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タイ男子の驚愕の遊び?!お願いだからやめてくれ!!

こんにちは、Mikoです。

私には、オーストラリアのシドニーで暮らしていた頃、タイ人の彼がいました。
彼は同じタイ人のブラザー達(いわゆる仲の良い友達)と一緒に住んでいて、私はいつもその家に遊びに行っていました。

食べ盛り、飲み盛りの20代男子が集まる家。
食べカスが床に…というのは日常茶飯事の状態だったので素足で歩きたくなくて、私専用のスリッパを置かせてもらっていました。

突然の「G」襲来

ある日の昼下がり、部屋でみんなでくつろいでいました。
すると、ローテーブルの下で何か黒っぽくて動くものが私の視界に入ったのです。

(ん?なに……?足元で何か黒いものが……動いてる…脚がカサカサ……!!!!)

「ひぃぃぃぃいいい!!!ゴ、ゴキブリィィイイ!!!


私の絶叫が部屋中に響き渡りました。

平和な昼下がりに青天の霹靂かのごとくやってきたゴキブリ(以下「G」)の襲来でした。

私は大のG嫌い。あんなにGに至近距離まで近づかれ、もう頭はパニック。
「ワニワニパニック」ならぬ「GGパニック。」
ワニの様に身体的ダメージは無いものの、心理的な破壊力がすごい。

みんな私の声にびっくりして、私の視線の先を確認すると、
「あぁぁ、なんだGか!そんな大声だすから何かと思った。びっくりした〜(笑)」とのん気に笑っている。
かたや私大パニック。

タイは南国なので虫が多いと聞くし、気持ちの耐性があるのでしょうが、このGに対する温度差よ。

まさかの展開にGもパニック!

すぐにGの然るべき対処をしてくれると思いきや、彼らの行動に驚愕。

なんと、みんなで丸くなって足でGを蹴り出したのです。

(え……何この展開……うそ……。)

男子A「ほらそっち!」

男子B「ほれ、今度はこっちだ!」

男子全員「あははははは!!」

文化の違いなのか…、いや彼らだけのノリでしょう…。
Gもまさか自身がサッカーボールのように扱われるとは夢にも思っていなかった事でしょう。
生きて帰ったら先祖代々受け継がれる経験として語り継がれるはずです。

無力な私はできるだけGとの距離を取って、壁に身を隠しながら彼らの奇行を眺めていました。

いつGが飛んできて復讐されるかわからない恐怖。
サッカーボールから羽が生え、突如クィディッチのスニッチになったら最後、手がつけられません。
捕まえる事ができるのは優秀なシーカーのみ。

私「早くそいつをなんとかしてぇぇぇぇぇ!!!」

私の必死の訴えに彼がGを仕止め、
試合終了ーーーー。

「ふぅ~!!!」

そしてまた愉快なタイボーイズ達との1日が過ぎていくのでした。


そんなタイ彼氏との出会いはこちら。よかったらご覧ください♪

初めて外国人彼氏ができたエピソードはこちら。よかったらごらんください♪

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