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サプリメントの必要性について

こんにちは!
薬剤師、講師、ゆで卵肌クリエイターの千田愛(ちだめぐみ)です

今日は桜が満開ですね

ここから少しずつ桜が散っていくのが毎年少しさみしくてせつなくて、でもこれからどんどん暖かくなるのも嬉しくて、こんななんとも言えない気持ちにさせてくれる春が好きです

さて、今日は「サプリメントの必要性について」というテーマです

2012年時点のデータで、アサヒグループホールディングスの20歳以上の男女819人への調査では、4割以上がサプリメントを服用しているようです

海外では日本より半世紀以上前歴史が長い

アメリカでは、公的な保険制度がなく、国民は民間の保険に個人で加入するのですが、その費用がとても高価なため、保険に加入していない人も多く、その状態で病気の治療などを受けると、日本の10倍以上の医療費がかかるようです

そこで、アメリカでは自分の健康を自分で守る「セルフメディケーション」の意識が日本よりも高く、サプリメントで食事で充足できない栄養素を補う習慣が日本よりもかなり前から当たり前になっています

それが、現代では日本でももはや常識になってきています

「免疫力アップ」「腸活」「プロバイオティクス」「糖質制限ダイエット」「体質改善」などなど健康や美容に関する言葉が一般的に認知されてきています

さらに、昨今の感染症の流行により、免疫力を上げることの大切さや、普段からの健康管理の必要性を感じ始めた人がかなり増えたのではないでしょうか

野菜の栄養素の減少

最近では、食生活の欧米化も進み、魚よりも肉を食べたり、ファーストフードやカップラーメンなど栄養の少ない食べ物を毎日習慣的に食べたりする人がかなり増えて、栄養バランス、栄養の量が足りていない人が多くなっています

健康を考えて、野菜を意識して摂っている方ももちろんたくさんいらっしゃると思いますが、実は一生懸命野菜を食べていても、その野菜自体の栄養が昔と比べてかなり減ってしまっています

野菜の栄養価低下

日本食品標準成分表からのデータで、1950年から2010年にかけて、野菜の栄養がこれだけ減っていることがわかっています

それが理由なのもあり、現代人のビタミンミネラルの充足率はとても低いこともわかっています(平成28年の厚生労働省のデータ)

ビタミンミネラルの充足率

食事だけで栄養素を網羅しようと思うと、必要な食事量よりもかなり多く食べすぎてしまい、カロリー過多になって太るだけで、バランス良く必要な栄養素を摂りながら健康的な体型もキープするのはなかなか難しいもの

冒頭でお伝えしたアサヒグループのデータでは、「美」や「健康」への意識の高い人ほど、サプリメントを取り入れているそうです

私自身も、今は健康そのものですが、若々しい肌や見た目をキープしたり、できるだけ長く、元気はつらつと仕事もプライベートも楽しんで行きたいと思っていますし、10年、20年先も「心身共に健康」であるために、将来の自分の美容と健康に投資しています

もちろん若い時から意識することが大事

新陳代謝も早い若いうちの方が、健康に良い習慣を取り入れた時に結果が出るのも早いと思いますし、例えばカップラーメンなど、体に良くない食べ物を若いうちから食べている生活をずっと続けるのか、若いうちにやめておくのかでは、将来の体もきっと違ってくるはずです

しかも、現代では子供の頃からスマホやPC、ゲームなどに触れるのが当たり前で、電磁波などの影響によるストレスで、昔よりも抗酸化ビタミンなど栄養素の消費量もきっと増えているはず

今の10代〜20代など若い人の方が今の50〜60代の人よりも「老けやすい」世代と言えます

「抗酸化」のことを「アンチエイジング」といいますよね
ということは、「酸化=老化」と同じなのです

このように、若者の方がより栄養バランスを意識し、栄養の量もより多く摂取する必要があると思います

まとめ

日本の医療費も、いずれは海外のように高くなるという話も聞きます

その時になって慌てて健康に気を遣うようになっても、手遅れになってしまうかもしれません

今が一番若い(当たり前)ので、未来の自分のために、できることからはじめてみましょう

それでは、今日も読んでいただきありがとうございました!


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