今回は、スキタイと日本の支配者について考えていきたいと思います。
以前の記事で、徐福や天皇家とは隼人とスキタイと繋がっているのではないか、と考察しました。
上記で注目すべき点は、『アッシリアの記録では、サカ・スキタイは「アスカ人」とも書かれていました。』という点です。
サカ・スキタイが「アスカ人」であったということから、蘇我氏と大国主命とは、サカ・スキタイ人であったという可能性がでてきます。
前回の記事では、蘇我氏と大国主命とは、奈良県明日香村(アスカ)で誕生したのではないか、と考察しました。
ここで、飛鳥時代に起こった「乙巳の変」について見てみます。
中臣鎌足らが、蘇我入鹿を暗殺し蘇我氏を滅ぼしたのが「乙巳の変」であるとのことです。
乙巳の意味を調べると、古代中国にはじまる暦法の干支により、645年が乙巳の年にあたるということのようです。
暦法に加えて、この「乙巳」という文字の中には、古代豪族の信仰対象が暗示されているのではないか、と考えました。
上記によって、月読神を中臣氏が奉斎していたことが分かります。
それでは、蘇我氏とはどの神を信奉していたのでしょうか。
前回の記事では、櫛名田比売と須佐之男命の子が、蘇我氏と大国主命の系譜となったことを考察しました。
大国主命は出雲大社で祀られており、出雲大社には龍蛇信仰があり、海蛇が大国主命の神使とされています。
ここで、「乙巳の変」の「巳」と蛇神信仰の蘇我氏とが繋がります。
次に、「乙巳の変」の「乙」から思い起こされるのは、浦島太郎の物語に登場する乙姫です。
上記によって、浦島太郎に登場する乙姫とは、亀の化身であったことが分かります。
それでは、亀とは何の神にあたるのでしょうか。
上記によりますと、鶴が日神を表すとされていますので、浦島太郎と月神信仰との結び付きからも、亀とは月神を表すと考えられます。
従って、亀の化身である乙姫の乙にも表されるように、「乙巳の変」の「乙」とは月を意味しているのではないでしょうか。
このことによって「乙巳の変」とは、月神を信奉する中臣氏が、蛇神を信奉する蘇我氏を滅ぼした、と解釈できます。
中臣氏がスキタイにルーツを持つのであれば、スキタイの中の月信仰の一族が、中臣氏であると考えられます。
スキタイの中に、タウロイと呼ばれる民族がいます。
タウロイとは、イーピゲネイアという女神に生贄を捧げていました。
イーピゲネイアとは、月神とされるアルテミスの分身またはアルテミスと同一視された女神とのことで、タウロイとは、月神信仰であったことが分かります。
中臣鎌足とは藤原鎌足であり、その子孫に嵯峨天皇がいます。
嵯峨天皇についても、RAPT理論によって詳しく解明されています。
RAPT×読者対談〈第129弾〉日本は在日ヤクザに牛耳られている。(麻生太郎と朝堂院大覚と嵯峨天皇)
嵯峨天皇の生母とは藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)であり、藤原鎌足の子孫とされているのです。
日本の政治家である麻生太郎も、藤原鎌足の子孫であると言われています。
太郎という名前は、嵯峨天皇が第一皇子に命名したということです。
スキタイとは、「サカ」とも呼ばれていました。
嵯峨天皇の「さが」とはスキタイの「サカ」であり、「太郎(タロウ)」とはスキタイの「タウロイ」に由来しているとは考えられないでしょうか。
中臣氏とは、月読神を奉斎していたと前述しました。そしてタウロイも、月神信仰を持っていました。
藤原鎌足とは中臣鎌足であり、嵯峨天皇の祖であることになります。
嵯峨天皇がスキタイである「サカ」のタウロイの系譜であれば、藤原鎌足もタウロイであることになります。
日本の政治家である麻生太郎は、藤原鎌足の子孫であると言われており、「タロウ」という「タウロイ」に近似した名前を持っています。
これらのことから、麻生太郎とはサカと呼ばれたスキタイの中の「タウロイ」に繋がっている可能性が高いと考えられます。
そして、嵯峨天皇の生母とは藤原乙牟漏(ふじわらのおとむろ)でした。
藤原乙牟漏とは、日本の現在の天皇の直系祖先でもあるということです。
スキタイとは騎馬遊牧民とされており、日本の「騎馬民族征服王朝説」が思い起こされます。
以上のことから、サカ・スキタイの中の「タウロイ」と呼ばれる民族が日本の支配者となってきたのではないか、というのが現時点での私の考えとなります。
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天皇家一族の重鎮「麻生太郎」という巨悪。
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愚かな人は沢山の常識と思い込みを持っている。賢い人は、昨日までの常識は今日の常識ではないと考え、臨機応変に物事を考え、絶えず真理が何かを追求して生きる。
人間の人生がどんなに十人十色のように見えても、実は人間の人生は「神様に従って幸福になるか」「神様に従わずに不幸になるか」の二種類しかない。
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