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私の片付けが進まない3つの理由
かれこれ2年やっている。
いや、カレン・キングストンの著書『ガラクタ捨てれば自分が見える』で「スペース・クリアリング」という言葉を知った時から始まったと考えると、もう15年くらいだ。
そこから、こんまり本や、コンテンポラリー風水なども経て、断捨離本に辿り着き、本気で家の中を片付けようという意識が強まったのが2年前。
でも全然進んでいない。
厳密にいえば、少しは進んでいるのだが、日々蓄積していくものもあるから、進んでいる気がしないのだ。
いろいろ試した。
一気に50個のものを捨てる
1日引き出し1つだけやる
1日1捨て
その他…
やってはみるが続かない。
「今週は忙しいけど、来週から少し時間ができるから、来週から本気出す」
と思っても、結局できなかったことは何度も続いた。
で、最近気づいた。
片付けが進まない理由は3つある。
1.明確なビジョンがなかった
家をどうしたい、こう過ごしたいという、大まかなイメージはあるが、具体的な目標がなかったのだ。
片付けることが目的になってしまった部分もある。
明確なビジョンのない片付けだと、片付けは終わりようがない。
2.時間的計画がなかった
制限時間というものは特に設けてこなかった。
だから「明日でいいや」「来週でいいや」、という甘えが出て先延ばしになっていったのだ。
時間的区切りがないと集中もしにくい。
3.自分がやれることの範囲を見誤っていた
「今日はこれをやろう」と思って計画を立てたり、TODOリストを作ってみても、必ずできずにリストに残るものがある。
自分ができる範囲を超えて、やろうとしてしまっていたからだ。
片付け、つまり、ものを捨てるかどうかの判断は、自分自身との向き合いになるから、簡単ではない。
時には苦しかったり、行き詰まったり。
予想以上に労力を使うのだ。
加えて、だんだん気力もなくなって、そのうち体力も無くなって、過去にはできていた範囲でも、どんどんできなくなっていくのだろう。
いや、すでに気力、体力は減り始めているのかもしれない。
やりたいこと、やれると思っていることと、現実的にできることのキャパシティは違うのだ。
結局、日常生活において、やることが多すぎるのだろう。
だから早めにやることを減らした方がいい。
そして、ものが多いと、そのものの管理、選択肢の増加、ものを探す手間など、それだけやることも増えてしまう。
だからものは減らした方がいい。
片付けた方がいい。
やることを減らすために。
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現実とだいぶ設定が違うけど…
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イメージするのは自由だ
9月から夫の生活スタイルが変わる。
それにより、生活動線も変化していくだろう。
だから、今こそ片付けるいいタイミングなのだ。
といっても明確なビジョンはまだ思い描くことができない。
それに、自分を買い被って、無理な計画も立てられない。
せめて今後のビジョンを一緒に考えていくためのベースとなる家づくり。
それならできるかもしれない。
だから、
8月の1ヶ月間で、
床に置いてあるもの、収納に収まってないものをなくす!
それだけやる!
もちろん、収納に押し込むのではなく、全体的にものを減らす。
1ヶ月で終わらす!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!