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緊急事態宣言 再発出②(2021/01/16-17)

どーも! #見守り太郎です 。メジャー邦画の初土日興行だけを、興行収入を見守りたいから見守る記事を毎週お送りしております。

今週は全国250館以上で公開の実写邦画がなく、一方で緊急事態宣言の再発出範囲が拡大されましたので、先週に引き続き、映画館への影響を見守りたく思います。

① 週末土日興行

興行収入を見守りたい! の土日合算ページの、1位から25位までの合算値をまとめます。

2021/01/16-17

販売数  :394,702席
座席数  :3,387,722席
合計回数 :21,860回
取得館数 :3,639館
稼働率  :11.7%
* * * * *
平均キャパ:155席
平均回数 :3.0回

② 図解

各要素を、①再発出前の1/2-1/3、②再発出1週目の1/9-1/10、そして③今週とで比較します。

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①に対して、②が74%、③が51%…と下降が止まりません。

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①に対して、②が96%、③が84%…と徐々に下降してます。

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①に対して、②が98%、③が84%…と座席数と同様の推移で徐々に下降してます。

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①に対して、②が77%、③が60%…と販売数に近い推移で徐々に下降してます。

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①に対して、②が98%、③が100%…とほぼ変動なしです。

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①に対して、②が91%、③が78%…と、座席数や合計回数以上に、③の落ち率が大きいです。

③ 考察

上映環境(座席数、回数)、動員要素(販売数、稼働率) ともに右肩下がりですが、動員のほうが落ち率が大きいところは要注視です。つまり、映画館の営業状況の悪化よりも、お客さんの鑑賞意欲(映画館へ行くこと自体への敬遠)が悪化していると思われます。

また上映環境のなかでも平均回数が大きく下降しているのは、時短営業の要請により、夜の回が上映できないからでしょう。特に今週の落ち率が大きいのは、宣言再発出範囲の拡大によるものと考えます。

当初の想定通り、2/7(日)以降に解除され、映画館が回復することを切望しつつ・・・はたして!

以上、緊急事態宣言 再発出②に関してでした!

なお、各用語に関しては、こちらからご確認くださいませ。

#見守り太郎


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