母が好きな小栗旬さんから学んだ人間力
先日、母が好きな俳優小栗旬さんの俳優人生や人間性を紹介するテレビ番組を見ました。
小栗旬さんについての私にとってのイメージといえばドラマ「ごくせん」でバリバリのヤンキー高校生を演じていたかと思えば、ドラマ「花より団子」で花沢類というえげつなくカッコいい、王子様役という全く違った役を演じきっていて、「この人はどんな人間にもなれる方なんだな~。」「いわゆる演技派俳優さんなんだな~。」ぐらいのイメージでした。
だけどいわゆる「花より団子」で人気絶頂になっていた頃の映像で“勘違いして調子乗っちゃいそうだもん俺。怖いよ。”と話されていてびっくり。普通なら“俺は最高なんだ!”なんて思ってしまってもおかしくない状況で怖いと言われているところに、「この人はどこまでも自分を客観視している方なんだな。」とそのあまりの冷静さに驚き、決して傲慢にならない謙虚な姿勢が素敵だなと思いました。
またもう一つ小栗さんを見ていて素敵だなと感じたところは、人脈が広いのにすべての人との関係が深いということ。その中でも最も特質な点だと感じたのは、関わる全ての人をリスペクトしていること。相手を尊重するというのは人を見下してしまってもできないし、自分を卑下してしまってもできない。「この人は自分には敵わない」と心から素直に思えないとできないとても難しいことだと思うんです。だからこそこのリスペクトということができている小栗さんはすごい方だなと思いました。
ただ単に母の録画してあった番組を一緒に見るということで、こんなに多くのことを学べるとは。小栗さんと母に感謝したいと思います。
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