#13 11歳の私は不思議ちゃん

私が小学校を卒業するときに、自分宛に書いた手紙を読みました。

言いたいことは伝わってくるのですが、色々と崩壊していた部分もあれば、当たっている部分もあったのでここで供養したいと思います。

まず、11歳の私は、宇宙を研究する仕事に就きたかったそうです。

おそらく、宇宙飛行士の野口さんの影響や、小学生の時によく見ていた宇宙図鑑の影響をもろに受けているのでしょう。

20歳の私はどうやらISSにいるかもしれないという予想で書いたようです。

それどちらかといえば、宇宙飛行士だよなって突っ込みたくなりますが可愛いので今回はそっとしておきましょう。

研究職に行きたいと言いつつも就活の心配もされています笑

2012年は就職氷河期的なこと書いてるけど…リーマンショックや東日本大震災が終わって回復期に入ってるはずだよね…いや、そもそも小学生が就活なんてわかるはずないよね笑

その影響があってか、大学は崇城大学という、私の母校の附属大学に行っている想定でした。宇宙システム学科かなんかに行きたかったのかもしれませんね。芸術系にも多少興味があったことが手紙の中から伺えます。(余談ですが、文系ですが、応用生命学科ともう1つはセンター利用で合格しています。)

12歳の私が、今九大生をしていることを知ったらどう思うのか、反応が見てみたいものですね。しかも宇宙にはあまり関係のない文学部…腰抜かしそうですよね。

また、将来の夢に歌手とも書いてありました。

なんともベタな夢ですね。でも、ここから窺えるのは、小学生の頃から歌うことや楽器を演奏すること、ミュージカルやお芝居が大好きだったこと。

今は、Chor Solfaという団体でマイペースに楽しく合唱しているし、趣味でフルートやリコーダー、ファイフを吹いているので、お芝居やミュージカルに関することは何もできていないけれど、ある程度は実現されているということにしましょう笑

おそらく、人前に立つのが好き(目立ちたがり屋)なのもこの時から変わらないのでしょう。今でもそういうところあるので笑

そして結婚について。

当時の私は、結婚願望というよりも子沢山な家庭でいたいという発想のようですね。今の私はといえば、結婚願望はあまりないし、子どもも1、2人で良いかなって思っているので、ここは真逆ですね。

手紙の中に、早く結婚しろと書いてありますが、これはおそらく高齢出産の両親を意識しているのでしょうし、保護者参観日で若いお母さんやお父さんを羨ましいとなんども思ったことがそのまま反映されてこういう形になっているのでしょう。

当時の私は、自覚している通り、不思議ちゃんそのものでしたし、今もその傾向は自覚しています。当時、いじめに苦しみながらも、未来に目を向け、新しい世界への希望を胸に毎日過ごしていた自分は、今思えばとてもかっこいいです。

そんな過去の自分に精一杯感謝しながら、今日という日を大事に過ごしていきたいです。


noteを読んでくださり、本当にありがとうございます! これからも頑張って更新していきますので、応援よろしくお願いします! ここでいただいたサポートは、今後の活動や研究のために大切に使わせていただきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。