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社会人10年目のキャリア奮闘記~新卒銀行員だった私がテック企業でインサイドセールスになった理由~

はじめまして。primeNumberでインサイドセールス(以下IS)を担当している太田です。
早いもので昨年11月に弊社にJOINしてから約6か月が経過しました。今回は私の今までのキャリアの振り返りと、丁度上半期を終えて自身がprimeNumberで経験した事、感じた事を入社エントリーとして残すことにしました!

主に下記の様な方には一つのご参考になるかと思います。
・異業種からIT業界への転職を考えている方
・primeNumberの文化、特色を知りたい方
・IS業務に興味のある方

primeNumberへの転職を考えている方は勿論、今後の自身のキャリアに悩まれている方やIT業界へのジョブチェンジをご検討されている方の意思決定の一助になれれば幸いです。


自己紹介

現在社会人10年目の節目の年を迎えております(新卒当時は社会人10年目ともなると自然と大人な振る舞いが出来る人間になれると思っていましたがそれは幻でした)

簡単にキャリアの変遷を紹介すると地方銀行員→ITインフラエンジニア→大手外資ベンダーIS→現在となり、今が4社目となります。

銀行員からエンジニア?じゃあ今なんでまたセールスやっているの?と疑問に思われている方もいらっしゃると思うので、自分がその時その時考えていたことを当時の転職軸も踏まえながらつらつらと書き綴ろうと思います。


銀行員→ITインフラエンジニア

大学卒業後、地元静岡県で約4年8か月銀行員として仕事を行っていました。
業務としては融資管理や窓口対応、法人個人問わず融資提案や投資信託販売など、およそITの世界とは無縁の生活を送っておりました。

一方銀行員の必読アイテムである日本経済新聞に目をやると「IT技術を使って○○業界で業務改革!」といったような心踊る記事が毎日のように紙面を賑わせておりました。そんな記事を見て私も通信技術がもたらす社会へのビジネスインパクトに対して漠然とした憧れを抱くようになり、いつしかIT業界への転職を志すようになりました。
しかしITの知識については「親世代より少しは知ってるかな!(当たり前)」くらいの純粋文系人間だった私は

「いきなりITセールスとして業界に入るよりも、エンジニアとしてITの仕組みを理解したほうが後々のキャリアに活きるのではないか?」

と考え、27歳で未経験のITインフラエンジニアとして転職をすることになります。


ITインフラエンジニア→大手外資ベンダーIS

2021年1月に上京し、同年4月から15人程のスタートアップ企業でインフラエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。銀行員時代とは180度違う業務、仕組み、ツール、カルチャーを経験する中で、人にも恵まれ大変ながらも刺激的な生活を送っておりました。

2年ほど経ったある時、私は友人伝いである大手外資ベンダーがISポジションの募集をしているとの紹介を受けました。最初はISとは何ぞや?というレベルでしたが、調べるにつれ企業の売上に繋がるパイプライン創出で重要な役割を担う業務だと分かりました。そこで銀行員時代の転職軸も踏まえ下記2点から募集する事を決めました。

・元々後々のキャリアも考えエンジニアへ転職した中で、ITセールスとしての最初の第一歩を踏み出す良い機会だと考えたから
・大手外資ベンダーへJOINする事で世界有数の企業の業務・カルチャーを肌で経験したかったから

実際の選考ではこれまでのキャリアから営業面、IT知識面でISとしてのシナジーがある点とカルチャーマッチの部分で評価いただき、ご縁もあってISとして入社する事となりました。

primeNumberとの出会い

前職での業務は予想通り、いや予想以上に学びが多く非常に有意義な経験となりましたが、ある事情により転職を余儀なくされてしまいます(明言は避けますが外資系でよくある会社都合のアレです)。

外資・内資問わずITセールス軸で募集を探していた所、エージェント経由でprimeNumberの紹介を受けました。
当時電話で説明を聞いた私はETL?TROCCO?とあまり聞きなれない用語に脳の処理が追い付かない部分がありましたが、後々ちゃんと調べるとデータ活用のフローの中で欠かせないツールである事を把握。前職ではETLと違う領域ではあるものの、製造業の企業向けにアプローチを行う中でデータの蓄積・活用について推進していた事もあり、曲がりなりにもデータの重要性については理解していたので俄然興味がわいた事を覚えています。

備考:弊社ETLサービスのTROCCOについての詳細は下記リンクからご参照ください


primeNumberを選んだ理由

理由としては複数ありますが、主要な理由としては以下2点になるかと思います。

①8 Elementsの存在
8 ElementsとはprimNumberで基盤となる価値観をまとめた8つの項目の事です。

これらの項目について自分がキャリアの中で大事にしてきたものと「価値を返す」「対話を力に」といった項目がマッチしていると感じました。

実際に面接の中でも8 Elementsの項目に沿う形で自身の経験を引き出してもらえるような質問も多く、カルチャー軸で採用を進めている部分を感じ取ることが出来ました。

前職の大手外資でも会社のカルチャーを非常に重要視しており、その点が私が好きな部分でもあったのですが、「同じようにprimeNumberでも働く事が出来るかもしれない」という期待感が広がったのが要因の一つにありました。

②広範囲な業界・業種のお客様へプロダクトの価値を届けられる
Saas業界にはホリゾンタルSaas、バーティカルSaasという言葉があります(それぞれの定義については割愛します)。

事前にprimeNumberの企業調査を行う中で、TROCCOは前者のホリゾンタルSaasとして業界業種問わずお客様にデータ活用という価値を届けられるプロダクトであるという印象を持ちました。

元々IT業界へジョブチェンジした理由として「IT×各種産業でビジネスインパクトの大きい仕事に携わりたい」という思いがあり、データ活用分野でそれが実現できる会社だと感じたことも大きかったと考えています。

入社してみて感じたこと

こちらについても日々自分が感じている事の中から特徴的な2点をご紹介します。

①多種多様なプロフェッショナルと一緒に仕事ができる
仕事をしているとprimeNumberには本当に様々な領域でのプロフェッショナルが集まっていると感じる事が多くあります。年齢や経歴も多種多様で、仕事はもちろんプライベートでも本当に面白いエピソードを持っている方が多く、単純にコミュニケーションを取る事が楽しい環境です。

またそれらの人材が全員「対話を力に」というカルチャーを持っており、お互いがリスペクトを持ちながら議論を重ねる事で多くのアイディアが生まれる良い循環があるなと思っています。

詳細は下記入社エントリー一覧を一通りご覧いただけるとその人材の豊富さが分かると思いますので、チェックいただく事をお勧めします!

②会社や部署の目標達成に向けて「本質的な活動とは何か?」をひたすら問い続ける文化がある
仕事を進める上で個人・部署間の連携はどの会社でも重要な活動の一つですが、得てしてステークホルダー同士の利害関係が合わず、部署間の動きがぎくしゃくしてしまうケースが散見する事は多いと思います(実際に私の前職でもそういったことがありました...)。

primeNumberでは個人・部署・会社として達成すべき事をベースに「目標達成のために今やるべきことは何か?」を各スコープでひたすら考え続ける事で、目標からぶれない本質的な活動に目を向け続ける議論が出来ているなと日々の活動の中で感じ取る事が出来ます。

上記は良い意味で縦横斜めで部署間の壁が無いprimeNumberの特徴がそのままコミュニケーションにも活かされていると感じており、私自身も仕事をする上で一番意識している部分になっています。


弊社のIS業務について

最後に弊社ISについてもさらっと宣伝を笑
弊社の具体的なIS業務については下記募集ページに70~80%程詰まっていますので、まずはこちらをご確認いただければと思います!

その上でprimeNumberのISがマインド部分で特に大事にしている点を一部ご紹介します。

それは「お客様起点・お客様志向で全ての物事を考える」というマインドセットです

ISとしての我々のミッションは「顧客の課題解決による、売上の最大化を行うこと」であり、何よりもまず顧客の課題解決に寄り添う事が本質となっています。

セールスとして働いている以上「自分たちが提供しているプロダクトを使ってほしい!」という思いから強引にでも売りたくなる気持ちが芽生える事も無きにしもあらずだと思います。
しかしそれでは
・お客様側にとっては実現したい事と弊社プロダクトの要件が合わず無駄なコストが発生
・弊社としては短期での解約リスクが発生
とお互いにとって良い結果になるとは言えません。

よって架電やメールでのヒアリング段階から「お客様が本当に実現されたいことは何か?弊社プロダクトがその実現に向けてどの部分でご支援できるのか?」を考えながら会話を進めていく事をチームメンバーで共有しており、ひいてはより長い期間弊社プロダクトをご利用いただき、お客様に価値を返せる様に活動をしております。


最後に

本記事を閲覧いただきありがとうございました。
ここまで私のキャリアから弊社の特徴までいろいろとご紹介させていただきましたが、正直それでも弊社への理解度は10%にも満たないんじゃないかと考えております(それは執筆者が悪いのでは?という声は無しでお願いします)
それを解決するには何よりもまず社内の生の声を聞く事!ということで弊社では常時カジュアル面談を開催しております。
primeNumberについてほんの少しでも興味を持っていただけた方がいらっしゃいましたらいつでも大歓迎ですので、下記から是非お気軽にご連絡ください!


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