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一旦環境を

「年を重ねるとね、顔が凝り固まるんだよ」

「優しい人は優しくされてる」
「笑顔の人には人が集まる」
「意地悪な人は人に優しくされなくて、それでイライラして怒ってる」
「怒ってる人には人が寄って来ない」
「人が寄って来ないと周りに目がいく」
「笑顔の人に集まってるのを見て妬んだりする」
「負の感情が大きくなって、いつもムスッとしてる」


「それが貴方の顔になるの」




環境で人は作られていく。

だから、自分の環境は自分で守らなければいけません。


他人の嫌な所ばかり言う人からは今すぐ逃げましょう。

素直に人を褒める人の近くにいましょう。

「この人何かいいな」と思う人の傍にいて、真似出来ることは真似してみましょう。


前回書いた記事の人達は、私にとってとても幸せな環境を与えてくれました。

先日亡くなった、友人のお母さんのように、いつも笑顔でいることの気持ちを安心させてくれる癒し。

この子供の姉は、女性として魅力的で、彼女も常に笑顔で素直に人を褒めることの出来る人。
その為、いつも周りに人がいてその人達を笑顔にしてくれていました。

妹は、人間観察が得意で、初対面でも距離の詰め方が本当に上手。相手を気持ち良くさせるので人に好かれる。逆に意見や指摘する時も、相手の事を考えて物を喋るので、ハッキリ伝えてもちゃんとした討論になって解決に向かえる頼りになる人。

10代から20代にかけて、この女性達といつも一緒にいられた事は私にとって財産で、自分は恵まれてたなぁと思います。
この時期には他にも年上年下関係無く素敵な女性達もいたし、男性達も良い人ばかりでした。

私には兄がいて、今でも大人しくて優しい。
小さい頃から兄も兄の友達も一緒に遊んでくれたりとても優しくしてくれました。

40歳になった今は、年下が殆どになりましたが、
仕事で関わる位でそんなに接する事は中々無い中でも、私が受けて来たように、相手にも安心出来る環境作りをしたいと思いながら日々過ごしています。


生ぬるい考え方だとは思うけど、必要無い衝突を敢えてする事はしない。本当にぶつかる必要がある時にはしっかり解決に向かってやる。

大切な人は限られてるし、自分を大事にしてあげたいので、環境作りはシンプルにしたいと思うのは、きっと自分だけじゃないはず。


特に女性は、「気持ち」「感情」に重きを置くので、色んなものが磁石のようにくっついて離れない事があります。
それは「優しい人」も「意地悪な人」も同じではある。
問題はその後、受けた側がどう処理して消したり当たり散らかしたり変換するか。

毎日のそんな選択が、自分の環境を作っていく。
呼吸みたいに、受けては吐き出す。

瞑想に近いかもしれないけど、1日のどこか。
無理なら数日にどこか。
頭をシンプルにして、自分の環境を整えてみて欲しいと。
私自身もそうします。

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