「PdMはWhyをやれ!」ところでどっからどこまでがWhy・What・Howなの?
そりゃあそうだろ、という方も多いのかもしれません。
ライフイズテックPdMのみことです。
前職でスクラムマスターの方に、「アジャイル開発ではPdMはWhyだけやればいいんだよ〜」と言われていましたが、当時から「Whyって何?」と思っていました。
わからないので周りを参考にしようかなと見渡してみるとPdMはそれぞれがたどってきたキャリアパスも異なるため、
自分でデザインまでの人
自分でワイヤー書くところまでの人
自分で機能を決めるまでの人
バックログに課題を書くまでの人
などいろいろいて、わからん!となっていました。
で、転職を経て逆にシャープになって自分なりに納得ができるようになったので、残しておきます。
駆け出しPdMの方の参考になれば幸いです。
Why・What・Howとは
一言まとめ
一言でまとめるとこうです。
Why:あるユーザーが、どんな課題を持っているかを定量・定性から分析し、最も解決すべき課題を決めるところまで
What:課題を解決する機能を決め、UI/UXをデザインをするところまで
How:デザインされた機能を、どんな技術でどのようなロジックで開発するか
私がよくやってしまっていたミスとしては、
機能まで決めてしまっていた(Whatまで決めてた)
実現できるかどうかがわからないので、課題として提案しなかった(Howを考えて諦めてた)
具体例でいうとどんなの?
例えば、もし自分が決済アプリの機能を担当しているとしましょう。
■Why
■What
■How
本当にPdMがやるべきことはWhyだけ?
では、WhyとWhatとHowがわかったところで、PdMがやるべきことはなんでしょうか。本当にWhyだけでいいのでしょうか。
上記の例にも出てきたように、PdMはWhyだけではなくWhatとHowにも関わります。
ただし、それは「決める」ことについてであり、「考えること」ではないと思っています。
考えることとしてはほとんどないですが、強いていえば1点「ログの仕込み方」くらいですかね。
ただし前提がある!
上記をうまく回すために必要な力として、以下がとっても大事です。
ユーザーについて知っていること
ユーザーについて知らないことを探索できること
これは、PdMは絶対に持っているべき力ではありますが、理想を言えばデザイナーやエンジニアも持っているべき力で、持っている人が多いほど精度の高いプロダクトが作っていけると感じています
以上〜。
こんなまとめを今後もやっていこう。
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