子どもたちの成長

久々に友人に会った。
コロナ禍で友人に会う機会が減った中、公園でたまたま会ったのを最後に1年半ぶり。

その頃寝返りもできず、天を仰いでばかりの子どもが両足で歩けるようになっていた。
大人にとっての1年半はあっという間で、変わったところといえば少し増えたシミとシワくらい。
ほぼ変わりなく過ごしていたあの1年半。
子どもにとっては大きく変わる。

寝返りをし、一人でお座りが出来るようになる。
はいはいをして行動範囲が広がり、つかまり立ちをして歩き出す。
もうすぐ走り出す日も近い。
ミルクでしか栄養を摂っていなかったいなかったのに、私の手見上げのイチゴを美味しそうに食べてくれていた。

あぁ、どんどん人間になっていくんだなぁとしみじみ感じる。
同時に、この1年半私の子どもたちはどうだっただろうと考える。

見ていない時間があるからこそ成長をしみじみ感じる事が出来たけど、そうだ我が子だっていろんな事が出来るようになった。
2歳の息子は速く走れるようになった。
よたよた歩いていた1年半前から見違えるように走る。
お話が出来なかったが、徐々に会話らしいものが出来るようになった。

4歳の息子はお兄さんらしく、次男を守るようになった。
私が次男を叱っていると「だめ!次男君は悪くない!」と私の前で手を広げ、泣く次男の前に立つようになった。

他にもあげたらキリがない。
目まぐるしい日々の中で成長を感じる事は多々あれど、立ち止まってしみじみと考える時間も必要だなと改めて思う。

あぁ、子供の成長って美しい。

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