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日本語が分かるとThere is 構文をすっきり理解できる

参考書を読んだり実例を聞いたりし、私が試行錯誤して身につけた英文法の知識について、みなさんにもお分けできればと思い記事にしました。
私の記事を参考にしていただけるのはとても嬉しいです。引用される場合にはリンクで記事を紹介してくださると、さらに有難いです。

はじめに

多くの記事の中から、この私の記事を見つけてくださって、ありがとうございます。
この記事にたどり着いた方は、たぶんこういうことに関心があるのではと思います。

  • There is 構文の使い方が、いまいちよく分からない

  • There is の意味は分かるけれど、うまく使いこなせない

  • そもそも英文法について関心がある

すっきり説明できるよう、がんばってみます。


私とThere is構文との長いつきあい

私は、There is構文を学校で習いました。
意味が「…がある/いる」で、There自体は訳さない、というのは分かりました。文法的な用法(下に例を書きました)も説明を受けました。参考書も読みました。
それでも、いまひとつすっきりしませんでした。分かったような分からないような。そもそも、なぜこんな奇妙で面倒な回りくどい表現を使うのか、理解できませんでした。
TOEICである程度の点数を取ることができるようになっても、そんな状態のままでした。
社会に出て、海外に住んで、英語漬けになって、実際に There is構文を使ったり誰かが使うのを聞いたりするうち、試行錯誤しながら、ようやく、これはこういうことなのか、と納得することができました。
分かってしまうと、実は何ということもないのです。海外に住んではじめて理解できるようなことでは、まったくありません。
私は回り道をしてたどり着きました。「もっと早く知っていれば」と思ったものです。

よくある There is構文の説明

この記事を書く前に、There is構文についてネットで検索してみました。
多くはこんな説明でした。ちょっとすっきりしません。学校の説明も、だいたいこんな風だったと思います。
(次の説明は、いま私が適当に作りました。)

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