怪文書

GABAと睡眠について

※こちらの内容は医学的根拠に基づくおはなしではなく、また学術的なものでもありません
個人の実体験に基づくいわば感想文のようなものになります。
簡単に言うと個人的な趣味でやっている人体実験なのでこれによる全て自己責任でお願いします。

最近「ネルノダ」という飲み物が発売されました。
こちらはGABAという成分によって睡眠の質を上げるというものになります。
GABAといえば結構前にその成分の名前をそのままパッケージにしたチョコレートが発売され一時期話題になったのは記憶に新しいですね。そうでもない?ロングセラーなので未だに店頭に並んでいます。

今回そのGABAについての「体験」を語っていきたいと思います。

GABAの働きを強めると言われているもので以下のものを常用しています。

・リボトリール
・CBD(カンナビジオール)

なかなか馴染みのない名前だと思いますので解説も含めて服用後の効果やそれによるメリットデメリットについての体験を以下に書いていきます。

【リボトリール】
こちらは抗てんかん薬として主に処方されるお薬です。そのほかの症状でも処方されることがおおく、当人は本態性振戦の治療を目的として処方されています。
その他、抗不安作用・筋弛緩作用・催眠作用・抗けいれん作用
こちらの効果としてはGABAの働きである鎮静効果を強めることによって身体の震えや不安感を取り除くというものですね。

もちろんこちらの薬に関して副作用も多く当人は脱力感やそれに伴うふらつき、慢性的な眠気と寝る直前に動機のような心拍数の増加が副作用として出ています。

これらの効果や副作用がすべてGABAによるものだともそうでないとも言い切ることは出来ませんが、当人は少なくとも無意識な身体や精神の興奮は抑えられていますし寝付きも良くなりました。また短時間しか寝れない状況であっても「寝た」と実感出来るくらい睡眠の質は良くなったと思います。

【CBD】
大麻草、カンナビジオール、カンナビスオイルとも呼ばれる大麻由来のものです。
大麻といってもいくつか種類があり法で取り締まられる興奮成分があるものとないものがあります。
こちらに関しては興奮作用がある成分が入っておらずまったく別物といってもいいかもしれません。
海外ではその効果効能から注目を浴びているらしいですが、日本ではあまり馴染みがありませんね。徹底的に安全性を考慮しているのだと思います。

こちらもやはりGABAの効果を高めるといった効能があるらしくもちろんそれだけではありませんが抑鬱、抗不安作用や催眠作用については実感できる部分が多かったですね。

・そもそもGABAって何なの?

賢くないのでなんとも言えませんが、元々体内にあって脳の働きを一部抑えることできるらしいです。ブレーキですね。ブレーキを強くすることでストレスなどで不本意に活発になってしまった脳の回転を抑え込むといった感じです。

ただ強すぎると止まりますよね。それが寝るというような感覚なんでしょうか

脳が正常に働いている状態でブレーキが強いままだとスピードが遅くなる。これが慢性的な眠気につながるというような詳しくは論文等ご参照ください。

簡単にまとめるとGABAは脳の働きにブレーキがかかり鎮静もといリラックス効果が期待出来て眠りも深くなる。
ただその分眠くなったりもするし強めすぎても良くないということ。

効果自体はおおいに期待できますが病気を治すものではないので、ダメそうだったらすぐ病院行ってください。
ちょっと寝れないなとか将来の不安にかられて何も出来ないとかそこまでいったらもう立派な病なので……

最後に簡単に

・イライラがすぐにおさまるようになった
・よく寝れる、寝た気になる
・若干肩こりしにくくなる(耐えられないレベルではなくなった)
・同じ思考がグルグルと無限ループすることがなくなり鬱っぽさ(躁鬱など含む)も和らいだ

というのがGABAの恩恵で、ずっと眠い(ある程度慣れる)というのがデメリットですかね。

半年間の人体実験レポートでした。


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