ終了かな、 とミメオが言う。 そうか。もうそんな時季。 クッキリと、近く大きく見えるのは、 空気がきんと澄んだ冬のあいだだけ。 春になると空には霞がかかり、 ぼんやりもやもや、見えなくなる。 案の定。 夕方には空がかすんで、富士山、消失。 湯ノ花を入れたお風呂の中で、 伸ばした足が消えてなくなるみたいに。 (喩えのスケールが違いすぎる) でも。 なくなってしまったわけじゃない。 ぼんやりもやもやの、その向

すずしろ

昨日の名残のわずかな雪をじゃりじゃりと踏みながら、コンビニに向かう。 と、近所の保育園の保母さんが買い物籠いっぱいの大根を運んでいる。なんだろうと思いながら歩いて行くと、ミニバンにきれいに積まれた大根の山。 思わず立ち止まって覗き込むと、大根を手にした男性が微笑んで言う。 「これ、フードロスなんです」 え、こんなにきれいな大根が。 小ぶりだけど、三浦大根で。売れない、っていうより、収穫しても輸送ができなくて廃棄することになってしまうから、僕がお手伝いして運んで、必要なところ

呼ばれてる。

キッチンで豆乳をあたためる間に 何やら気配がして窓に寄り カーテンをあける、と。 月。 目の前に、月。 って。 え。 デジャヴ? この前(つい先日?)月を見上げたときも、 同じような半月だった。 って、そんなはずないよね。 noteを遡って確かめると、11月13日。 なんとまあ。 もう、こんなに月日が過ぎていたなんて。 で、今夜の月の暦を見てみると。 やっぱり。 「宵月」 月の満ち欠けが、くるんとひとまわり。 なんとまあ。 月に呼ばれてる? 「宵月」に? そこに