aroma
最近アロマに興味を持ち、資格取得に向け勉強している。
精油のパワーは素晴らしい。
精油の成分が主に嗅覚に働きかけ、大脳辺縁系に伝わり、記憶や情動に影響を与える。また、大脳皮質にも伝わることで、香りを認識し、精神作用にも働きかける。それに加え、視床や視床下部といった生命活動に必要不可欠な働きを担う場所にも伝わり、自律神経の調整やホルモン調整にまで働きかけると言われている。
私たちが何かしらの香りに懐かしさを覚え、ある出来事を思い出したり。自分好みのいい香りを嗅ぐとリラックスして眠れたり、、、
これらはちゃんと上記のような経路があって、意味あることであって、脳が反応しているんだと改めて実感した。
普通人間は、風邪をひいたり、なにか不調を感じると、病院に行ったり薬局に行って、薬を求める。たまに薬を飲んでもなかなか治らないこともある。
体になにが起きているのか不安になり余計に落ち着かないことも多々あるだろう。
そんなとき役立つのがアロマだと感じる。
病名にならない体や心の不調というのはたくさんある。
日々の生活や仕事のストレスでなんだか気持ちが晴れなかったり。体は疲れているのになかなか眠れなかったり。発熱がなくとも、頭痛があったり、体はぐったりしてしまったり。
体は素直だからこそ、いろんな反応があるが、なかなか体の声に日々耳を傾けられる人は少ないと思う。そして気づいたころにはボロボロになってしまっていて、生活習慣病にかかってしまっていた。なんてことも多いだろう。
自分自身の体と心の病の予防としても、また、西洋医学でどうにもならないときの代替医療としてアロマを生活に取り入れることに私は賛成だ。
そしてなにより、取り入れやすいと思った。
例えば、ティッシュペーパーに精油を1滴落として、香りを楽しむだけでも日常に取り込むことができる。(これは芳香浴と言われる。)
今こうして文章を書くためにも集中力の手助けとして、グレープフルーツの精油をもちいて芳香浴を私もしている。
グレープフルーツの精油には覚醒やリフレッシュの効能があり、積極性や実行力を出し、心を活性させる働きがある。
そのほかリンパ系を刺激し、むくみやセルライト、肥満にも役立つといわれている。
このように精油には心への働きと体への働き、両方にメリットがある。
こんなにも手軽で自然由来のもので健康にフォーカスできるものが他にあるのだろうか。。。
そう思うほど、私は生涯を一緒にしたいパートナーとして精油を選びたい。
もちろんいいことばかりを述べてきたが、注意点もある。
例えば今回紹介したグレープフルーツの精油は光毒性というものがある。
簡単に言うと、紫外線を浴びると紅斑や色素沈着を起こす可能性があるということだ。日中に皮膚にトリートメントをして外に出るのは控えた方がよいといわれている。
そう難しいことではなくて。。。
精油も生きものと考えて、それぞれ個性があるということだ。人間と同じで、得意なことと苦手なことがある。それぞれ特性を理解すればいいと思っている。
ここに記載した内容はほんの一部で精油にはもっとたくさんの魅力がある。
少しでも興味がある人はぜひもっと精油について調べてみてほしい。
これからは私の精油日記なんかも気まぐれでやってみたいと思っているので
ブレンドや使用方法など一緒に記載していきたいと思います。
良かったら見に来てくださいね☆