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#0ショートエッセイ 結婚と離婚について思うこと

一般的に結婚は良いものだと言われ、私も同じように思うけれど、個別に考えれば、すべからく良いものだとは言い切れない。
ものすごく個別性が高い。

あくまでも個人的見解で、思うことを綴りたいと思う。

まず 恋をしよう。

恋は、全ての始まりである。
恋が全て
恋からすべてが始まる

学校や、仕事、いろいろ「社会」はあるが、
自分の社会を司る根源は恋である。
「好きだから」で全ての説明がつく。
学校が好き、仕事が好き
だから続くのである。
そして好き、の隣にいるのが
恋である。
恋に落ちるから、
世界が輝くのである。
仕事だろうが趣味であろうが、
異性であろうが同性であろうが、
輝く光は変わらない。

嫌いになる理由はたくさんみつかる。
なぜか
嫌いという感情は深く、
そして何度も考えるからである。

でも。
好きになるのに理由はいらない。
すてき
かわいい
きれい
すごい
かっこいい
。。。(言葉なし)

 とにかく好き

感じたまま

だから、続いていく。

その人を大切に思う

そんな気持ちが、恋の始まり。
自分の感情が動かされ、
その人のことで気持ちがいっぱい
その人しか思えなくなる。
恋である。
恋は支配力が強い。
その人だけ見える、他の風景は
目にも入らない。
景色は必要ない。
そんな魔力が、恋にある。

好きで、好きで
その人にしか思いが至らなくなる。
とても大切な存在だからこそ、
自分の一番大切にしたくなる。
なんなら、あの人のためなら死ねる、
とか
何でもできる
とも思えるようになる。

何もできない自分だからこそ

恋が愛に変わるとき

恋は、時間と思いにより熟成して
「愛」に変わる。
あの人のために、と思いに到る。
それが「愛」である。
恋はまだ自分の領域。
しかし「愛」は相手に想いが向かう。
相手のために、との力が生まれる。
だから、
嫌いになるのも
束縛するのも
束縛されるのも
愛である。

愛は、とても強い魔力を持つ。

自分を二の次に置き、相手のために動く。

結婚とは、この恋と愛の延長線上に
二人の生活が続く。
しかしながらこの時の「若い」二人は
よくわかっていない。
大勢の方々にとって結婚は、
初めてするものだからだ。

年齢を重ねても、
愛を重ねていなければ、

まだまだ若造である。

二人になって初めてわかることも、
二人なら乗り越えられることも、
往々にしてわかならくなる。

恋も愛も十分に経験したのに、
わからないことだらけ。

それが結婚なんだと思う。



ヘッド画像は、シリーズを通じて「ぴよさん」のものを使わせていただきまたいと思います。感謝

#ぴよ @piyobloger



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