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新卒で入った会社を半年で辞めてラクロスをやる理由

皆様、はじめまして!

ラクロス社会人クラブチームNeOに所属をしております菅谷美玖と申します。

ラクロスをもっと広めたい!

たくさんの人にラクロスの魅力を届けたい!

ラクロスだけに集中できる環境を作りたい!

その想いだけで2年前に新卒で入った会社を半年で辞めて、今に至ります。


これまで2年ほど試行錯誤してきましたが、ラクロス界を変えたいという想いよりも、自分自身が変わりたいという想いの方が強いというのが、今の正直な気持ちです。

今回は、そんな私自身のラクロスに対する想いを書いていきます。


このnoteを通して、ラクロス界のみならずスポーツ界の新しいロールモデルとして、こういう人もいるのだなと、読んでくださった方々の刺激になれば嬉しいです。



ラクロスに出会って変わった人生観


姉の影響で、小学1年生から高校3年生までの12年間、バスケットボールをやっていました。

成蹊大学という大学に進学し、バスケ部に入部しようと思っていましたが、まさかの人数不足で活動停止。

バスケ部出身者の多かったラクロス部への入部を決めました。

ここでのラクロスとの出会いが、私の人生観を大きく変えるターニングポイントとなりました。


正解は自分が作るものである。


小学生の時に勉強した算数は、

1+1=?

50+50=?

などの、決まった答えを求めるような問題ばかりでした。

その問題に正解すると、先生や親など周りから褒められる。

そんな経験を学生時代は積み重ねてきたことを思い出します。

高校まで熱中していたバスケも同様でした。

指導者が問いかけた計算式に答えるように、

駒のように動き、正解しなければいけないと周りの顔色ばかりを伺い、

自分の意見など、ほとんど考えたこともありませんでした。

その行動しかしてこなかったことを、少し後悔していました。

大学でラクロスに出会い、ずっとラクロスのことを考える毎日。

楽しくて楽しくて、あっという間に時間が過ぎていきました。

高校まで熱中していたバスケとは違った感覚でした。

その違った感覚とは、小学生の頃に勉強した計算式のように、

50+50=?の解を求めるのではなく、

?+?=100といったような、

解を100にするためには、答えは50+50でも良いし、10+90でも良いし、自分で考えて最適解を導き出す。

その最適解が見つかると、仲間がキラキラした顔で喜んでくれる。

この感覚こそが、ラクロスが楽しすぎると感じられた理由でした。

人生をより良くする考え方はこれだ!と、これまでの後悔が全て吹っ切れた瞬間でした。


自分で考えて行動することが、こんなにも自分の人生の幸福度に直結しているのだと気付かされました。

決して、バスケが間違っていたとかそういうことを言いたいわけではなく、

ラクロスは、まだまだ競技人口も少なく、マイナースポーツ・カレッジスポーツです。

言い換えると、これまで別の競技(メジャースポーツも含む)で必死にもがいたけど、

叶わなかったものがある人が始めるスポーツでもあります。

だからこそ、違った考え方、価値観があるのは当然だし、それらがすごく刺激になるし、

歴史も浅いスポーツだからこそ、まだまだ新しい発見があるというマインドになりやすい競技なのだと私は考えます。

バスケをやってきたからこそ、このような発見ができたのだと、バスケでの経験にも感謝をしています。



ラクロスをやる理由


ワクワクという感情

大げさかもしれませんが、
明日死ぬかもしれない。
自分自身の代わりはいない。
何をするにも、この2つのことが頭をよぎります。

現状、
我慢が必要となるレベルの収入。
家族や周りの人たちを頼りっぱなしの生活。
自分からラクロスがなくなったら何もなくなるという漠然とした不安。
ネガティブな話をすると、ただのやばい奴です。(笑)

でもやるなら今しかない。今やりたい。どうしてもやりたい。

そんな風に、めちゃくちゃラクロスに対して、ワクワクする感情があります。

そう思った時、迷いなくすぐに退職届を書いている自分がいました。

ラクロスをやっていなかった頃であれば、周りの反応を伺って、この判断は絶対にできなかった。

[自分の正解は、自分で作る]

[ワクワクという感情こそが、自己決定において重要な条件になる]

そう思えたからこそ行動できました。

自分で何事も決断していく毎日に、今は心の底からワクワクしています。

プレーヤーとしての目標は、

日本代表として、メダルを獲る。

海外挑戦。

この姿をイメージしただけで、ワクワクが止まらないです!


これらを達成して、

ラクロスを通して、人生をより豊かにより良いものにする。

これが私がラクロスをやる理由。


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