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【夫と息子 #3】おととmili君 スワンボートの思い出

こんばんは、@hanamizukiです。

私達家族は、青空や自然が大好きで、四季折々をよく3人で色々な場所にお出かけをしたり旅行に行ったりしていました。

住んでいる家の近くには、ちょっとした大きな池がありスワンボートで遊べる公園がありました。

mili君、初めてスワンボートに乗ったのは1歳の初夏。
乗り物が大好きだったので、初めから怖がることなく、キャッキャッ笑って、とってもいい笑顔で喜んでいました。
その時の動画を見ると、私たちもmili君が楽しんでいる姿を見て大笑いしています。
mili君はハンドルを持ち、クッシャクシャの笑顔で「イーッ!!」って笑っています。横にはもっと「イーッ!!」って喜んでいるおと(mili君はお父さんを「おと」と呼んでいました)が、映っていました。

麦わら帽子をかぶったmili君、2歳の初夏には旅行で湖に浮かんだスワンボートに乗りました。

2歳の初夏 舌をペロッてペコちゃんみたいにするのがマイブームでした

mili君は、やっぱりハンドルを握りしめて、ニコニコ笑顔で目はキラキラ!
おとも張り切ってサドルを漕いでmili君の行きたいところに走り続けます。

3歳の晩夏はサムネのように、ハンドルを握るだけではなく、途中で池の鯉に餌をやったり、ちょっとだけサドルを漕いだり、お話もとっても上手になっていたmili君の動画があります。

「おとー、えさやってー!」
「miliがやってみて。うわっ、きたきた、でっけー!」
「でっけー!すげー!」
「うわっ、くち、でっけー!」

「ハンドル、ハンドルー!」「ひだりー!」「みぎー!」って、池の縁にぶつかりそうになるのを修正しようとするおとの声が聞こえますが、mili君、頑固に左にハンドルをきりつづける姿を見て、笑う私の声。
写真や動画の中には、生き生きしているmili君がいて、笑い合っている3人が映っています。 

右も左もわかるようになってたmili君。
おとと肩を並べて遊べる日がどんどん増えていっていた毎日。

きっと、おとは、mili君と一緒にサドルを漕げる日を楽しみに待っていたよ。隣に並んで、そして、追い越していくmili君を後ろから見るのがおとの楽しみだったよ、きっと。

mili君、この前、おとと公園を散歩していたらね、ピンクのスワンボートと、パンダのスワンボートがあったよ。
「miliと乗りたかったなぁ」って、おとはとっても寂しそうだったよ。
でも、そのあと
「miliと乗った白が一番かっこいいよなー!」
って言ったおとの声はmili君に届いていたかな。
おかも白のスワンボートが一番好き。
mili君と乗った白のスワンボートが一番好きだよ。


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