今回は、オリオン座信仰について考えていきたいと思います。
皆様は、天照大神を伊勢の地に祀るまでに至る、倭姫命(やまとひめのみこと)の巡幸という事跡をご存知でしょうか。
上記のように、倭姫命の巡幸地を線で引いた時に描かれる図形が何を意味しているのか、ずっと疑問に思っていました。
徳川家と天皇家との霊力の戦い。北斗七星の結界とそれを打ち破る太極図について。
北斗七星によって結界を張るという方法があるのであれば、他の星座でも行われているのではないか、と考えていました。
そこで倭姫命の巡幸によって描かれた図形が、オリオン座の形に似ていると感じました。
徳川家の信じる北斗七星と天皇家の信じるオリオン座。「天皇派」と「教皇派」の戦いは古代から既に始まっていました。
倭姫命は伊勢の地に天照大神を祀ったとされていますし、天照大神は日本の皇祖神とされていますから、オリオン座を天皇家が信じているということと辻褄が合います。
このオリオン座とは、プトレマイオスによって定められたトレミーの48星座に含まれています。プトレマイオスとは古代ローマの学者で、エジプトのアレクサンドリアで活躍したといわれています。
そしてギリシャ神話の中で、オリオン座にまつわる説話が語られています。
ここで注目すべき点は、月の女神であるアルテミスとオリオンが、クレタ島で暮らしていたという点です。
前回の記事ではクレタ島から、神武天皇が隼人に出自を持つことや、秦氏とアレクサンドロス3世との繋がりを見つけることが出来ました。
それでは、アルテミスにはどんな神話があるのでしょうか。
カリストーとは、アルテミスの分身であるとのことです。
アルテミスは、北斗七星(おおぐま座)として天の星座とされたのです。
日本で北斗七星とは妙見信仰として信仰されており、妙見信仰は古代バビロニアに始まった、といわれています。
古代バビロニアと言えば、以前の記事で、エラム人によってバベルの塔が建てられたのではないかということと、エラム人は出雲族と繋がっている可能性を考察しました。
アルテミスが北斗七星と同義であると考えると、北斗七星として天に上げられたアルテミスに対する信仰も、バビロニアから始まったと考えられます。
そうなると、古代バビロニアと繋がる出雲族はアルテミスを信仰している可能性が高く、出雲族である徳川家が北斗七星を信仰していることを解明されている、RAPT理論とも符号します。
かわってイシス神とオシリス神はエジプト神話に登場し、神殿もエジプトにあります。
イシス神とは、シリウスを神格化した神であるといわれています。
ここで注目すべき点は、ヒエログリフの中で「△」がイシスを表し、「▽」はオシリスを表しているという点です。
最初は、これが何を意味しているのかは分かりませんでした。
今回気が付いたこととは、オリオン座とはイシスとオシリスを表している星座なのではないか、ということです。
表題部のオリオン座の写真を今一度、ご覧になってみてください。オリオン座の三つ星の真ん中の星を頂点として、下向きの三角形と上向きの三角形を描くことが出来ると思います。
まさに「▽」と「△」となり、オリオン座信仰とはオシリスとイシスの信仰を表しているのではないか、と考えられるのです。
さらにイシス神殿があるフィラエ島は、イシスがホルスを産んだ地であるとされているのです。
ホルスは、「隼(はやぶさ)の頭を持ち太陽と月の両目を持つ成人男性として表現される」とのことです。これはまさに、日本の隼人(はやと)のことなのではないでしょうか。
そうであるならば、隼人の母がイシスだということになります。前回の記事で、神武天皇も隼人に出自を持つことが分かりました。
イシスは、オリオン座の「△」のシンボルで表されると考えられるため、天皇家がオリオン座を信仰していることを解明されている、RAPT理論とも符合します。
このことによって、天照大神とイシスが同一神であるとの説にも信憑性が得られます。
次にオリオン座の「▽」で表される、オシリスの神話をみていきます。
神話の中で王であるオシリスは、弟のセトによって殺され王位がセトに渡りました。
そこで思い起こされるのが、エラム人の相続制度です。
エラム人が持っていた独特の制度では、王位はまず兄弟に相続されていくというのです。
そのため弟のセトは兄であるオシリスを殺して王位を得ようとしたのではないか、と考えられるのです。
この独特の制度を持っていたことから、オシリスとセトの一族とはエラム人に出自を持つという可能性が出てきました。
さらにオシリス神話の中で、驚くべきことが書かれていました。
『オシリスの神聖な血によって養われたこの木は、時間が経つにつれて超自然的な速度で成長します。その後、この木は非常に大きく立派になり、王によって宮殿の中心柱に選ばれることになります。』
この部分をお読みになられて、皆様は何を思い浮かべられたでしょうか。
私は、これは伊勢神宮の心御柱(しんのみはしら)のことではないか、と思いました。
オシリス神とはイシス神とともに、オリオン座として天皇家に信仰されていることから、伊勢神宮の心御柱とオシリスの柱とが起源を一つにするものである可能性は限りなく高い、と考えられるのです。
このように、日本の天皇家が古代エジプトと繋がっていることも、RAPT理論によって解明されています。
古代エジプトの太陽信仰=悪魔崇拝が、現在の日本の天皇家へと流れ着き、天皇家を最大級の財閥にするまで。
RAPT理論とは、この世のおよそ全ての疑問を解くことのできる真理が詰め込まれた、宝箱のような存在です。
RAPTさんのたゆまぬ御尽力によって、この世のものとは全く次元が違う、何度聞いても何度読んでも新たな悟りと叡智を得られる、全く飽きることがない、人類史上最高次元の完全なる真理と、真のキリスト教の神様による、未だかつて誰も聞いたことがない全く新しい成約時代の御言葉が、今この時代を生きる私たちに与えられました。
本当に神様とRAPTさんに、心から感謝をささげます。
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