【結婚式PdM13】感想とか
ここまで、結婚式を作るという記事を連載してきました。
本編は前回で終わりですので、今回は振り返りと感想を書きたいと思います。
振り返り・気づき
まずは、プロダクトの開発として捉えた場合についてです。
結婚式ではステークホルダーも少なく、予算なども自分たちで決められるのでかなり進めやすかったですが、実際の現場ではそうはいかないと思います。
PdM・セールス・エンジニア・カスタマーサクセス…それぞれの考え、感情、負担、効果などなど諸々考慮して進めていく必要がありますものね。
実際、コミュニケーションと資料化が時間のかなりを占めてしまっているプロダクトマネージャーの方もいるのではないでしょうか。
そんなときこそ、ユーザーの課題解決の納得度を高めて、優先順位をハッキリすることが大事だと感じます。
特に、不要な機能を消すとか、やらないことを決めるとかの場面で重要ですね。
なので、プロダクトマネージャーとして「王道」の進め方は知っておいて損はないと思います。
王道こそが、実は周囲の納得を得やすいものになっていると改めて思います。
もし、今後の参考になったら嬉しいです。
次に、結婚式の準備として捉えた場合についてです。
ここまで書いておいてアレですが、今回私がやった役割を担ってくれるのがウェディングプランナーの方々なんだなと思いました。
プランナーさんと相談しながら決めていけば、ある程度一般化したものになるかもしれないけれど、一定の満足度にはなるんだろうなと思いました。それを一対多でやってるプロってすげぇ。
ただし、言う通りにやるだけだと、終わってから「あれ?」ってなる危険性も孕んでいると思います。
特に「なんとなくで」不要なコンテンツを入れてしまうのは避けたいですよね。
こんな言い方もなんですが、結婚式も商売ですのでプランナーさんからしたら収支でプラスが大きいコンテンツはやってほしいはずなので、それぞれのコンテンツがいるのかいらないのかをしっかり自分たちで判断することが必要だと感じました。
そのために、今回の記事を参考に考えを整理して、ちゃんとプランナーさんと相談していくことができるとより良い会になるのではと感じます。
実際、まとめた資料は一緒に進めていた妻からも、プランナーさんからも、その他のステークホルダーの方々からも「言いたいことがはっきりしててわかりやすい」という評価を頂いていて、「であればこれは不要ですね」「これをやるとより良いかもですね」という話ができています。
なので、これから結婚式をされる方々もこの記事を読んで自分たちの作りたい会について改めて一考する機会を作っていただけたら幸いです。
感想とか
結婚式って良いですね。
式が終わってからの一番は、「ありがたい」って気持ちでした。
私は「家族・友人が来てくれて、妻とともに楽しんで喜んでくれればいいな」って思ってました。
だけど実際に、友人が楽しそうに笑っている姿や、家族が感動で泣いている姿、妻のきれいな姿を観て、「あ、これは俺のほうが喜ばせてもらってるな」と思いました。
もちろん、ここまで書いてきた内容のとおり、準備はまぁ大変でした。でもその大変さや困難を乗り越えていく感じも、妻との絆が深まっていく感じも、喜んでくれる周囲の人がいてくれるからこそなんだなと。
人数の関係上や、日程の都合上参加ができなかった友人もたくさんいますが、そんな人達も含めて改めて「関係性」というのを大切にしよう、そんな決心ができた会でした。
Special Thanks
執筆の際にお世話になりました!ありがとうございました!
結婚式にご参加いただいた皆さん
ウェディングプランナーのIさん
【結婚式PdM7】で検証先としてお借りしたことを記載することを許可してくれたC夫婦
記事をレビューしてくださった元同期のKさん
妻
ではでは〜〜!!
おまけ
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