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【 U18キャリアサミット 『なんとなく』から卒業だ 】Vol.4(2021/12/19)参加レポート

U18世代がU18世代のために作る日本最大級のイベント「U18キャリアサミット」が昨年、2021/12/19に開催されました。高校生が主体となって企画・進行をおこなうオンラインイベントになります。  

申込数合計2800名 協力団体・法人・行政・教育機関等合計104組織という大規模なキャリアイベントで、今回は4回目の開催でした。

イベント終了後アンケートの記入等で発行される「修了証」は大学進学及び入試(主に推薦入試)にて使用可能な公的な書類となっています。ちなみにとても素敵なデザインです!

なお、今回いただいた修了証は以下になります。

202212の18

なお今回のnoteには私が参加した第2部のワークショップでの学びについて記載しました。第1部のパネルディスカッションの内容については別途HPにアップしています。同年代の学生や保護者のみなさまの参考になればと思います。

(1)Vol.4(2021/12/19)イベント概要
今回は大きく3部構成となっていました。

【第1部】パネルディスカッション「将来を抽象的に捉える」
登壇者の方々へTwitter等で質問をし、高校生が疑問に思っていることについてご意見をうかがう企画でした。
進行役1名を除く登壇者は計3名となり、それぞれの方の活動内容は以下となります。
(教育系Youtuber)(Vloger TikTok)(音楽活動、書籍出版Youtube発信)

①インフルエンサーとして大勢の人から見られている事について怖くないか
②一般的に動画を作りはじめてもなかなか続かない・フォロワーが増えないということも多いが、インフルエンサーのみなさんが動画をつくり続ける創作意欲はどこからくるのか
③「自分はこれは誰よりも勝るという自分の長所」は何ですか
④ 中高生時代に経験しておいて良かったことはありますか
上記問いに対する学び記事は以下、私のHPの方にまとめてあります。
未来mikuのデータログ
(未来mikuのホームページになります!)
https://www.miku-datalog.com/post/u18-carrer-4

【第2部】「興味を深ぼる」ワークショップ
第1部のパネルディスカッションでの学びをもとに「興味を深ぼる」というテーマで学生団体枠・法人企業枠・インフルエンサー枠として出店されているワークショップに参加するという企画です。同世代・同年代の仲間たちとコミュニケーションをとる時間にもなりました。
私は「プログラミングに触れよう」「出世する人の秘訣編」2つのワークショップに参加しました。

①プログラミングに触れよう
Amazonがグローバルで展開するコンピューターサイエンス教育プログラム「Amazon Cyber Robotics Challenge」に参加しました。
Amazonにおける商品配送の流れを基にした演習問題を解いていく流れとなっています。
提供:「Amazon Future Engineer(アマゾン・フューチャー・エンジニア)
https://amazon-press.jp/Top-Navi/Aitc/aitc-stem-acrc.html

②出世する人の秘訣編
★出世とは
一般的には一つの会社に長くいることで、役職が上がったり、社会的に高い地位になったりすることをさす意味が多いようです。しかしながら最近は働き方が多様化していることもあり、意味合いも変化しています。

「出世」を言い換えてみました→カースト・ランク・ステージ
今回はステージが変わること、環境が変わることの意味合いで説明があり、みんなで考えました。

人が成長していく中で一番大切なのは環境(先生・友達も環境の一つ)というお話がありました。
たとえば、ピアニストとして大成したいなら有名な先生に習える環境・プロサッカー選手になりたいなら一流のサッカー選手が集まる環境で練習したいなどがあげられます。しかしながら、誰もが最高の環境を得られるわけではありません。最高の環境を得るにはお金が必要であったり、才能があってもそれを見出してもらえなければ望んでいる環境にはならないのが現実です。

良い環境を得る→学びが増える→失敗経験の繰り返しで水準の高い成功体験につながる→自信と実績(ピアノコンテストに出場したなど)→機会が増える(コンテスト参加によりよい先生がついてくれることになった)など、まずは良い環境を得ることが出来れば同じサイクルを繰り返すようになっていきます。

ここで問題なのは、まず人間は人間関係構築能力(コミュニケーション能力)の差があるということです。そもそも良い環境を得る事のできない人(自信や実績がなく、機会のない人)はどうしたらよいのでしょうか。その場合、まずは実績がなくても良い環境に自分で入り込み、そこから成功体験や実績を作りはじめることを目指すという方法を学びました。

例えば、野球をする人達のグループでは圧倒的に野球に関する技術が高い人の評価が高く、そのようなメンバーも多いはずです。しかしながら、野球部のキャプランにおいては技術力はトップではなくても人望が高く、チームには不可欠だという人もいます。

学生においては、はじめは自信や実績はなくても、それ以外の部分で強みを持ち、よい環境に受け入れてもらうという可能性があります。勉強や運動における評価が学校で低い学生も、起業し、会社を経営することで社会的評価が高まることがあります。

なお、注意点として、はじめの評価基準は自分の軸ではなく、他人からの評価になってしまうことがあげられます。あくまでも良い環境に入るきっかけ、その環境にいる人達からの招待を受ける、活動させてもらえる環境の中で、自分が出来るところから行動をすることが大切だと学びました。

最終的には、自分がどのように生きていきたいかを忘れずに、たくさんの機会にふれ、実績や自信につなげていくことによって、はじめに学んだサイクルを継続していけるように努力していくことが大切だと感じました。

提供:株式会社SHIRUBEさま
https://shirube.co.jp/

【第3部】協力企業と参加可能プログラムの紹介・エンディング
協力企業:グローバルパートナーズ株式会社さま
公益財団法人 日本YMCA同盟さま
Amazon Future Engineer(アマゾン・フューチャー・エンジニア)さま

★感想★
今回のワークショップでは、人に認められるためにはたくさんの経験と行動が必要なのだと思いました。中でも、色々なシーンに対応できるように様々な環境で経験を積むことが重要だと気づきました。「良い環境で経験を積む」という言葉を忘れずに、普段の生活から少しずつ行動力を上げていこうと思います!

U18キャリアサミット関連サイト
https://twitter.com/u18summit
https://www.u18career.com/

株式会社 Unpacked
https://www.unpacked-inc.com/
Unpackedとは高校生が始めた高校生のためのリーディングカンパニー。探求型学習のインフラを創り、教育格差をなくすというミッションを掲げていらっしゃいます

未来mikuのデータログ
(未来mikuのホームページになります!)
https://www.miku-datalog.com/post/u18-carrer-4

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