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一生に一度は映画館でジブリを

こんにちは、mimasakaです。

スタジオジブリの過去作品が映画館にてリバイバル上映されることになりました!歓喜🎉
今日は、その作品についてまとめたいと思います。

スタジオジブリ4作品が映画館にて上映

6月26日より、全国の372の映画館にてスタジオジブリ作品が上映されています。
新型感染症の影響で多大なる影響を受けている映画館の支援のため、スタジオジブリと東宝が企画したものとなります。

2週連続top3を独占❗️

大型の新作がない中ではありますが、ジブリ旋風がまだまだ衰えません

週末興行ランキング1位〜3位を独占❗️

新作映画が徐々に出始めている中で、圧倒的なコンテンツ力でした!

上映作品は?

下記の4作品となっています。

風の谷のナウシカ
もののけ姫
千と千尋の神隠し
ゲド戦記

いずれも宮崎駿さんが関連する作品となっています。

スタジオジブリの魅力を、ここで説明するまでもないですが、いずれの作品も劇場公開から時間がたっており、金曜ロードショーなどで見た方は多くても映画館で見たよっていう方は少ないのでないでしょうか。

実際、この情報が解禁されたときに、上映劇場が掲載されている東宝のHPには一時アクセスができないということもありました。それほどまでに、若い世代にはインパクトのあるニュースだったと思われます。

さらに、スタジオジブリ作品の予告編はWEB上で見ることができず、すべて映画館でしか見ることができなかったのですが、今回の特別な企画に合わせて、上映当時に作成された予告映像もYouTubeにアップロードされました。

それでは、各作品のおさらいをしていきます。

『風の谷のナウシカ』(1984)

1984年3月11日に公開された、宮崎駿さん脚本・監督作品
興行収入約15億円で、劇場公開作品としてはまずまずの結果でしたが、本当の人気は、翌年日本テレビにて地上波初放送してから爆発的な人気となり、VHSは飛ぶように売れたようです。

本作のキャッチコピーは『少女の愛が奇跡を呼んだ

本作は、徳間書店が発行する「アニメージュ」にて連載していた同作を原作とした映画化。

内容は、原作2巻の途中まで。序盤しか描いていないのです。
原作は、映画公開から10年後の1994年に完結となりました。

宮崎監督はインタビューで「映画のラストは納得がいっていない」とし、自己採点は65点だったようです。マンガ版で自分の思い描くラストにするために、10年もの歳月がかかってしまったのは、自分でも予想外だったようですね。

『もののけ姫』(1997)

1997年7月12日公開、宮崎駿さん脚本・監督作品

当時、日本国内における邦画興行収入1位は、1983年に公開された高倉健さん主演『南極物語』の110億円でした。
さらに、それまでのスタジオジブリの最高成績は、『紅の豚』の47.6億円でした。

本作は、プロデューサーの鈴木敏夫さんが本格的に宣伝に参加された作品ともいわれており、それまでの記録を大幅に塗り替える193億円という異例の大ヒットを記録しました。

本作のキャッチコピーは『生きろ。

主人公:アシタカは、「風の谷のナウシカ」でアスベルを演じた松田洋治
ヒロイン:サンは、50歳になった今でも飾らぬ美しさの石田ゆり子。実は、スタジオジブリが前に制作した「平成狸合戦ぽんぽこ」にも出演していたんですね。そのほかにも、過去のジブリ作品に出演した方が多く起用されていました。

本作は、「風の谷のナウシカ」のあとの世界観が表現されているのでは?という説もありました。続編を作らない宮崎監督ですが、本作をどうのようにとらえていたのでしょうか。

こどもたちに絵本での読み聞かせもおすすめです。ジブリの作品はとっても奥が深いので、映画の2時間では理解が追い付かない部分も、絵本で細かい説明が書いてあるので理解を深めることができます。

それと、本作の主題歌起用で米良さんは一躍有名になりましたね。

『千と千尋の神隠し』(2001年)

2001年7月20日公開、宮崎駿さん脚本・監督作品

言わずと知れた日本映画界歴代最高興行収入作品ですね。308億円
2016年に社会現象を巻き起こした「君の名は。」でも、250.3億円だったので、それをさらに50億円も上回る成績なので、それはそれはすごい状況だったのでしょう。

今でこそ普通になりましたが、シネマコンプレックス(シネコン)と呼ばれる多くのスクリーンを保有する映画館が登場したばかりの時代だったので、上映環境としてはまだまだ整っていなかったのに、すごいですね。

本作のキャッチコピーは『トンネルのむこうは、不思議の町でした。

家族で引っ越す町へ移動中に、お父さんが道を間違えてたどり着いたトンネルから物語が始まりましたね。

主人公を子供に据えたのは、今回が初めて。宮崎監督と懇意にしていた日本テレビプロデューサーの娘さんをあてがきしたといわれています。
結果、大人も子供も日本も海外も多くの方を魅了する素晴らしい作品だったのは言うまでもないですね。

『ゲド戦記』(2006年)

2006年7月29日公開
同名小説の原作をモチーフとして、宮崎駿さんの「シュナの旅」を原案として、息子の宮崎吾朗さんが、脚本・監督を務めました。
吾朗さんは、この作品がアニメ監督デビュー作となりました。

2006年の邦画No.1ヒット作品で、興行収入76.5億円を記録しました。

主人公:アレンを、V6の岡田准一さん。
ヒロイン:テル―を、本作品で主題歌デビューも飾った手嶌葵さん。

本作のポイントは、冒頭に記載した通り、原作小説がありながら、宮崎駿さんの原案にも寄り添っていることから、どのようなお話だったのかつかみにくいとされています。ご覧になる前に、一度全体像をつかんでから映画館に行くことをお勧めします!

余談『アーヤと魔女』

今回の企画には関連しておりませんが、「ゲド戦記」同様に、宮崎駿さん企画、宮崎吾朗さん監督で製作された『アーヤと魔女』のビジュアルが解禁されましたね!

宮崎監督は、『風立ちぬ』公開時に引退会見を開いて、一度は長編から引退すると宣言しましたが、その後撤回?して、新作映画を作っているようです。今回も親子での新たなプロジェクトにワクワクしますね。


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