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#57 勉強も研究も遅効性

こんばんは、Mikuです。

気づいたら日付跨いでました(^_^;)

今日は、インスタをみていた時に、ある投稿がありました。

一時期、学部卒後に看護師の道を考えていた時期もあり、たまに看護師関係の投稿が流れてくるのです☺️

今日は、たまたまこの投稿をみた時に、「勉強は遅効性」というワードに引っかかりました。

わたし自身がそうだったのです。

英語は、ちゃんと勉強し始めて、自分で考えて話せるようになるまで約4年かかりましたし、中高での地理や歴史、公民の勉強が、大学3年の今になって役立っているという実感があります。

これは、受験勉強が大学での学びにつながっているだけに言える話ではなくて、今の学術研究にも言えると思います。

研究したことが、すぐに何かの実績になるわけでも、社会の役にたつとは限りません。小さな研究の積み重ねがあって初めて、大きな力となるわけです。よく、Twitterで院生の方や研究者の方が、「科研費〜」とか「予算が少ない〜」とか嘆く姿をよくみますが、まさにこのことだとわたしは考えています。

すぐに社会の役に立つ研究もあるでしょうし、短期的目線で見れば、それに予算をかけるのがベストなのかもしれません。でも、長期的に見れば、先の視点ばかりで予算の可否を決めていると潜在的にもっと大きな可能性を秘めている研究が埋没してしまうかもしれないし、それってすごくもったいない気もします。

確かに国の財政が逼迫しているのもわからなくも無いのですが、それ以上に日本のアカデミアが経済的理由で死んでいくのをただ黙ってみておくわけにはいかないなと思いました。

急ぎたくなる気持ちもわかるけれど、それよりも長期的目線を持って、「いつか必ず結果は出る」と信じて日々精進するしか無いなという気持ちになりました。

あくまでも、これはわたし個人の意見なので、間違いがあればご指摘ください。(特に後者のアカデミアの話とか)

Auf Wiedersehen!



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