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狭すぎる穴で勝ちに行く、私のピンホールマーケティング

Voicyパーソナリティの木下斉さんが2024年9月にサイバー空間上に立ち上げたジブン株式会社ビジネススクール。Voicyのチャプター追加機能を利用して、月1500円で購入したコンテンツが週1~2回のペースで増えていく仕組みです。

1つのチャプターでビジネス書数冊を要約した分には相当すると思われるため、自分で本を買うよりめちゃめちゃお得。動画よりも気軽に学べて、私は通勤時に聞かせていただいています。

開講初月のテーマは「弱者の戦略」。ランチェスター戦略という言葉を恥ずかしながらこのときに初めて知りました。スクール同期生の頑張る姿に励まされています。全員分ではありませんが、集めてみるとすごい読み応えです。

今回のテーマは「ピンホールマーケティング」

過去記事の紹介

第4チャプターのテーマはピンホールマーケティング。狭いフィールドでもしっかり勝てるものを構築しようというお話でした。詳細は割愛しますが、実はこの放送以前にもピンホールマーケティングについては話されていて、私も大好きな不動産投資で記事を書いていました。(有料記事ですがこういうニーズがあるのかとお知りになりたい方、よければ御購入を)

今回は不動産投資を通して、自らのピンホールマーケティングがどのように展開されているかを御紹介したいと思います。最後の部分のみ有料とさせていただきますが、無料部分でも楽しんでいただける内容になっていますので、参考になれば幸いです。

最近経験した事例

以前の記事ですが、不動産投資をしていることを公言するようになったことで、友人から5年後に貸し主になってほしいというオファーをいただいたことがありました。

そしてつい最近、私が物件を保有しているエリアで新たにビジネスを始めることを公言し始めた友人が出現しました。なんという偶然!ぜひ一緒にそのエリアを盛り上げていきたいです!

と同時にその友人の話を聞いたときに、その友人の認知度をアップできそうなフィールドが思い当たり、即座にその子にLINEでオファーを出している自分がいました。どうやら私という人間は、頑張っている同級生や先輩・後輩に対し、めちゃめちゃ応援したくなる性格のようです。

と同時に、自分の人的ネットワークが非常に使えるものだということも認識できました。

戦い方の変化

このことがきっかけて、自分の不動産投資戦略が見えてきました。それは「借りたい人を想定して物件を取得する」のではなく、「借りてくれる人を固めてから物件を取得する」というもの。

築古戸建投資に取り組み始めたところですが、この手法は安く仕入れた築古戸建物件をDIYで修繕して貸し出し、賃料収入を得ることで高い利回りをたたき出すというもの。まず物件ありきなのです。

その結果、修繕の方向性としてはどうしても最大公約数的なものになりがち。かつ、少しでも費用を抑えるため、同じような仕上がりになりがちです。壁紙はビニールクロス、床はクッションフロア、天井はまん丸のシーリングライト、といった感じに。

ここを「人」ベースに転換してはどうかと考えました。「こんな物件を借りたい」という友人を見つけたら、徹底的にそこに合わせていく。不動産は基本的に1人に売れれば(借りてくれれば)成功です。こういう家に住みたい、ここでビジネスがしたい、という思いに応え、そこを提供して借りてもらうスタイルを実践してはどうかと思っています。

友人、とりわけ高校のネットワークを30年かけて構築し、かつ不動産について学んでいる私にしかできない戦い方です。

現在は絵にかいた餅でしかありませんし、その人に合わせたところで借りてくれる保証もありません。確かに未確定要素も大きいのですが、そこは今まで自分が積み上げた信頼を信じるしかないと思っています。信じてもらえないならそこまでの器ということ。

今後取り組みたいこと

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