今回は改めて、隼人(はやと)について考えていきたいと思います。
隼人(ハヤブサの人)から、すぐに思い起こされるのが、隼の頭を持つエジプト神話のホルスという神です。
古代エジプトと言えば、ピラミッドです。
エジプトの三大ピラミッドの配置は、オリオン座の三つ星と呼応していると言われています。
そのオリオン座を神格化した神がサフであり、オシリス神と同一視されているのです。
このことから、オリオン座信仰とはオシリス信仰であると考えられます。
以前の記事で、オリオン座とは▽と△で表される、オシリスとイシス信仰を表しているのではないか、と考察しました。
そしてギリシャ神話の中で、オリオン座にまつわる説話が語られています。
ここで注目すべき点は、月の女神であるアルテミスとオリオンが、クレタ島で暮らしていたという点です。
以前の記事でクレタ島と、ペリシテ人と隼人との繋がりや、神武天皇と徐福が隼人に出自を持つこと、秦氏とアレクサンドロス3世との繋がりを見つけることが出来ました。
オリオン座とはオシリス信仰に繋がることから、オシリス神とクレタ島とも繋がっていると考えられます。
クレタ島と隼人が繋がっていることから、オリオン座の三つ星信仰と隼人とも繋がっているのではないでしょうか。
日本にも、オリオン座の三つ星信仰があります。
長崎県対馬市にある、胡禄御子神社(ころくみこじんじゃ)の祭神も、オリオン座の三つ星であることになります。
胡禄(ころく)の「胡」とは「えびす」とも読むことから、「エブス人」のことであると考えられ、「禄」とは「六」であり「藤原氏」のことを意味しているのではないか、と以前の記事で書きました。
そのため「胡禄」とは、「エブス人と藤原氏」という意味になる可能性が考えられます。
オリオン座の三つ星信仰と隼人とが繋がっているとすれば、胡禄御子神社の祭神がオリオン座の三つ星であることとは、エブス人と藤原氏が隼人である、ということを意味しているのではないでしょうか。
次に、鹿児島市桜島にある月讀神社(つきよみじんじゃ)を見てみます。
この鹿児島市桜島にある月讀神社は、島津家と深い縁があることが分かります。
隼人と言えば鹿児島で、鹿児島と言えば島津家が想起されることから、隼人と島津家は繋がりがあるのではないかと考えられます。
上記によると月読神は、中臣氏や隼人族などが奉斎していたということです。
そのため、月讀神社と深い関わりのある島津氏とは、やはり隼人である可能性が考えられます。
以前の記事で、隼人とスキタイとの繋がりを考察しました。
そのスキタイの中に、タウロイと呼ばれる民族がいます。
タウロイとは、イーピゲネイアという女神に生贄を捧げていました。
イーピゲネイアとは、月神とされるアルテミスの分身またはアルテミスと同一視された女神とのことで、タウロイとは、月神信仰であったことが分かります。
月読神を奉斎していたのが隼人であり島津氏であるなら、島津氏もスキタイの中のタウロイである可能性が考えられます。
藤原鎌足の子孫に、嵯峨天皇がいます。
嵯峨天皇もスキタイのタウロイであるのではないか、と以前の記事で考察しました。
スキタイのタウロイから、島津氏と藤原氏が繋がりました。
島津氏の本拠地は、鹿児島県の薩摩半島であると考えられます。
その薩摩半島南端にある指宿市(いぶすきし)には、ムー大陸博物館がありました。現在は休業しているようです。
上記で注目すべき点は、『三千万年以上前の大昔、太平洋上にムーという巨大な3つの大陸があった。その一角がこの寶台の地で、世界に現存する唯一のものである。』という点です。
薩摩半島の寶台(たからだい)という地が、ムー大陸の一角であったというのです。
島津氏がこの薩摩半島の地を本拠としていることから、島津氏とムー大陸とは深い繋がりがある可能性が考えられます。
ムー大陸では、「聖なる四」という概念が非常に重要視されていたようです。
ジェームズ・チャーチワード著の『ムー大陸のシンボル』によると、「聖なる四つの力」を象徴するのが、十字型だというのです。
島津氏の家紋は丸に十文字で、白い十字型であることが特徴となっています。
ムー帝国王室の紋章も、丸に白い十字型と八芒星との組み合わせでした。
島津氏とは、ムー大陸の一角であったという鹿児島県薩摩半島を本拠とする氏族です。
そのため、島津氏の家紋とは「聖なる四」を象徴する十字型が由来となっている可能性が考えられます。
ここで、以前の記事の続きが解明できそうです。
この「四」の数字とは、八雲の雲の数から導き出される数字に隠されていると考えられる、須佐之男の系譜の中の「四」に当たると考えます。
このことについては、以前の記事とこちらをご覧ください。
今回導き出された「四」の数字とは、島津氏のことを表しているのではないか、と考えられます。
解明中の須佐之男の系譜
伊邪那岐(九)→須佐之男(八)→大国主(七)→藤原氏(六)→ロスチャイルド家(五)→島津氏(四)→?
島津家についても、RAPT理論によって詳しく解明されています。
RAPT×読者対談〈第39弾〉日本を支配しているのは島津家と毛利家である。
日本の歴代首相も天皇もみんな古代ケルトの悪魔教「ドルイド教」の僧侶の末裔です。
島津家と毛利家が日本を支配していることの本当の意味。またはハロウィンが「国常立尊」を召喚するお祭りである可能性について。
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