「なぜ出来ないのか」と自分を責めて立ち止まりがちな人へ:責めずに前へ進めるようになる魔法の言葉✨


(この記事の所要時間:約7分)


今回は「なんで出来ないの⁉︎😫」と、ついつい自分を責めて立ち止まりがちな人が、責めずに前に進めるようになる魔法の言葉を二つお伝えします。



ダイエットというよりはメンタルの記事なのですが、ダイエットを例に取るとお伝えしやすいので、次章で前置きとしてちょっと私のダイエットのお話をします。



ダイレクトに本題に入りたい場合は次の次の章まで飛ばしてしまって構いません👍



ダイエット追い込みシーズンですねー、という前置き


夏休み直前の現在、ダイエットを頑張ってらっしゃる方も多いと思います。
私も1年間のテレワークでお腹周りがやばい😓ので、スクワットしながらダイエット中です😅



というのも、5月のゴールデンウィーク中に衣替えをしたんです。
そうしたら、去年履けたスカートやパンツが全部きつくなってました😱



流石に「これはアカン!」と思い、ダイエットを始めました。



ちなみに私の好きな「お腹をへこますスクワット10回✖︎10種目」の動画はこちら↓



「1400万回再生されたお腹の脂肪を落とす-10kgスクワット!10回×10種目!」@MuscleWatching

こちらはトレーナーの高稲さんが、省略せずきちんと10回✖︎10種目やってくださるので、動画を観ながら一緒にやれば自動的に100回こなせます。自重スクワットです。



「やんなきゃ〜でもしんどい_(:3 」∠)_」って時に流すと、よっこいせと立ち上がってスクワットするまでの心理的な抵抗が少なくなります。



私は毎日…ではありませんが😅2〜3日おきに、この2ヶ月間これで100回スクワットを続けています。



肝心のウェストサイズは測っておりませんが(オイ)、2ヶ月で1キロ痩せました。続けやすいのでオススメです!💖



失敗体験だけ見て「なぜ出来ないのか」と自分を責めると、脳は「出来ない理由」ばかり探し出す!


前置きが長くなりました。ここからが本題です。



例えば「ダイエットするぞ!」と強く誓った💪にも関わらず、守れない。
ついサボってしまって「なんで自分で決めたことを守れないんだろう😭」ってご自分を責めること、ありませんか?私はよくあります。



実はこれ、心理学的には「なぜ出来ないのか」と自分に言うと、脳は「出来ない理由」ばかり自動的に検索してしまうんですって。



「自分の意思が弱いからだ」
「覚悟が足りないから」
「やる気がないから」
「疲れてるから」
「しんどいから」
「ストレスが溜まって、つい」
「だって美味しそうだったし」
「私はダメなやつだから」
…などなど



「なんでダイエットできないの!?」と自分に言ってしまうと、上記のような「できない理由」ばかりが沢山見つかり、さらに落ち込んで前に進めなくなってしまいます_:(´ཀ`」 ∠): 



そうするとイライラして余計に暴飲暴食しかねません。




これを避けるには「なぜ出来ないのか」ではなく、「いま何が出来る?」と、問いかけを変換するのがコツです。




詳しくはこちらの(社)日本マインドワーク協会の動画「あなたは一日の終わりに一人反省会していませんか?」をどうぞ↓
サムネがログイン画面に見えますが、ログインせずに視聴可能です(たぶん😅)




皮膚むしりに悩む人も「間違った一人反省会」しがち


私が30年来悩んでいる皮膚むしり症も「よし剥かないぞ!💪」と誓ったのち、無意識で皮を剥いてしまって「なんで誓いを守れないんだろう😭」って一人反省会をしがちです。




頭の中で勝手に「なんで我慢できないんだろう」って声がして、ため息とともに自分へのダメ出しが止まらなくなります。そうすると余計に手指の皮をむしってる。😭



これは以前にも「皮膚むしり症は意思の力で我慢するものではなく、原因のストレスを自覚してストレスを避け、さらにケアするのが大事」と書きました。
よかったらこちらも併せてご覧ください。↓




自己流セルフモニタリングで心が折れた理由:「失敗記録」だけつけたから


皮膚むしり症の原因ストレスを自覚するために、専門家によると「認知行動療法のセルフモニタリング」という手法があるらしいです。そのニュース記事はこちら↓


私は皮膚むしり症で医療機関にかかった事はないので、病院等でこのセルフモニタリングがどのように指導されているのか、実際のところは良く知りません。



ですが数年前、自己流でこのセルフモニタリングのような記録づけを試したことがあります。
結論から言うと、見事に挫折しました。_:(´ཀ`」 ∠):




なぜなら、皮膚をむしってしまった失敗体験にばかり目を向けて、むしらなかった成功体験には目を向けなかったからです。




当時私は「無意識で剥いちゃうから、いつ皮膚をむしっているのか意識しよう!」と決めました。「記録をつけるのが良いよ」って人伝てに聞いてたんですね。



そしてタブレットのメモ帳に日付を書き、「いつどんな状況で何回指を意識して、どんな行動をしたか」を逐一記録したんです。




当時のメモの一部スクショがこちら↓



そうしたら、この「自分が指を〜した回数✔︎」が、「自分が一日にどれだけ失敗していてダメなやつか✔︎」に見えてきてしまいました😭




するとだんだん✔︎が並んだメモ帳を見るのも嫌になってしまって、1ヶ月ぐらい続けたらやめてしまいました。😑




すると挫折した自分を余計に責めてしまい、さらに爪を噛み、皮を剥き…。
皮膚むしりの症状はまったく改善しませんでした😓




今から思うと、成功体験にも着目して記録をとればよかった、と思います。
皮をむしってしまった記録だけとったら失敗ばかり意識してしまい、落ち込むのは当たり前です。




むしろ「あれ?あまり剥かなかったな」という時間にこそ着目して、剥いてしまったとき(失敗体験)と比較的剥かなかったとき(成功体験)と、両方を見比べたほうが、ストレス原因を把握するのに良かったのにな、と今なら思います。





「なぜ出来ないのか」ではなく「いま何が出来るのか」、ちょっとした成功体験を記録して「なんで出来たのか」と問いかけよう!


ダイエットにしろ、皮膚むしり症にしろ、状況を改善するのに記録をつけて反省するのは重要です。



ですが、失敗体験にばかり目を向けて「なんで出来ないの!?」とご自分を責め出した時は注意が必要です。



そうすると脳が勝手に出来ない理由ばかり見つけ出して、心が折れるフラグ🚩😭にしかならないんですね。
余計に落ち込んで前に進まなくなりかねません。



それを防ぐには、
・「いま何が出来るのか」と問いかける
・失敗体験と併せて、少しでも上手くいった成功体験も記録にとる
・「なんで出来たのか」を探る



これが、ご自分を責めずに前に進めるようになるコツです。



「なんで出来ないの!?」とご自分を責めがちな人は、まず「いま何が出来るのか」と、問いかける言葉を換えてみてください。



失敗記録を前に「なんでこんなに出来ないの!?」と挫折しそうになった時は、比較的ましな、少しでも出来た時の記録も細かくつけてみて、「なんで出来たのか」と問いかけてみて下さい。



その方が気づきを多く得られて、ご自分を責めずに前へ進めるようになる。
私は自分の経験を通じてそう思います。



「いま何が出来るのか」「なんで出来たのか」、この魔法の言葉二つ、ぜひお試しあれ!🤗



ここまでお読みいただいてありがとうございました😊

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