区切りとの付き合い方
今日も寝過ぎた。もう11:00か…。
昼まで寝るのをやめる!なんて宣言したのに。
そんなお正月を過ごしていて思った。
もし「時間」という概念がなかったら。
もう11:00、とかも無い。
今日から仕事、とかも無い。
ずっと永遠に、同じ状態が続いたとしたら。
つまり、地球が回らなくなったら。
朝、昼、夜という変化がなくなったら…
ええ、これは現実逃避です。
暖かい布団でぬくぬくする正月を終え、
仕事へ向かわなくてはいけない、という現状からの、逃避からきた思考です。
でも、気になったので検索してみました。
もしも、地球が止まったらどうなるのか。
だそうです。
やっぱり、生きていけないか。
あるようでない、区切り
当たり前に使っているけど、実は人間が後からつくった「区切り」がある。
というか、考えてみたらそればかりだ。
2022年!っていうのだってそうだし。
朝、昼、夜という言葉。
10:00、13:00、21:00という時間。
生まれて1年、10年、30年という年齢。
誕生日、クリスマス、元旦。
これらは、確かに「ある」区切り。
だけど、名前をつけるまでは「ない」区切り。
区切りは「ない」と考えてみる
今まで当たり前のように使っていた「区切り」について、実は無いんじゃないか?と考えてみる。
これをすると、自分がいかに囚われていたか、気づくことが出来ます。
たとえば年齢。
年齢という概念をなくして、人を見てみる。
自分より下から上か、くらいはわかったとしても、「生まれて何年経ったか」なんて見た目じゃわかりませんよね。
人間は生まれて30年目で、もう一本の腕が生えてきます!とかだったらわかりやすいけど。
あ、あの人、腕3本ある。自分より上だ、みたいな。でも、人間そういう生き物じゃないんで。
つまり、人は見た目で年齢なんてわからないってこと。
そして、年齢に良いも悪いもないってこと。
◯◯歳でこの生活は恥ずかしい、だとか。
◯◯歳でチャレンジするなんて遅い、とか。
そんなものは、幻想です。
人間があとからつくった区切りである数字に、翻弄されないこと。
つらいとき、なやんでいるときは特に。
区切りを「ある」と考えてみる
かといって、区切りが一切なかったら、生活はどうなるだろう。
誰かと待ち合わせもできない。
人生における、自分の現在地もわからない。
つまり、わからないことだらけになる。
それって、ものすごく怖くないですか。
だから人間は区切りをつくったんだろうなぁ。
太陽のリズムに規則性を見つけて。
1日、1週間、1ヶ月、1年。
区切りがある生活って、心強い。
自分が今、どこにいるかがわかるから。
地球は、常にまわってます。
冒頭に書いたように、地球の回転がもし止まったら、私たちは死滅するんです。
落ち込んだ時は、そのことを思い出す。
地球は回ってる。時間は動いてる。
世界は必ず変化していく。
だって止まったら、死んでしまうから。
絶対に、状況は変化するんだって。
もし思うような日々が過ごせなくても、
心強い区切りがある。
今日からスタートしよう。
今日からリセットしよう。
今年から、生まれ変わろう。
こうやって、区切りをうまく活用していこう。
せっかく言葉があるんだから、味方につけて。
まとめ
・時間や年齢は、人間が名付けた「区切り」だ
・ときにはそんな区切りをないものと思ってみる
・ときにはそんな区切りを大事に使ってみる
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