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心空の勉強法(ショートストーリー付き)

先日、高校入試の問題を解き
コテンパンにやられた 心空さんです笑

勉強しないと、こんなにも忘れているものなんですね~
(↑まぁ、普段教えない範囲だし、それでも6割くらいとれたし
  子どもたちへどんなふうに指導していたんだ、ミクさんよ)

中学生って大変だ(部活に勉強に思春期)
高校生も大変だ、勉強が難しくなる。教科数も多い。

心空さんは

国語と英語は皆無ですね~
単語は、たくさん覚えたんですけどね~
文章問題は、めっぽうダメでした。

数学、理科(化学・地学のみ)、社会(日本史・政経・倫理)は
得意でした。

ミクの勉強方法

・ひたすら問題を解く
解き方を覚える。
同じ問題集を3回以上は解く。
・間違えたらなぜ間違えたのか、ノートなどにメモしておく。
単語は、問題を解きながら覚えていく
・最初は、短い文章問題からチャレンジ(国語や英語)
選択問題は、何が違うのか明確にできたらエライ
勉強習慣をつけるなら、問題数の少ないものを購入
 その代わり、毎日1ページずつなど目標を設定して継続する。
・『その時に努力が報われるとは限らない』というモチベーションでいる
 そうすると、落ちた時の気持ちが楽。気軽に一生懸命勉強することができる。サボると一緒にしてはいけません。
 一生懸命勉強しても、落ちました。
 (↑紛らわしいこと書くな)

中学校では、国語・数学・英語・社会・理科
高校では、それぞれの教科からさらに細かくなっていきます。

いきなりすべてをやることは難しいです。
勉強習慣をつけることが必須
少ないページ数でもいいから継続的に取り組む。

あとは、心のモチベーション
ダメだと思わず、『いつか役に立つべ』と
気軽に考えましょう。
自分が毎日継続できた。

「最初は、2教科で1ページずつできなかったけど
3か月後の今は、全教科1ページずつできるようになったじゃん
自分えらすぎじゃない」

と思えるように少しずつステップアップしていきましょう。
騙されたと思ってまず1カ月続けてみましょう。
そして、変化した自分を見つけてみましょう。

そしていろいろな人の、勉強方法を知って、試して
自分に合った勉強方法を、作り上げることが大切だと思います。

ミクのお勉強話にお付き合いいただき、ありがとうございました。


ショートストーリーをよければ・・・

「1位のあの子」


高校の最初のテスト。
すべてのテストが返却されてから
数日後、クラスに各教科&学年順位が張り出された。
あれ?自分の名前が載っている
載ったのは、数学・社会・理科
数学は、学年5位
すごくうれしかった。

総合順位は、学年30位 学級5位
「1位は、沙月芽衣」という文字
同じクラスのあの子
おとなしそう・・・。
てか、可愛い(そこかよ!)

ほとんどの教科で、1位か2位
「すげー天才もいるもんだ」と
僕は思った。

嬉しくて家に帰って、母ちゃんに報告。
『同じランクの子しか集まってないんだから』とほめてはくれなかった。
しかし、祖父母は、褒めてくれた『よくやったねエライ』

次のテストは、数学なら1位目指せるかも!と
毎日勉強に取り組んだ。

次のテストでは、
学年10位 学級2位
学年&学級1位は、あの子「沙月芽衣

僕は、どの教科でも、勝てなかった
得意の数学も2位。1位は、あの子。

僕は、どうしたらいいか聞いてみた。
「沙月さん、どうやって勉強しているの?」
びっくりした様子でこちらを見て
少し間があった。
僕は、まずいことした。「やっぱりいいごめん」と言おうとしたとき

すごく小さな声で
「同じ問題集を繰り返し解く」
「選択問題は、どこが間違っているのか説明出来るまでやる」
と教えてくれた。

「ありがとう!」
彼女のアドバイス通りやってみたが
彼女には一向に勝てない・・・
学級2位は変わらない。

この大学に合格したいから勉強する
というよりは、1位のあの子に勝つために
勉強していた。

クラスが変わっても学年1位になることはなかった。
常に彼女の後ろ。
悔しい、卒業前最後のテスト。
彼女に一つだけ勝てた。得意の数学。
1位が2名。
並んだだけでもうれしかった。

キミがいたから僕は、勉強を一生懸命頑張ることができた
ある意味『勉強の女神様』だ。

僕は、せんせいとしてこの話を
子どもたちにする。
勉強のやる気スイッチは、いつ入るかわからないよ!
せんせいのように1位になるぞ!って頑張るかもしれないからね

子どもは言う
「せんせいは、その女の子が可愛かったから勉強したんじゃないの?」
「せんせいは、その子が好きだったのでは?」
僕は、「違うもん!1位取りたかったんだよ!」という

でも、これだけは言える。
1位のあの子がいなければ、今僕は、せんせいをやっていないだろう。

おしまい
このお話は、フィクションです
©七沢 心空



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