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私の就活体験記2021~悩める就活生へ伝えたいこと~

minamiです。久々の投稿になっちゃいました。

就活終わって、教育実習も行って、卒論もやって…とかやってると、意外と大学生だって暇じゃないんですね。
高校生の頃、先生たちが「大学は人生の夏休みだ!!」と声高々に言ってたの思い出す。
嘘つきめ~~…時代は変わったんだなぁ。
サボろうと思えば、確かに無限にサボれるのかもしれないけど。

なんて余談が長くなりましたが(笑)、6月の初めに行きたかったところから内々定をいただき就活を終えました。
そう、これが言いたかった。これから就活する方たちに何か残したいと思い、就活での大事なことや、私自身の就活の流れを書いていきたいと思いますっ。

当記事の読了想定時間:約3分


1. インターンシップ

私は先ほどちらっと申し上げた通り、教職をとっていた関係で6月に教育実習があることは確定していたため、とにかく就活不安でした。だから夏のインターンにはとにかく応募。
冬も含めると、全部で10社くらい参加しました。

インターンに行ってよかったなと思うのは、
✓業界理解が深まる(視野が広がる)
✓グループワークの練習ができる
✓早期選考の案内が来る

この3つかな。業界は変に絞らず、銀行、クレジットカード系、出版、音楽、IT、自動車など、本当に幅広く参加しました。

どの業界がどんなことやってるとか、全く無知だったから。
でも、無知って強いですよ。いろんなことに手を出せるし、手を出した結果、「これは面白くないな」「意外にこの業界良いかも」とか、めっちゃ新たな発見があるんです。

でも恐れてたことに、インターンを通して私は逆にいろんなことに興味が出ちゃって。なんだかんだ3月に就活解禁されてもほぼ業界を絞らず、良いと思った会社を受ける…みたいなコスパ悪い就活をしてました…。(笑)
広げすぎも問題ってことを、とりあえず伝えたい。

2. 業界・企業研究

正直、業界・企業研究はあまりしませんでした…!!!(あえて大声で言う)
だって面倒くさくて、どうしてもやる気が出なかったんですよね。

私がやったことは、
✓企業のホームページ見る
✓説明会に参加する

これくらいです。

よく、有価証券報告書見るといいよ、なんて言うけど、あんな細々したもの見たって楽しくないんですよ…。
そんな面倒くさがりにとって救世主だったのは、ネットの口コミサイト。
おすすめはコレ!

✓one career
過去の就活生のESが見放題。企業の強み等も載せてあるから、面接前にはここの情報をとにかく叩き込んだ。
✓openwork
社員の人が、自分の会社の評価してるサイト。つまり内部からの情報なので、基本当たっている。(もちろん精査は必要。)社員から見た自社の強みや特徴が分かるのもGood。
✓みん就 or LINEのオープンチャット
就活生とコミュニケーションがとれて、メンタルが生き返る。今の企業の動きとか掴める。LINEの方は、たまに心優しい人が面接で聞かれたこととか対策法を張っといてくれる。

就活は情報戦、なんてよく言いますが、あながち間違いではない。ネットを駆使すれば、コロナ禍で孤独な就活でもあまり問題ありません。ただ、あくまでネットの情報。全てを鵜呑みにすると痛い目見ます!程よい距離感で付き合いましょう。

3. 自己分析

私、これが一番大事だと思う。
よく言われるやつだし、先輩たちもみんなこれ言うから、「たまには違うこと言ってくれ」って思ってたけど。
就活終えてみると、確かにこれが一番重要だなと思っちゃうんですよね。
自己分析がしっかりできていれば、少し業界理解が甘くても自分に自信が持てるというか、自分を企業に上手く売り出せるようになるんです。

私がやってたのは、
モチベーショングラフ→Wordにまとめる→日常的に自分の行動を客観視する
っていう順番。

モチベーショングラフはよくあるやり方で、自分の人生で何がモチベーションになったかをグラフにして振り返る。それを踏まえて、自分の強み、弱みをWordに言語化していく。その穴を埋める感じで、アルバイトしてる時、友達と話してる時、勉強してる時…自分がどんな行動パターンをしてるかもう一度振り返る。(結構新発見もあるし、面接での具体例にも使える。)

まあやり方は何でも良いんですけど、とにかく自己分析の目的って自分を知ることなんですよ。
✓自分の向き不向きを知る→自分に合う会社はどんなところか?
✓自分の長所・短所を知る→自分のアピールポイントはどこか?
✓自分の頑張った経験を振り返る→自己肯定感アップ!

これができてたら、自己分析合格かな、と。

あとは、他己分析も有効!面接でよく、「あなたは周りからどんな人って言われる?」って聞かれるんですが、他己分析やっとくと楽勝で答えられますよ。

4. 就活で一番大事なこと

1~3で書いてきたことは、大学のキャリアセンターで「大切だよ!!!」と1万回言われることですよね。
実際大切だし、志望度の高さをアピールしたり、自分を上手く見せたりするのも一つの技だと思います。
ただ、これはあくまで技であって、絶対やらなきゃいけないことでも、やっていれば必ず受かるものでもありません。人一倍企業研究していても、志望動機をしっかり練っていても、OB訪問していても、落ちる時は落ちる。
それが就活。

そんな就活において一番大事なことは、「自信」だと思います!
どんなにNOと言われ続けても、自分の人生を肯定し続ける自信。

20年ちょっと生きてきて、みんな一度や二度、何か頑張った経験ってあると思うんです。忘れてるかもしれないけど、絶対ある。勉強や部活じゃなくても、趣味だっていい。頑張った経験。それを思い出して、見つけてあげてほしいです。

落ちる理由はいろいろあって、「質問に答えてない」「社風に合わない」「もっと良い人材がいた」とか。改善できるものもあれば、無理なのもあります。
ただ、全てをまとめて最初から、たかが数十分の面接で、あなたの20年なんて理解してもらえるはずがないんです。あなたの人生を、一番見てきて、理解できるのは、企業でも、友達でも、家族でもない。紛れもなくあなた自身です。

だから落ちたからといって、自分の人生を否定することだけはしないでください。
あなたの良さを理解してくれるところは、絶対あります。それが、縁です。

就活で一番大事なのは、自信であり、メンタルコントロール。これが就活を終えた私の、最も伝えたいことです。

5. 就活を終えた大学生から

就活は受験とは違います。
企業は偏差値順に分かりやすく並んではいないし、机に向かってガリガリ勉強していれば内定を貰えるわけでもありません。本当に、縁です。

就活生だからこそ、たくさん遊んで、たくさん人と交流してください。
意外とその経験が、面接で話のネタになったり、自分の向き不向きを知るきっかけになったりします。何でもない経験一つ一つを、宝物みたいに、本当に本当に大切にしてください。

私は、特に秀でたところもない平凡な人間ですが、自分の生きてきた20年には揺るぎない自信がありました。決して上手く生きてきたとは言えない、不格好な人生だけれど、その泥臭さも含めて自分であると思っていたんです。
それを信じていたら、ある時「一緒に働きたいんだ」と言っていただくことができ、無事自分の行きたい業界に進むことができそうです。

自分を受け入れて肯定する、シンプルだけど大切です。
これができてから、就活は始まります。
いつも自分軸で、自分のために頑張ってください。

Be yourself!



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