「めっちゃ普通のこと書いてるな」と思ったときにプラスすること
そんなハッピーなコメントをいただいたのですが、これはちょっと意識していることかもしれないです…!
「自分の色を出すため」「読まれるため」にちょっと工夫していること。
普通のことをおもしろおかしく書く。
とでもいうのでしょうか。
これは多分、小学生ぐらいのときに身につけたスキルなのですが、小学生のときって同じ事柄に対して感想を書かされるじゃないですか。
朝顔の観察日記とか、社会科見学のレポートとか、読書感想文とか。それがズラリと壁に貼られている様子を見て、「みんな同じじゃつまんねーな」と思ったのがきっかけです。
とはいっても、朝顔を見て抱く感想なんて大してバリエーションもない。ぶっとんだことも思いつかない。
そんな「普通すぎる」自分の感性にがっかりしつつも、自分なりにみんなと同じにならないように、言葉で遊びはじめたんですよね。
たとえばこのnote、普通にタイトルをつければ「わたしのストレス解消法」なのですが、ちょっとタイトルを捻っているので、一見違うテーマに見えます。
さらに、見出しでも遊んでます。
わたしのストレス解消法を普通に書いてみると、こんな感じになります。
めっちゃ普通!!!!!(笑)
そんなに珍しいストレス解消法ではないことがおわかりいただけるかと思います。書き方も必要最低限の名詞と動詞って感じですね。
しかし!!これにひと捻りを加えると下記のようになります。
ね。内容は同じなのにちょっとユニークな感じになるでしょ。
「自分ならでは」の色を足すためには、できるだけ具体的にしていくのがポイントです。
「おいしいごはんを食べる」だったら、どんなものを食べているのか、甘いのか酸っぱいのか、ひとりなのかふたりなのか、高いのか安いのか…というところまで具体的にします。
そうすると、だんだん「自分ならではの方法」になってくる。
おいしいごはんを食べるのがストレス解消法という人はたくさんいるけど、激辛ラーメンをかいて汗を流しているのは自分だけかもしれない。上司の奢りで寿司を食べているのは自分だけかもしれない。
…というふうに、具体的になればなるほどオリジナリティが出てくるんですよね。
実はこれ、「書く習慣」の本のなかでも意識しています。
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