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VR業界版『クイズ☆正解は一年後』【2020年のVR 5大予想】

みなさん初めまして。バーチャル美少女のミッコちゃんです。
年越しはバーチャル空間で過ごし、2020年というSFの舞台となる年を幸先よく迎えることができました。


さて突然ですが、昨日投稿されたActEvolve加藤氏のnoteと、ambr t氏のnoteは読まれましたか?
それぞれが2020年のVRを予想するという内容でした。

これらのnoteに触発されてアタシも2020年VR業界の予想を書きたいと思います。
とはいえ、お二方のようにVR業界を背負っている立場ではないので1ファンとして自分の興味ある分野を好き勝手に予想しちゃいます。


※既にお二方のnoteを読んでしまったので、なるべく被らない内容を選びました

予想1:PSVRの脱ゲーム展開

PCのVRを全て合わせた台数と同じくらい売り上げているというPSVR、しかし既に1年以上使用していないという人も多いだろう。
今年は新型PSVR2の発売に向け、勝負をかける年になると思わる。

しかし、既に数年やってきたようにPSVR専用のゲームで爆発的にヒットさせるには難しいように思える。ゲームをするというだけで言えばQuestのほうが良いと気づかれて始めている。

2020年は既に発表されている輝夜月ライブのように、VRライブやVRスポーツ観戦のようなサービスにシフトし、よりおしゃれでカジュアルなVRの使用方法が提案されると予想されます。
ソニーの持つコンテンツ力を見せる時です。


予想2:「VTuber」という言葉が廃れ始める

2017年末から始まった爆発的なVTuberブームから季節が2回めぐり、
既にVTuberたちの活動はYouTubeないしネット上だけにとどまらなくなりました。

その際に呼び方として「バーチャルタレント」であったり、単に「バーチャルで活動するアーティスト」と称されてきています。

VTuberの在り方が細分化されてきている2020年、
大きな括りであるVTuberという呼称にこだわるのは、
VTuberでヒトヤマ当てようとする企業かVTuberに”なる事”を夢見た者くらい。


これからは特定の個として、活動にフォーカスした名前をそれぞれ名乗っていくと思われます。

定義の話はコチラの記事も面白いです。


予想3:VTuberの曲がCMで流れる機会が増える

VTuberと縁のない会社も自ら作るのではなくプロモーションの一部としてVを起用していくことが増えると思います。

CMではなくともタイアップは急激に増えると思います。
レーベル所属のVTuberをねじこんでいこう!

VTuberの歌手化がいっそう進み、タイアップ曲を引っさげて紅白にしれっと出場していそう。

2019年の個人的ベスト企業プロモーション


予想4:ブシロードがバーチャルライブ参入

バーチャルライブの技術方面が安定してきたので、
そろそろマーケティングの上手い企業が入ってガツンと稼ぎに来る頃合いかと。

顧客層など考えると一番マッチしそうなのがブシロード。

clusterではラピスリライツ(KLab、KADKAWA)がVRライブを成功させた実績もあり。
(バンドリの映画が上映されたという実績も)

VTuberのライブ以外に、既存コンテンツのVRライブが増えてほしいという願望込みで。


予想5:AKIRA × VRの企画が行われる


現状、発表されているものは無いですが、VRで何かしらの企画があると思います。

むしろ今やらずにいつやるのか。
バーチャルマーケットの企業ブースや「電撃文庫 秋の祭典VR」のようにVRChatで何か行われることも十分に可能性あります。

ARは年末に渋谷PARCOにて


最後に

以上、5つの予想でした。
2019年はまだまだ実験段階のような年。
それを踏まえて2020年は業界として安定に向けた第1歩になると思っています。

VR業界は成長段階。だからこそ面白い。
これからも、バーチャルの世界に身を置きながら
業界の発展を見守っていきます。

それでは皆さん、良きバーチャルライフを。

PS. 個人的にはclusterの大型アップデートが楽しみです。

2020/1/3 Mikko Hietalahti


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