なぜ数秘術なのか

はじめまして。
みこころ数秘の創始者 General director もてぎ恵弥呼です。

2022年7月7日に「みこころ数秘占い師講座」という新しい講座をリリースしました。
これは「数秘術」という誕生日占いを学んで、誰でもたった4時間で占い師になれるという、ちょっと魔法のような講座です。

では数多ある占いの中で、なぜ「数秘術」を選んだのか?
その辺りの話をしたいと思います。

私はこれまで、クリエイター業(映像制作、Webデザイン、Webコーディング、ライター、UXデザイン等)の傍ら、趣味として占いや心理カウンセリング、セラピー、コーチングなどをたくさん学んできました。

最初に出会ったのは「アートセラピー」です。
2011年から数年間スクールに通い、絵画から心を読み解くことを学びました。
すると、選ぶ色によって読み解きが変わることに気づき、色の勉強として「カラーセラピー」を学ぶことにしました。
さらに、描く数(例:人間を何人描いたか)によっても読み解きが変わるので、数の勉強として「数秘術」も学ぶことにしました。

ちなみに複数のスクールへ行きましたが、いわゆるスピ系の「感じましょう」「イメージしましょう」というフワッとしたところは、Bad UX Design  だと私は思います。

さてこの「数秘術」ですが、いくつかある中で、私が一番しっくりきたのが、はづき虹映さんの数秘術でした。
男性でライターでもあるはづきさんは、このスピ系をロジカルにも表現してくれるので、頭でも理解しやすかったです。

そして何より講座で使うテキストのデザインが、キラキラ系でなく、ちゃんとしたデザイナーが入っているとわかるところも気に入りました。
私はインプットしたらすぐアウトプットしたい性格なので、そのまま他人に見せても恥ずかしくないのは重要です。

それで「はづき数秘術」の認定講師になるほど、のめり込みました。
数秘術って、誕生日がわかれば一瞬で占えるのがすごいんです!!!
例えば、飲み会で「何日生まれですか?」と聞いて、「4月5日です」と返ってきたら、「自由人ですね!しかも世界平和を狙ってるでしょ」なんていうと、結構みんな爆笑してくれます。

ある日、「すごく当たってるけど、こんな簡単に占えるのは嫌だ。もっと難しい計算とかして、複雑な方が信頼できる」なんてご意見をいただきました。

私は、そういう気持ちもわからなくないな〜と思い、そこから算命学を習い始めました。算命学がわかると四柱推命とも共通してるので、有名な占い師さんが何を大事にしているのかがわかるようになります。
例えば、細木数子さんは天冲殺、ゲッターズ飯田さんは天冲殺と十大主星、星ひとみさんと動物占いは十二大従星などを中心にみているようです。

ちなみに数秘術に似た数意学はシウマさんが提唱されていますが、姓名判断の数をもとになっていて吉凶がハッキリしていいます。
数秘術は、古代ギリシャのピタゴラスが起源だと言われていて、数字に良い悪いはつけないところも特徴です。

さて、そんな感じで、数秘術のように手ぶらで即答できる占いも、暦本をみて計算しないとわからない占いも、どっちも良さがあると思います。

どの占いが一番当たるのか?
ともしも聞かれたら、
「どれも当たると思う。ただ当たる感覚は時と場合による。優しい言葉じゃないと受け入れられない時もあれば、厳しくないと満足できない時もある。正直なところ、当たる当たらないはどっちでもいい。占い結果を聞いて、どう思うか?どうしたいか?が大事。どの占術が当たるかでいうと、私個人としては数秘術が単純明快で好き。」と答えるかなと思います。

占いは統計学なのか?
とよく聞かれますが、
「そうかもしれないけれど、これまで私自身がアンケートとかに答えたことはないから実際のところはわからない。だけど私がこれまで数百人(もっとかな)に伝えてきた範囲でいうと、頭ごなしに違っていると言われてたことはない。」とお答えしています。

そんなわけで、今、私が一番に「数秘術」を推すのは、これまで学んできた中で、簡単でわかりやすく、ロジカルに相手へ伝えやすく、さらにだいたい「当たってるー!」「なんでわかるの!」「あぁ、だから私はあの人のことが訳わかんないんだ」など、すごくいい反応をもらえるからです。

数秘術、いいんですよ!!!

次回は、そんな数秘術を講座にしようとした経緯を書いていこうと思います。

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