「あの人、絶対間違ってる！」と思う時の考え方

人と意見が合わない時ってありますよね。
家族や、職場の人
テレビのコメンテーターさんなど。。

(。´・ω・)ん？？
この人、何言ってるの？
あの人の意見は絶対間違ってるでしょ。

と、思うこともよくあります。

以前の私は自分の意見と違う人がいると、

自分の意見が絶対に正しい！
だから、私と意見が違う人が間違ってる！！

と、信じて疑わなかったのですが
それを全員がそれぞれ思っていたら
決まるものも、永遠に決まらないですよね。

あの人、絶対間違ってる！
と思ってモヤモヤする時、
今の私の考え方をいくつかご紹介したいと思います。

粒あん、こしあん論争

たい焼きに「粒あん」と「こしあん」の
どちらが【正解】なのかを
粒あん派と、こしあん派がいくら論争を繰り広げたところで

最終的には
『好みの問題』で、片づけられるのではないでしょうか。

粒あん派には、粒あんの
こしあん派には、こしあんの良さがあって
いくら各々の良さを主張したところで平行線のままです。

そのうちに、
白あん派やカスタードクリーム派が出てきて
さらに論争は激しくなるばかり。。

それよりも、
「みんなたい焼きが好きなんだね。」という
共通点を見つけたり、
「たい焼きはこしあん派だけど、今川焼は粒あん派だった！」
というような新しい発見があると異論も面白くなると思います。

目的地は同じ

上司や夫に対して

そのやり方違うよね。
その方法だと余計時間かかるのになぁ。　など。

やり方が間違ってる！と思うときは

この人とはルートは違うけど、
ゴール（目的地）は同じ。
と思うようにしています。

価値観はほぼ同じだけど、
ルート（やり方、方法、メソッドなど）が違うと
強烈な違和感を感じて相手を否定したくなるのですが
冷静に考えてみると
目的地（最終的な目標、望み、ビジョンなど）は同じだったりします。

例えば、
私の夫は家事も育児も積極的に協力してくれるのですが、
寝かしつけの時間がどんなに遅くなっても
子供にせがまれると絵本の読み聞かせをするところに
就寝時間重視の私はいつも違和感を感じていました。

ところが、掘り下げていくと
私も夫もそれぞれの「子育て」に対する信念のようなものがあり、
更にその先には、ただ子供への愛情があるだけでした。

必ずその目的地へたどり着くルートが１つしかないとは限らないので
必ず自分がその道を選ぶ必要もないし、
どちらが正解、不正解というものでもないように思います。

あ、あなたはその道を選ぶんですね。
私はこの道で行くので、現地で会いましょう。

と、思うとそこまで相手にモヤモヤもしなくなります。

それぞれに、それぞれの「正解」がある

全員がそれぞれの中に【正解】があって、
価値観、環境や状況によってその時々で【正解】は変化していくし
それぞれの中ではそれが【正解】です。

親が言うから。
権威のある偉い人が言うから。
世間一般的にはそっちだから。

ではなく、
【今の自分の中の正解はこれ。】と思うものが
自分の中では【正解】だと思います。

それを正解、不正解のジャッジなく認めてあげられると
誰かの【正解】がいくら自分の中には全くないものでも

ふ～ん。。。
この人の正解はこれなんだ。
でも私はこっちだな。

と、無感情で切り分けられるようになると思います。

他人の正解に感情を振り回されてると感じたら
是非、参考にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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